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音楽と人2012・5月号 [SHAMANIPPON]

権現像R0010115.JPG
金眉の金剛蔵王権現像                 提供:奈良まほろば館
本日発売の「音楽と人」を買いにでる。
このクラスだと地元では入手不可。


でもって「音楽と人」は新知見のフォトが並ぶ。
おそらく職業柄何千万枚のフィルムが使われている被写体です。
ファンならどこかで見たことのあるグラビアも多いしアイドルとして一定の基準が見えている。
テーマ、設定、衣装、シチエーションと手を変え品を変え登場するグラビアたちです。
どれもステレオタイプ。
音楽雑誌のアート加減と紙質の良さがおおむね購入の判断基準にはなるものの
「良い写真」とは当人が年齢を加えて変化していく様を期待するしかない。
音楽と人は当年33歳になろうとしているヒトの顔を横顔、俯瞰でダークサイドのおもわせぶりで飾る。


写真家が撮りたいと思う顔になるのにはもう少し時間がかかるかな?
写真家と一騎打ちの勝負で負けない「何か」を少しずつ身にはつけているのであればと願う。
写真家とは操上和美氏。
操上撮影によるキースリチャーズみたいなのがね、欲しい。
たった一葉のキースのフォトを見て惚れた写真家さんが操上氏でした。
彼も被写体とは向き合った瞬間「直感と反射」で決まると云ってた。
キースの場合も現場で火花が散ったらしい。
その一葉は自分のもっとも愛する「皺くちゃな極上の笑顔」のキースだった。
狙って構えては考えてでは「本人」に負けるんだろうね。

音楽と人を抱えて向かうは奈良まほろば館
ここには新アルバムのポスターとPVが流れている。
期間限定ということで足を向けた。
2010年のご開帳で対面した金峰山寺の金剛権現像に対面。
やはり恐い。
実物で感じた「慈愛」は写真では見つからない、圧倒されるのみ。
R0010108.jpg
堂本剛ポスター展 4月5日(木)〜17日(火)まで。
一番端の山伏、修験者「シャーマン」呼ばれる人の装束が飾られていた。
超人的な苦行を吉野山山中で行う「シャーマン」その霊場が金峰山寺です。
4月11日発売の「SHAMANIPPON-ラチカノトヒ」がチラシでも紹介されている。
衣装、家紋風模様は総ビーズという豪華なものでした。
小紋R0010178.jpg
カフェコーナーではSHAMANIPPONアルバムPVも全編流れてた。
PVR0010116.jpg
ということでSHAMAトラとは逆行の行動に出た1日でした。
欲しかった奈良旅手帳は今年の奈良LIVEを想定してスケジュール用に
母の日用にあかしや天然竹筆ペンのお買い上げ。
1時間ほどの間に剛ガール5名が撮影しておりました。
背中を 見ていると切ないね、LIVEを待ちきれないのは同じだよ。

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TVガイドMGファミマで買える音楽誌 [SHAMANIPPON]

TVガイドMG

ユーザーには画期的なことだ。
コンビ二で音楽誌が買えるのだ。
交差点に3店の24時間営業のコンビ二がある。
まさかの・・・でファミリーマートに置いてあった。
TV離れは深刻なんだと思う。
TVを見ないし自分もこの八年はテレビ誌を買わない。
見るべきTV番組は他情報源からの得られる。
テレビ誌の乱立も相まって販売部数においては苦境と思われる。
TVガイドさん、MG以外にもスポーツ系パーソン系なるものまでありました。
4月3日創刊一号表紙及び巻頭23ページの特集が組まれた。
二人のカメラマンによる同時撮影というグラビアが「企画」として目玉になっている。
黒と白、光と闇の対比です。
そして驚いた。
ついにギターをカスタムでオーダーしている。
五弦ベースとヘッドにSHAMANIPPONのロゴとアイコンのSGです。
「ギターコレクターでは無い!」とRADIOでいいつつもかなりのマニアでコレクターです。
今年のツアー用に練習中とのことです。
SGの泣きの音色がもうすぐ聞ける。
しかし、アルバム録音時には果たして使用しているのか疑問が残る。
サンタナのSGを聞きながら自分の耳もトレーニング中です。
シャーマン

シャーマン

  • アーティスト: サンタナ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2002/11/06
  • メディア: CD






そして裏表紙の広告で判明。
PVの衣装はバラ柄では無かったのです。
ヒトの記憶の曖昧もんです。
家紋のような円形柄、とことん「和」のティストだった。
こんな感じかな。
紋4z.png

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トーク部つよし [イベント報告メモ]

とーくべつよし.jpg
開演前、場内に流れる「アルバム楽曲」とおぼしき音楽に耳を澄ます観客多しでした。
紅縁会となるらしい。
赤い糸の縁の会でしょうか、聞くだけだと「後援会」になる

トークショーを見てて思い出したご仁がいた。
永六輔氏
せきこえのろにあさらあみ・・・の永六さんです。
お誕生日は4月10日。
独特の世界観を声で伝え、シニアに圧倒的支持を持つパーソナリティーです。
放送作家で作詞家でもある過去には「上を向いて歩こう」が全世界にヒットする経験を持つ。
シンガーソングライターの席巻であっさり「作詞家業」を捨てる。
歌い手が作る詩の前では自分の作詩は敵わない・・・が理由だそだ。
TVの放し離しに愛想をつかしバッサリ捨てる。
イサギ良い。
僧侶の家系で云うことも凄まじい死生観を持ち「大往生」で終わる、を勧める活動もしている。
名もなき職人の生き方、作品に目を向け江戸芸を後押し大阪笑い芸を拒否る。
古き日本の故事伝統を残し継承を試みる。
ナンヤカンヤの蘊蓄がよどみの無い話しっぷりで笑わせ、ホロリと涙を流させる

話の達人です。

その現代の語り部、永六輔氏がステージ上の「堂本剛」が重なった。

宗教というアイドルの世界ではタブー視されることもキチンと主観を述べる。
やりたい仕事を優先させるための努力もキチンと報告する。
1時間半の生放送の公演はRADIOでも許されない贅沢な空間をノンストップ、しゃべり続けた。

トークショーとして成り立つ「話芸」の根幹が日頃の「想い」なのが解る。
今回は堂本剛を応援する観客で埋め尽くされているがいずれ「話」だけで大勢の支持を得られる「話」に進展する可能性を見ていました。
それはTVではなく「radio」の世界、声の世界で証明している永六輔という「もの言える大人」がいることで確信する。

感性は宝、直感は才能です。

総じてエンタティナメントとというより「業務報告」に近いプレゼンテーション。

アルバム制作
今後の音楽の傾向
MPV制作意図
そして「カワイ〜イ〜〜」を忘れない。

一方的な発信はファンミーティングというより「報告会」なのでした。
制約でツアーについての発表が先送り。

本人んとは関係ないところで止まっているを繰り返す。
僕とは関係ない
僕とは関係ない
僕とは関係ない

無関係なのが相当に悔しいのかぁ。







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