Bluseをもう一度 [SHAMANIPPON]
新緑が始まりだした日比谷 ソロデビューのシングルリリースは2002年5月29日
Mind light blues
迷いこんだ青い歌
一瞬壁越しに聴こえるようなくぐもった、浮く箇所がある
遠い過去を思い出す回想シーンのような・・・ノスタルジックな音になる。
キャンキャン流れるギター、懐古調のピアノもブルースはしている。
懐かしいROSS E AZZURROへ逆もどりしていくようだ。
Purity Panic Disorder 心の恋人 Luna We Neve Know 溺愛ロジック
やりきれない憤りに彷徨うブルース
アノ頃の歌は全てBluesが流れてる
過去に戻ることが未来?
アメリカ南部の名も知られてない町のブルースを聞かせる酒場
そこで歌う大きな街から来た若いシンガーへ
年老いた常連客に言われてそう
皺深い老人が言う 「若いの、何か悩みでもあるのかい?」
別の老人は言う 「ブルースを歌うのには早過ぎるぜ」
その隣の老人は言う 「年老いた若いヤツもいるけどな・・・」
愛をこの時代に
愛しいと云う古い僕の
言の葉は 想ひは 中今を生き抜ける!
ひとが ひとじゃなくなってくけれど
ゆこうか・・・
Mind light bluesより 作詞:堂本剛
本物の喪失の歌を思い出して引っぱり出してきた一曲のように思えた。
なんてこった、封印してたロッソを今は聴いている。