ラカチノトヒ、四行のリリック [SHAMANIPPON]
イトがからまり置き去りにされた平城宮跡の凧。
ナカヨシコヨシ スルコト
タヤスイケレド
ダケレド セカイハ イキテイク
ハメツヲ
「ラカチノトヒ」歌詞抜粋 作詞:堂本剛
琴線を弾いたリリッックです。
優しいけど 冷たい
表層部のみで、お上手ななれあい
その時のその場、それだけで・・・終わる
厳しいけど 温かい
懐が深く、本質に向き合いつきあう
何年後の未来、そこから・・・始まる
いつのころからオトナはコドモを叱らなくなった
優しくなった。怒らなくなった。諦めた。
オヤは瞬間の感情でコドモを追い込む
タニンのオトナはコドモを見て見ぬ振りをする
叱れないオトナが未来を作る
叱られたことのないコドモが未来になう
まちがいをまちがいと云わない未来がくる
誤りが正せない、だからほころび,消えてゆく
ハメツ・・・破滅、人格、国、国家が成り立たなくなるという単語の重さ
今感じていることばは音楽だから載せられる
許されない立ち位置だかからパワーが増幅する
この四行に凝縮を見た。
カギは人間力、人の力、ラカチノトヒになる。
追記:オトナを管理職 コドモ部下に置き換えるとハメツは会社の存続になる。