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33 分探偵再登場 [33分探偵]

六郎R5215827JPEG変換.jpg
 本日、戻って来る。
戻り過ぎて子供になる。

なんやかんやで、戻ってきた。
本人が云うと「戻る」となる
編成の隙間を持たせられる
CXのノリで「帰らせられた」ドラマのポスターは
缶バッチの各キャラクターがコラージュされたデザイン
ついでにこんな缶バッチが番組グッズだと
楽しいもんだ

缶バッチのメッセージは
意味不明の説明や言い訳のことを
「ROKUROUする」
「ROKUROUだね」
「ROKUROUぽい」
このしょうもないメッセージが
人間関係を和らげると思うよ

そのROKUROUの原点を
少年、六郎君がどうんなふうに体現するのか楽しみ

「鞍馬六郎少年の事件簿』

案外こんなところにドラマの
子供戻りが隠されていたりして

福田氏の発想そのもが
こんなんあったら面白いよね・・・から生まれている気がする。

やっぱりアイデアソースの行き着くのは・・・漫画か。
エンターテナメントの中で
世界へ定着した日本の文化MANGAです。




ROKUROU Kidsの続きはこちら


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帰ってこさせられた33分探偵 [33分探偵]

ドラマとドラマ間を持たせる33分探偵


33分探偵3JPEG変換.jpg

そう来たか!

電車の車内吊りを見て思った。
ドラマがコミックになるってのも面白発想だ
逆転の試みしてみませんか?業界の皆様
「正直しんどい」のオープニングといい
キャラクターになりえる個性ですし。
番組編成時期の穴の埋め方にも苦労するくらいなら
この時期専門の「持たせドラマ」を定番にするのも
面白いです。

いつまでもコミックからドラマや映画を制作しているのも何だし
攻めの姿勢を失って欲しくないTV界
尺の長さをドラマタイトルに採用するそんな斬新さを打ち出したんだから、
もっと冒険してもいいんじゃないかな?

深夜枠は夜行性でお仕事をする漫画家さんの目にも触れ易い
「NIGHT HEAD」がそうだったように
彼ら漫画家さんに羨望させるくらいの

はっちゃけ期待したいです。



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33分探偵の笑いの味 [33分探偵]


お子様らんち.jpg
お子様ランチの味

正直しんどいがスタートした直後、制作スタッフに「幼稚園児」との
呼び名でそのユル~~~イ番組企画ぶりを形容してた時期がある。
その幼稚園児のボスがプロデューサー兼構成作家兼脚本家の福田雄一氏です。
logo_small.gif
コクリコの「田中さん」を絡めることで更に更にテンション下げまくりでのスタートだった。
最近になって構成作家の福田雄一氏のロングインタビューを知り、系譜が理解できた。
昨日今日の付き合いでは無いのですね。
堂本剛という身代わりを立て、自分の描く「笑い」の確立をもくろんでいたことが解かった。
笑いに対する真摯な姿勢も。
クスッと心がホンワカするような、本心から笑える作品を剛さんという稀代のセンスを持ち合わせた
表現者とめぐり遇うことで実現した「味のある笑い」が手に入るのです。
私自身がコメディアンの中で一番面白いと思うのは藤村俊二氏です。
オヒョイ(藤村氏のあだ名)の人生経験からくる、押し付けがましさの無い
ヒョイヒョイとした洒脱なコメント、ギャクが好きです。
そのオヒョイのコメディーの流を受け継いでいるのが福田氏のように思えます。
あざとくなく、品があり、優しい笑い
このインタビューを通して、福田氏の笑いの傾向が見えてきます。
今回の「33分探偵」へたどりついた理由も解かるような気がするのです。
講談社が発信元による才能ポータル「MouRa」というサイトがある
かなりのロングインタビューですが6月23日のインタビューにアイドル堂本剛を語るコメントは
納得させられるし、同じく絶賛のココリコ「田中君」が同種の味をもつことも証言されてます。

福田氏が語る堂本剛

アイドルっぽくないアイドルもめずらしいでしょう。
できないところを前面に出すのはすごい。
最近は他のジャニーズの子達もそういう姿勢になり、一番は多分剛君なんですね。
それまではアイドルは完璧でなければいけなかったのに、
「女性を上手にエスコートできません」
「気の利いたことも言えません」
というところをドンドン押し出した。
彼のおかげで、彼自身だけじゃなく、他の子達も楽になれたと思う。
そして周りにも受け入れられた。
批判もあるかもしれませんが、で周りが面白がってくれるなら僕はそれが正解だと思っています。
肩肘張って、見栄張って、自分も疲れて、結果的に相手も楽しめないよりも、
「僕はダメです」と言って周りに楽しんでもらったほうが、よほどいいと思う。
僕の周りにはそういう人間ばかりが集まってきますね。なんでだろ?

制作企画者がタレントを深く理解し、新たな面まで引き出し世に提供する
これぞプロデュサーの手腕です。
何より素材となる表現者側からの絶大な信頼をもたれること、
リスペクトの結果の作品でキッチリ評価をまで出せること。
それを証明したのが「正直しんどい」だと思う。
「幼稚園児」の発想は垢まみれのバライティ番組にある息苦しくなる笑いの催促は無い。
純粋に制作する側も、視聴する側も楽しくて良いのだ。

その系譜が連続ドラマとして「33分探偵」に実現したと思う。
放送枠的にも男子を狙い、女性も老若もそして子どもも笑えるドラマです。

○ンこの連発で「子供」は取り込むことは大阪のコンサートMCで
予告済みとのことでしたが
ヤリマシタ!
真面目に連発にドドッと来ました。

目立つだけで一年で忘れらるお笑いは寂びしすぎます。
疲れてしまう笑いです。
インタビューのタイトル「喜怒哀楽」に笑いがあえて無いのは
笑いが空気のように存在で普通の感情だとするのであれば「その人の存在」そのもに
笑みがでる藤村俊ニ、堂本剛には同じ「空気」の笑いなのです。

幼稚園児が大好きな食べ物が一皿にのるメニュー、昔懐かしいデパートのお好み食堂の
お子様ランチの味わいなのだ。
幼稚園児に繋がるんだね。

そして大人になると忘れてしまうか、手が出せなくなるメニューでもある。

 


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鞍馬六郎君「愛車コレクションⅡ」 [33分探偵]

ケース3での移動手段がOAされたので追加がありました。
ヤマハのバイクヤマハドラッグスタークラシック400と英国製 ワトソニアン社製 モデル Monza
サイドカーです。
さすがヤマハ発動機のお膝元、静岡県浜松市内のバイクショツプで購入可能のようです。
でも・・・セレブなホビーだわ。
http://veeschool.com/chubu/gb_touring/tokai50/bike.html

英国ワトソニアン社製モデルMonza.jpg
サイドカー英国ワトソニアン社MONZA

英国ワトソニアン社製モデルMonza後.jpeg
ナンバープレート「69-60」変えました後ろからのショットです。
OAじゃノーヘルメットですが、公道ではOUTです。
番組内でもルールについての呼びかけがありました!

今回の33分探偵のホームページの画像の追加には
スケボーに乗る六郎君のシルエット
ローラースケートをする六郎君のシルエットもあります。
車輪がついていることで、愛車になるかな?
ピアノの搬送用トラックまで登場してますから、
ホームページ担当のスタッフさん、ドラマ制作に愛を感じます、お疲れ様です。
全部合成撮影用のグリーンスクリーン前のスタジオ置きなんですね。
合成とバレないリアルさを追求するハリウッド映画に対抗した今回の特撮
人間が車体を持ち上げ揺らして疾走感を出しているのを想像するとホッコリします。
でも、六郎君のヘア微動もしない。
せめて・・・・扇風機お願いします。


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鞍馬六郎君「蔵書コレクション」 [33分探偵]

33分探偵として、毎回本編の中でミステリーの傑作をあげてくれる六郎君
事件のヒントとして口にするのですがレトロというよりもはや古典と呼ぶ謎解きです。
故に「セピア色の脳細胞を持つ探偵」と思うです。
現在の3話まででは
ケース1ではアガ・サクリスティー「忘れられぬ死」
ケース2ではG・Kチェスタトン「ブラウン神父の不信」
ケース3ではヘレン・マクロイ「幽霊の2/3」
一話ごとにミステリー作品を紹介してます。
ミステリーマニアなら・・・・唸るんだろうね。
本を読まなくなった10代~20代には未知数な世界で逆に新鮮なのかもしれない。
その時代ごとに「探偵」としてちょっぴりアウトローな(国家公務員でないからね)
「傷だらけの天使」(日本TV)、探偵物語(日本TV)のような若年層しかも男の子に支持される
「探偵」が久々に登場しているのだ。しかもCXTVで。
福田雄一氏の手がける笑いのある構成の中で生真面目に推理を立てる「探偵鞍馬六郎君」
2008年のこの年に登場したことは大変意味があると思う。
30歳てまいでなら大目に見てもらえる、クスッとするパクリ満載です。
人類が90歳まで生きられる時代です。
多少の実年齢より若干推さなくなっているのは時間配分的に許されるのかもしれない。
今からでも読破すれば人生永く楽しめることが増えるんだ。
鞍馬六郎君の読んでるとされるミステリーの鍵は事務所のこれ見よがしの本棚にあります。


その本棚の目立つところにならんでるのが
世界探偵小説全集
全45巻
 
第Ⅰ期・第Ⅱ期 第1回配本-第25回配本
以下の9冊が認識できるがその他は判読困難でした。

出版社:国書刊行会
1920~40年代、英米の本格探偵小説は、クイーン、カー、クリスティーら
輝かしい才能の登場とともに黄金時代を迎えた。不可能犯罪、アリバイ破り、
名探偵の活躍。魅力的な謎、巧みなミスディレクションと論理のアクロバット。
パズラーの頂点をきわめた本格派の傑作をはじめ、不当にも紹介の遅れて
いた巨匠の代表作、幻の名作を多数収録、永遠のクラシックを厳選して贈る
夢の探偵小説コレクション!!
(国書刊行ホームページより)
http://www.kokusho.co.jp/series/index.html
世界探偵小説全集.jpg


好評シリーズということでオンラインで購入可能のようだ。

薔薇荘にて 世界探偵小説全集 1

薔薇荘にて 世界探偵小説全集 1

  • 作者: A.E.W. メイスン
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: 単行本
第二の銃声 世界探偵小説全集 2

第二の銃声 世界探偵小説全集 2

  • 作者: アントニイ バークリー
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本
Xに対する逮捕状 世界探偵小説全集 3

Xに対する逮捕状 世界探偵小説全集 3

  • 作者: フィリップ マクドナルド
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本
一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)

一角獣殺人事件 世界探偵小説全集(4)

  • 作者: カーター ディクスン
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 単行本
愛は血を流して横たわる 世界探偵小説全集(5)

愛は血を流して横たわる 世界探偵小説全集(5)

  • 作者: エドマンド クリスピン
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本
英国風の殺人 世界探偵小説全集 (6)

英国風の殺人 世界探偵小説全集 (6)

  • 作者: シリル・ヘアー
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/01
  • メディア: 単行本
見えない凶器 世界探偵小説全集(7)

見えない凶器 世界探偵小説全集(7)

  • 作者: ジョン ロード
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本
ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)

ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)

  • 作者: レオ・ブルース
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 単行本
天井の足跡 世界探偵小説全集 (9)

天井の足跡 世界探偵小説全集 (9)

  • 作者: クレイトン・ロースン
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 単行本

こちらは番組内で紹介された作品

忘られぬ死 (クリスティ文庫)

忘られぬ死 (クリスティ文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/05/14
  • メディア: 文庫

ブラウン神父の不信 (創元推理文庫)

ブラウン神父の不信 (創元推理文庫)

  • 作者: G.K.チェスタトン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1982/03
  • メディア: 文庫

ヘレンマクロイ.jpeg
初版本カバー

幽霊の2/3 (1962年) (創元推理文庫)

幽霊の2/3 (1962年) (創元推理文庫)

  • 作者: ヘレン・マクロイ
  • 出版社/メーカー: 東京創元新社
  • 発売日: 1962
  • メディア: 文庫

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鞍馬六郎君「愛車コレクション」 [33分探偵]

見た目はレトロでも乗るとスゴイヤツなんですね。

子どもの頃家族でドライブ中に前を走る
ドエラク可愛い真っ赤なスポーツカーを発見
「大人になったらアレ買ってね」と
父親におねだりをした
即答で「ああ、買ってあげる」の返事に
本気になった車がある
大人になった頃には
鼻持ちナラナイ大嫌いなタイプにフルモデルチェンジをしていた
しかも、パトカーにまでなってしまった車である

惚れた時の車のその名は

ダットサン フェアレディロードスター2000 
   (コンバーチブルのふたり乗り)

1969ダットサン2000フェアレディーロードスター.jpg
当時のカレンダーで楽しめるHPhttp://www.datsun.org/fairlady/japanesecalendars.htm

その後の姿がフェアレディZになった頃には
父親は変らずニッサンのスカイラインしか乗らない人
自分はHONDAしか乗らない人になっていた

鞍馬六郎君の愛車1号のエンブレムがニッサンなのに気が付いて
ネットで調べてみた

なんとフェアレディZ ロードスターなんだね
しかも最近に2003年にモデルチェンジしてたんだね
近年になってレトロな風味になっているのが可笑しい
フェアレディの頃はジャジャ馬な車で運転が難しいと言われてた
Zになってからはあのボンネットの長さだ乗りづらいと思ってた
このタイプなら愛着湧きそうです。

ロードスター2004.jpg
ボディカラーのホワイトパールが33分探偵の公式ホームページに鎮座してました


レザーシート.jpg
本皮製のシートも生意気だ

ロードスターかなり六郎君にお似合いの車です。
外見はユルイけどV6搭載のバリバリのスポーツカー
外見と内装、装備のギャップ落差、その辺もお似合い!


ちなみに愛車2号のセダンは同じくニッサンのFUGA250XVFUGA2004年250XV.jpg

こちらもセダンというよりスポーツカー仕様のフットワーク

 ニッサンとのタイアップ?と思ったらスポンサーさんでした。

両車輌ともに合成撮影用にブルーバックのスクリーン前でパチリ。
足回りの手抜きに微笑みます。


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鞍馬六郎「名探偵フィギュアコレクション」 [33分探偵]

8月11日の「33分探偵」公式ホームページに新たに
鞍馬六郎探偵事務所の仔細がUPされた
探偵事務所の外装、ロフトの事務所内装、六郎の机、ピタゴラ装置、六郎部屋(2F)、移動手段です。
このページの画像の中からフィギュアコレクションの全貌が解かった。

 金田一耕助.jpeg
Real Action Heroes 金田一耕助 メディコム・トイ社

 工藤俊作黒スーツ.jpeg  デッキチュア工藤俊作.jpeg
 Real Action Heroes 探偵物語 工藤俊作 メディコム・トイ社

マッサージチュアの後ろキャビネ上に
金田一耕介、工藤俊作黒スーツ、同じく白スーツの3体。
メディコム・トイのフィギュアはすべて完売です。
六郎の机の上にシャーロック・ホームズ、エリキュール・ポアロそして
なぜかアルセーヌ・ルパン、君は怪盗だよね。
この海外の探偵さんは「デジタル放送」のアイコンから入る画像ではっきり認識できる。
フィギュアの他に机の上にはホームズの胸像も2体と文鎮もホームズ、
ホームズ愛用の3つパイプコレクションの内ブライヤー(しゃくなげ科の木の根)桜材の2個、
陶器製だけが無い。
などをみるとコナン・ドイル好き?なのだが
机の引き出しにはルーペが2個入れた状態なので使ってる形跡がない
捜査方法はポアロの聞き込みコミュニケーション優先なのが伺える。
アガサ・クリスティが「地べたを這いずり回るような捜査はしない」と
小さな灰色の脳細胞のベルギー人探偵に言わせてるところをみると
やはり鞍馬六郎はセピア色(古臭い)脳細胞の持ち主なのか・・・
♯2ではネットで「刑事コロンボ」を物色していた模様で入手先はネットオークションを
利用している模様。

大事な1体が無いのは謎です。

金田一少年フィギュアa.jpegジョージアの景品です。
ジイチャンがいるんだからハジメちゃんも欲しいでしょう。
ネットでは219円で在庫ありとのことだ。
食玩(お菓子のオマケ)は買える時代なんだね
何かオカシイ。
子どもの頃のドキドキ感はゲーム世代には無く
グリコのオマケ世代が収集する世の中なんだね。


ということで今回の六郎君の事務所、私室、ピタゴラ装置
そして車好きにはヨダレもんのマイカーが2車
が見られるのでした。
マニアには受けるんだろうけど
マニアック過ぎてワカリマセン私には。、、。。。。

 

Real Action Heroes 金田一耕助

Real Action Heroes 金田一耕助

  • 出版社/メーカー: メディコム・トイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

探偵セット物語

探偵セット物語

  • 出版社/メーカー: ジグ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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マニアにはたまらんドラマ「33分探偵」 [33分探偵]

index_package.gif
セピア色の脳細胞を持つ探偵鞍馬六郎

さてさて先週からスタートした堂本剛主演ドラマの二回目を見てかなり驚いた
番組宣伝でのインタビューにどのようなドラマですか?
この問いにかなり苦労していましたが
そりゃそうだわ。説明不能不可解難解なドラマなのでした。
通常のトレンディードラマでもシリアスなサスペンスでもない
まったくの今の時代には見当たらないナンセンスドラマなのだ
といっても新しいわけでもなく昭和ドラマであり
五社協定時代の日本映画の美味しいシーンを頂きまくっている
レトロなのだ古ぼけたセピア色のドラマです
車の移動シーンの合成がこんなに新鮮でかっこよいのにびっくり
   main_00.jpg
「傷だらけの天使」の修の住むペイントハウスのセットのような
「隠れ家的鞍馬事務所のロフト」にドキドキ
俳優の動きに微妙にズレを要求する演出の違和感にびっくり
メインキャスト3人棒立ちでセリフのやり取り
実はこれ日活アクション映画風でもある深みが無い分解かり易い
唐突無形な推理に鞍馬探偵も言葉を飲み込まざる得ないような
支離滅裂な設定展開は新東宝映画並のこじつけでもあり
東宝映画「若大将シリーズ」にある極端な場面展開シーンもある
何よりもゴーインなストーリーにびっくりなのだ

犯人が誰か解かっていて追い込み、罪の実証をするのは
多くの推理作家の描くところだがこの作品にはありとあらゆる名作の
ミステリーのトリックと謎解きを盛り込んでる
早川ミステリー好きにはタマランし
海洋堂にドップリのアキバ系諸君にもタマラン・・・
と思っていたら2話には地球堂の名前で物語にも登場
アキバ系だけでなく「グリコキャラメル」のオマケ世代にはニンマリな話の展開だった。

♯01を見終わって何かに似ている・・・と感じたのは
三谷幸喜脚本演出:東京サンシャインボーイズの「12人の優しい日本人」だった
(映画では中原俊監督、陪審員11号役の豊川悦司が注目を浴びた作品です)
もし日本に陪審員制度があったら・・を想定した法廷劇
どうやら当の三谷さんからドラマの感想を伝える電話があったが途中で切れた。。そうだ。
何を伝えたかったのかな?
単純に見える事件も当時者サイドから見ると全員が犯人に思えるような
陪審員の発言が変るたびに観客の考えも変わり揺れまくるシナリオだった

六郎君の推理は個々の関係者側に立つと
叩けば埃の出て誰もが犯人なのか不思議ではない
可能性と確立を残り30分で見せているだけに過ぎない
どこにでもいる普通の人が事件をおこすという現代の狂気を
実証していることになる

犯人とされる容疑者周囲の人々への尋問や、無関係な会話やコミニュケーションに力を入れ
思考傾向・行動傾向を探り、「灰色の脳細胞」を駆使した洞察により、真犯人を言い当て、
数々の難事件を解決する」これはエリキュール・ポアロ。
さしずめ「セピア色の脳細胞を持つ探偵鞍馬六郎」のはずだった。
推理が的外れに見える。

ただ、最後のシーンの鞍馬探偵のポツリと残す言葉に注目

「愛する人」を殺される前に自らの償いで実行に及んだ山口君
「時代」の流れで夢のある玩具が売れなくなって自殺した社長

本当の犯人は他に居る・・・なのだ。
もし日本に陪審員制度が施行されたらあながち真犯人は無罪になる可能性も無くは無い
鞍馬六郎探偵の徒労の調査は無駄ではないことになる。

考えよ
行動せよ
集中せよ
予測せよ
でも真実はひとつじゃない

 ちゃ~~~とメッセージがありましたね。

ドラマで使われる名作推理小説のトリックを探す!
これも楽しみのひとつだわ。

 

忘られぬ死 (クリスティ文庫)

忘られぬ死 (クリスティ文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/05/14
  • メディア: 文庫

ブラウン神父の不信 (創元推理文庫)

ブラウン神父の不信 (創元推理文庫)

  • 作者: G.K.チェスタトン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1982/03
  • メディア: 文庫

ポアロ登場 (クリスティ文庫)

ポアロ登場 (クリスティ文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2004/07/15
  • メディア: 文庫

犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1972/06
  • メディア: 文庫


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錦鯉だった。、 [33分探偵]

33.jpeg
本日「33分探偵 」スタート

「品川駅のアトレで堂本剛とすれ違いました。マネジャーと護衛の人ふたり付いていました」

このメールが友達から着たのが7月30日PM8時30分
京セラドーム新幹線トンボ帰りの早業
明日からの怒涛の番組宣伝そして長野ビックハット公演が待つ彼には時間が無い。

寝る間を削らなきゃならないのです。
TVレギュラー2本
FMラジオレギュラー2本
AMラジオ1本
雑誌連載2誌
雑誌写真コラム、アート連載2誌
その他の取材不明
そして
ドラマ撮り真っ最中
2008年のこの状況は忘れられない年になりそう。

番組宣伝のイッパイイッパイの露出のなかで
見てしまったのは

      nisikiこい.jpg 

襟足の蕁麻疹

錦鯉状態のまだらな朱色が語ります。



ガンバレ!
私たちも走る。

OAは長野で見るからね。


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33分探偵3日後スタート [33分探偵]

33.jpeg

公式HPに鞍馬六郎登場
http://wwwz.fujitv.co.jp/33tantei/index.html

シルエットだけの登場か・・・・と思いきやかなり描き込まれた
実写風の鞍馬六郎がいた

今回の探偵さん、楽器を弾くとヒラメク設定らしく
ピアノ、バイオリンのシーンが期待できる
なんだか、堂本剛さんのリクエストみたいな気がするし、
移動手段もスケボー、ホッピング、ひとり乗りヘリコプター、ローラースケート
こんな遊びもファンサービスがあふれてる
ただ、笑顔が少ない真面目な探偵さんらしいのが気になる
たまにこぼれれる「笑顔」が欲しいです。

ポスターのこだわりの33

0:33
3:03
000が3
何だか謎解きのように3が並ぶ

といことで3/33
あと3日です。
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