SSブログ

修羅道からの復帰 [堂本剛]


薬師寺宇宙完成.jpg
人間になりました。
 
まさかまさかの大逆転

家電話を捨ててケータイ持って街に出た。
 
ぴあ店頭売り開始1時間30分前に並ぶ
ぴあの店頭近くにはampmがある。
CNの一般発売の直通オペレーターの出る電話があるのだ
10時10分8番目で11日が取れた!そしてチケット発券
売り場で涙を流す自分に同じく3番目で入手した見知らぬ剛さんファンが
ガッツポーズを返してくれた。
急ぎampmで10日分を入手
業者に勝利したのだ。

阿修羅道で日々葛藤した自分が人間界に戻れた日だった。
席は40列付近だし60番後半席つまり後ろで端です。
そんなの関係ない野外LIVEの想いはおよそ3年前からの悲願
その野外ライブの末席に正々堂々と参加できるのだ。

素晴らしいかな人生
後々この初めての野外LIVEを思い出す度にすっきり喜べる自分を手に入れた。
ずるしたって自分を騙せない。
それでもまだまだチケット難民は大勢います。
彼女達の心境は昨日までの自分
共に空想の世界で参加をすることになると覚悟を決めて
その日の為に創作した降りそそぐ月の光の薬師寺上空図は
LIVEに参加出来ない自分と仲間。
そんな想いを込めて創ったイメージ図です。



願わくばアーティスト本人が光の中に
全国の姿無きオーディエンスを見つけて欲しい。
 
 

外は雨が降り始めています。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

HallとBook 堂と本そして本堂? [堂本剛]



Fashion & Music Hall
西のRADIO のタイトルが26日発表になった。
なんと東と同じでBookではなくHallが付く
Hall・・・・堂
Book・・・本
大阪のRADIOのコメントで「セットで考えて」のヒントで
ハァ〜〜ンそう言うことかと謎が融けた。
トコトン堂本で行くらしい
となるとリニュアルされたホームページの伽藍は

本堂!

ピクチャ 12JPEG変換.jpg
[やや欠け月]
どうも不思議なお寺さんだった。
モチロン薬師寺さんでも無い。
第一に建物に「鐘」はあり得ない
屋根下で鐘をついたら祀られている
仏像さまが鐘の振動でひっくり返る
大空に鳴り響くから鐘なんだ
空想の伽藍の鐘は△な空気の振れが音になる


RADIO番組のタイトルが同じなのは画期的だと思う。
大阪と千葉で距離があるにしてもネットワークでもない
FM局が連動したタイトルで動くことは
かなりの珍しいのではないだろうか?
FM業界には詳しくは無いが
他局と合意というのは大物桑田君のLIVEにそんな企画が
あったと思うが1日限りのイベントだったと思う。
レギュラープログラムで金曜日、土曜日と連日で
西と東のダイレクトコミュニケーションを持つことは
週報を発信するファンクラブを立ち上げているようなものだと思う
せっせとメールをハガキをFAXを送るリスナーのファンリストで
イベント、LIVEの開催、物販だって考えられる。
システム化したらどうなんだろう。
 

bay fmタイムテーブル7月.jpg
Fashion & Music Book
音楽は解る。
もう一つのFashion 
着々だね。
近づいているね.

無店舗販売を見据えた 
ファッションブランドを立ち上げも可能なのだ。
才能を開花させるパイオニアの独自の道を歩んで欲しい。
 
bigaku美我空は自問自答のプロジェクトが終了し
 
我に帰る
 
新生・堂本剛が見られる7月がやってくる 。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

堂本剛、我思う、ゆえに我あり [堂本剛]

墨字我線.jpg

 

我思う、ゆえに我あり
Je pense, donc je suis.


剛紫プロジェクトで頻繁に登場する

「我」

我の漢字に興味が沸きその流れでデカルトのこの命題が浮かんだ。
理由も説明もつけられないがこの言葉気になった。

自分を考えるその行為が存在なのだと。。。自分には難解な命題でした。
が、堂本剛を定点観測していると一本の線となって現れた。

9427302.jpg

9756074.jpg

第1章
E☆E時代の「我」は古代魚だった。
ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー (Polypterus endlicheri endlicheri)
ポリプテルスは、ギリシャ語で“たくさんの羽”という意味。
古い形質を多く残す、「生きた化石」の一種。
デボン紀(約4億1000万年前~3億6000万年前)に出現した魚と言われている。
現生するのは約15種(2属10種10亜種)で、全てがアフリカの川や湖に生息。

おしゃれな魚は他にいくらでもいる。
でも選ばれたのはENDLICHERI☆ENDLICHERIだった。
水底深く人目にもつかず現代まで進化も人の手で形態も崩されず生息する魚
堂本剛としてでは無く魚の名前で立ち上がったプロジェクトだった。

その存在を初めて知ったのは横浜の小さな水槽だった。
このENDLI.WATER TANKで泳ぎ始めたENDLICHERIをオーディエンスは
愛情を込めて「ケリー」と名を付けて呼んだ。

「千の羽を持つ魚」千の羽は天空を駆け巡る龍になりたい願望でもあった。

弾けて飛んだ先も港近くの倉庫街、日本中を乱舞する先駆けに選ばれた杜の都

ほとんど人も通らない倉庫の立ち並ぶ場所
純粋にケリーを求めるオーディエンスで埋め尽くされた質素で贅沢なLIVEは
伝説を創り、次の挑戦、LIVE HOUSEによる小スペース、オールスタンディングへと
願いを叶えるステップを踏んでいく。
Funky Party 2007 Sparkling Love

地球とWD.jpg


2007年Neo Africa Rainbow Ax
次のステージに選ばれたのは青海、お台場の埋め立て地だった。
千の羽を持つ地味な古代魚はアフリカから奈良へ渡り幼いホワイトドラゴンへ変貌する
更にお台場へ渡り精悍な大人のホワイトドラゴンへ成長する。
龍に憧れる古代魚の希望が具象化される物語が
LIVEのスタートで見ることができた。
ギター弦をこすり繰り返されるフレーズは哀しげに鳴く龍の叫び声にも聴こえた。

 

I AND.jpg

第2章
ここからが「I」へのスタート
ツアータイトルは英語の I そして愛
プロジェクトネーム244ENDLI-xが始まる

 

奈良に帰る
初めての凱旋LIVEは4月19日20日
なら100年会館は244ENDLI-xだった。私、自分、己、呼び方は様々

2008-05-08ロゴ大.jpeg

鹿石像.jpg
英語の「I」を選ぶ言葉遊びを自分と愛、愛を変換すると遭いになる。
「自会い」「自愛」となるこのツアータイトルの中にすでに2009年への
メッセージが隠されている。
ステージのアイコンにも
ENDLICHERI ENDLICHERIの魚の石像は光る玉を持ち鹿がギターを持つ石像が並んだ。
2009年のLIVEの片鱗はすでに構築されているとしか思えない


 

夏の雲.jpeg

生美我空.jpg 

第3章
美しき我の空 空は繋がる

空とは 奈良 奈良とは自分 美しい人生
奈良を基軸に原点を見つめ偶像以前の自分を
「我」に託し
白いFUNKは走る

 

30歳

本日

新生・堂本剛誕生

第4章が始まる

 東のRADIOの7月は

「堂本剛のFashion & MusicBook」がタイトルになっている。

 

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

堂本剛薬師寺LIVE月の光になればいい [剛紫]


東の地で夜空を仰ぎ月を見るのも良い
いっそのことイメージのフル回転で西の京の天空へ飛ばそう。
月になってLIVEに降りそそぐ光になればいいのだ。
日本中のチケット難民大勢の想いを降りそそぎ
LIVEを見守れたら「支え」になり得るのかもしれない。


 
7月10日 居待月           7月11日 寝待月









薬師寺航空写真9pl.jpg








時空をね 越えるんだ。
気持ちはね 一緒なんだ。
悲願の 野外LIVEには
天井は無いんだから
無料金 無許可 無制限 




どうだ!



パープル2.jpg






月が味方さ・・・・・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

夏至100万人のキャンドルナイト [イベント報告メモ]

ピクチャ 27.png
夏至のキャンドルナイトが近づいている

昨年の冬至は貴重な体験をさせてもらえた。
日本中で100万人なのか解りませんが
同じ経験を通して真面目に思いを募らせていると
思うのはロマンティックです。
ロウソクだけの部屋で「ゆらぎ」を眺めてた。
揺れる灯りを見ているだけで
心の浄化作用にテキメンの効果があります。
candlenight_poster2009-thumb-450x318JPEG変換.jpg

今年特に!お楽しみが追加された。
NHKの「エコ2009」のイベントに
剛紫さんが参加です。
奈良でのロケを済ませ生放送内で「エコ歌」で楽しめる、
思いがけないキャンドルナイトになります。

今年は特別なキャンドルナイトが待っていたのです。

cn20080515_3649.jpg
cn20080515_3902.jpg
cn20080515_3908.jpg
ハーブの香りのキャンドルを足して着々と準備は進めてます。
少し・・・・いつもの生活をしないとね。。。。。。
戻れないよ。人らしい楽しみや笑いやまったりした時間。
そして現実に戻らなければならない。

本日帰宅途中の電車の中でフリーペーパーの「R25]を
読んでてナミダが記事に落ちた。
偶然か何んなのか
GLAYのTERUさんの記事だった。(TERUさんのインタビュー記事18ページ)

10年前は事務所の用意する20万人規模のLIVEに挑戦し続けてた。
アリーナ・ドーム・スタジアムばかりで公演をしていた。
自分たちを支えてくれている人たちの顔がどんどん見えなくなっていったんです」
「消費されないためにはしっかりした音楽、いい作品、いいLIVEをやらなきゃいけない」
「シフトチェンジをするに4〜5年かかり
独立後はそのLIVEさえ組めない状況にもなる」
「業界の人たちはビジネスになるかどうかでくっついたり離れたりする。
でもファンの子たちは待っててくれる。
LIVEをやらないときも不安感をもちながらも支えてくれてる」

ファンと同じ気持ちを、メンバーがGLAYに持っていると指摘し
GLAYが少年期を共に過ごしたメンバーで構成されそれぞれのメンバーが
温度が同じ熱さでGLAYに持つ同志なことをライターは指摘している。

ナミダの理由は「メンバーの絆」
バンドグループなのがやたらと羨ましかったのと、
「ファンへの真摯なアプローチ」がファンを成長させていること。
そのファンに応えるグループであること。

GLAYファンがマナーの良さを褒められる理由が解った。
メンバーに大事にされてるからグループを大事にするんだよね。
その誇りがLIVE会場への感謝に表れて奇麗にするんだ。
そう感じた瞬間ナミダが次から次へと止まんない。
「R25」を読みながらボロボロ泣くとは思いもしなかった。

こだわり、囚われがんじがらめの今
違う次元、時空で支えることを泣きながら考えた。

剛紫さんのまわりにファンの痛みを自分の痛みと感じる人がいるのだろうか?
アーティストの目指すビジョンを共有する同志がいるのだろうか?
音楽に対して真実を伝えることを優先する理解者がいるのだろうか?

一番大事で何よりも考えたのは


私は本当にアーティストを支えているのだろうか?





nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

業者VS行者 [剛紫]

RS a1.jpg
悲惨な結末で終了した今回の堂本剛薬師寺LIVEチケット
特電の勝者は業者,人間の業で生活を立てる人
某大手オークションには500枚あまりの出品があるそうだ
そんな・・・・・。

頭に浮かんだのは,弥勒菩薩様と剛紫さんが
500人の亡者の前で公演を行う図が浮かんだ
禁を犯し不法な手段でチケットを入手する餓鬼集団が絵になった.
現在愛用中のストーンズのWマウスパッドを見ているせいかな?
(キース、ストーンズ、ゴメンね。画像を赤目にしちゃいました)

お腹が膨れ上がり骨と皮になった姿
目球だけ煌々と赤く光る恐ろしい人が
客席のオーディエンスの中に混ざっている
そんな恐ろしい絵が何故か浮かんでいた。

神通力をお持ちの弥勒様には会場を見て誰だか解るんだと思う
公演の会場がお寺さんだけに
そんな中には入りたくないと本気で思った。

剛紫さんファンがそこに気がつき
発券前のチケットを落札しなければ
当然引き取り手のないチケットは二次募集に
流れるのではないのだろうか

真面目に考えてしまった。

剛紫さん自身が嘘や不正や不謹慎を嫌うように
応援者の気質も似ているのなら
オークションを無視するはず
業者も「堂本剛ファンは動かない」と知れば
今回のような動きも無くなるのではないかと。

ファンは一人ひとりはなんら変わらない
しかし集団になった時に真価が現れる
以前にGLAYのファンが素晴らしいと聞いた
LIVEの終了後自発的にゴミを集め、掃除をして帰るというのだ。
アーティストとして野外LIVEの多いGLAYのファンは
LIVE会場周辺の住人から褒められているのです。

剛紫ファンは真面目で固い・・・・
業者にそう思われた時に
餌食から解放される。
剛さんのファンは真面目で純真だと自分は思っている。

そんなこんなを思うと
絶対に6月15日の発券〆切まで
忍耐です。

修行です。行者です。

業者VS行者


子供の頃親に叩き込まれた

ユビキリゲンマンウソツイタラハリセンボンノマス

こんな唄があったんだよねこの国には。

ガンバレ NIPPON

ガンバレ 自分


ガンバレ みんな

続きはこちら


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

剛紫薬師寺LIVE繋がらない線 [剛紫]

0Y1cc.jpg
剛空

繋がらなかった。

続きはこちら


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

悟空と剛空が繋がった [剛紫]

そう来たか!
薬師寺シュミレーション27.jpg
薬師寺さんが来ましたか!
西大寺さんと剛紫さんは縁が深いので東大寺さんはちと無理かなと思ってた。
布袋さんや谷村氏がお気に入りのようだし
西と東の大御所同士は遠慮もあるのかと下衆の勘ぐり
特に谷村氏は遷都1300年祭の公式ソングも担当なので
かなり奈良に近くにいらっしゃいます。(生まれは大阪、でも祖父は奈良)
「昴」や「サライ」のビッグヒットもあるし国民的な人気ですからね。

谷村さんはやはり東大寺さんの顔です。

昨年のフォーラム参加でその系譜が理解できた。

片や、西遊記の薬師寺さんです。

薬師寺さんは玄奘三蔵法師のお寺さんです。
孫悟空、猪八戒、沙悟浄は三蔵法師が選んだ三部衆です。
剛空なんてもいいんじゃないの呼び名もと思う事件です。

2009年美我空TOUR追加公演はオーディエンスもヒックリかえる大事件です。

去年の3月16日のイベントMEMOより。


平城京フォーラム/TOKYO

主催:平城遷都1300年記念事業協会

~平城京―南都仏教のメッセージ~

昨年の1300年
第二部「玄奘三蔵が伝えたもの」

パネリスト:安田暎胤師(薬師寺管主)
      滝田 栄氏(俳優)
      安田 千田 稔氏(奈良県立図書情報館館長)
安田暎胤師より
「(げんじょうさんぞう)は鎖国で国外に出られない中で国禁をおかしてまで人々の救済を求め
【唯識】(ゆいしき)心の持ち方で世界が変わると言う考え方を苦難の末インドで極めた。
苦難の16年を歩き続け帰国後般若心経を訳したり、経典を1335巻もの写経をした偉大な僧です。
西遊記のお話が有名ですが史実です」
滝田 栄氏より
「20歳のころ病に倒れた母親の願いで成田山に母を背負いお参りをした。
心臓の悪い母は成田山に願をかけ命がけで自分を産み無事子供が成人になった礼を言いたかった。
母のか細い声の般若心経はいまでもよく覚えいてる。
現在薬師寺で、玄奘三蔵法師の苦難の人生を雅楽と共に心を求めて旅をする戯楽を演じている自分がいる。
50歳を過ぎ2年間インドで学びその時インドの行者から、仏教はインド・中国のシルクロードを経て奈良にたどり着く。
その最終地点の日本から精神性の高い動きが発信されようとしていると教えられた」


第一部は東大寺さんの「大仏さま」が誕生したいきさつでした。
大仏を建立をした聖武天皇の妃は阿修羅立像のプロデューサーは光明皇后です。
第2章は薬師寺さん。
安田暎胤師(薬師寺管主)の熱い思いは、玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)を演じる滝田氏のパフォーマンスを通じて正しい
「西遊記」の史実を伝えていました。



昨年のこの講演で「唯識」という思想に感銘を受けた。

心の持ち方で世界が変わる
これはLIVEのMCで繰り返し剛紫さんが発信していること
自分の楽曲を聴いてオーディエンスのみんなが美しい我の空を
持ち愛で繋がれば今の時代にも光は見えてくる

日本人のオリジンをもっと、もっと思い出せば世界をも変える
それが真のグローバルだという思想に着地する
グローカリーこそ気がつかなければならないし、
NIPPONを元気にする心を持とうと呼びかけているんだよね。

この宗教が絡むと毛嫌いする方もいるのも事実ですが

知り合いがぞっこんのColdplayが世界中にブレイクしたアルバム
「美しい命」(Viva La Vida)のリリックはまんま「聖書」
UKでの教会の置かれてる影響力を思い知らされる歌詞です。
クリスチャンでは無い自分には到底たどりつけない世界なのですが
命の尊さを歌いあげてる点では全く同じです。
[ひらめき]
剛紫さんも大好きな悟空(ドラゴンボールのね)と繋がったんだね。

空が見えてきた

野外LIVEだよね。

自分のイメージする聖地奈良、平城宮跡LIVEへつながるLIVEになります。
美我空TOURのオーラスはやっぱり横浜じゃなかったんだ。
チケットが当たればの話しでした。



美しき生命 【通常盤】

美しき生命 【通常盤】

  • アーティスト: コールドプレイ
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/06/18
  • メディア: CD





薬師寺LIVE (初回限定盤) [DVD]

薬師寺LIVE (初回限定盤) [DVD]

  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(D)
  • メディア: DVD
薬師寺LIVE [DVD]

薬師寺LIVE [DVD]

  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(D)
  • メディア: DVD
    • 野外LIVE.jpg



続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

上野に遭いに行きました。 [堂本剛]

BUTSUZO.jpg

「阿修羅像に似ている」と言われた

阿弥陀如来.jpg作者:杉田浩庸さん
そんな話しがRADIOで本人が話す前に
すでに仏像の中に
剛さんに共通点を昨年は見つけていた。
若い仏師の彫る仏像は新鮮な魅力に溢れていた
芸大の4回生の学生さんだったからすでにお隣の學舎にはいないのかな?

ということで似ているかを確かめに6月7日には終了の阿修羅展に遭いに行く
「正直しんどい」のロケで紹介されたのはガラスのケースの中の姿
並んでいたあの八部衆の一体を除き露出展示で背面まで見る事が出来る

展示のセンス、東京国立博物館平成館とういこの国を代表する建物
上野山の頂上というロケーションは周りに建物が一切見えない
空が、木立が悠々と広がり、阿修羅像にたどり着くまでの待ち時間も
空の雲の動きを見ていると飽きない

この阿修羅立像の造立に財力と権力を総出で挑んだ光明皇后
その目的は母親の供養。
第2章の優れた展示物は
その母の藤原氏一門の女主、橘夫人三千代が大切にしていた三体の阿弥陀三尊像、収める厨子
(小学生の教科書で習いましたね〜〜あれは玉虫厨子で別ものです)
龍4頭で飾られた金鼓(こんく)、それを打つ為の道具をもつ婆羅門像
(音声ガイドでは鐘の音も聞ける!)
それら興福寺、法隆寺の秘蔵の宝の部屋を過ぎ

次の部屋には、左側に八部衆の内の6体とガラスに収まる頭部だけの五部浄、
右側に釈迦の十大弟子像の内の6体が待つ部屋を通り抜けるのだ
圧巻の花道を進みむ更に細い通路を抜けきった部屋に阿修羅立像は待っている

丹念に八部衆と十大弟子像を見て回ることで
阿修羅が何故人々の心を掴みとるのかが勉強させられる仕組みのように思えた


八部衆はもとは印度の神話の神々です
鳥、蛇などと人の体を持つ空想上の異形の姿をしてます
釈迦に帰依し釈迦の教えを守る守護神八部衆に選ばれた集団です。

お釈迦さまの十大弟子像は人間、
対面して並ぶ6躯の高僧は人間も修行をし得を積むとことで
内面が姿に現れるのを具象化した立像が並びます。
空想上の異形の八部衆と僧侶とのその対比が面白い。

八部衆が少年のような幼い膨らみのある頰を持ち、
十大弟子像の高層は若年の僧でもそぎ落とされた頰を持ち現実的です。
また、人として尊敬に価するおのおの違う魅力を持つ面立ちです。

説法が巧みな僧
論議に長けるてる僧
奢らず努力を続ける層
学徳にすぐれ知恵ある僧
神通力で人助けをする僧
捕われず偏りがない「空」を理解する僧

人としてそうありたいと願うお手本のような出家者の像
現実には今の時代に中々遭遇しない大人達です。

対する八部衆はまさにジャニーズのユニット。
おのおのヒンズーの神として帝釈天宮の音楽神、雨を降らす魔力、魔障性を喰い尽くす力、
など特殊能力を持つ身でありながら全身を鎧で固めた守護神として戦さに挑む姿をしていた。

そして阿修羅・・・・

阿修羅が鎧を脱いだ半裸身で3つの顔、6本の腕を持つ少年像なのか、
謎ときの鍵は彼の受け持ちが「戦い」であり、
帝釈天に挑んでも勝つ事がかなわない残酷な「鬼神」という立ち位置にある。
釈迦の教えに耳を傾けてしまい感化され、
過去の悪行への懺悔から抜けられない姿。
正面の姿は手を合わせ空を見つめる瞳には、
目の下に涙を溜め、今にもこぼれ落ちるような切羽な憂い。
眉間に皺を寄せ苦しみとも見て取るも、頰は少年の愛らしい丸みがある。
口の上下に描かれる入れ墨模様でぽってりした、
肉感を感じさせているが、唇は薄く、アヒル口!
胸高に手を合わせることで肩がやや持ち上がるが
やはりなで肩なのだ。
首は太く短い。
華奢な胴と腕はまだ労働の過酷さを知らない子供のように細い。

この正面のお顔は2004年当時[si:]の頃の剛さんを連想させた。
あの当時は「海へのこだわり」の頃の剛さんだった。
当時の不安、心細さ、周りの無理解にあがき
「煩悩」(強要される姿)と「理想」(有るべき姿)に気が付き始めた頃の剛さんを
久しぶりに見た気がする。
自分的には「煩悩」は売れる音楽「理想」は伝えたい音楽とも解釈してた。


問題は3顔の内の右と左のお顔
余り知られていないがこのお顔は
過去、未来であり、現在といえども
揺れる心の振幅が表されいるように思えた
レプリカ左.jpg かなり精巧なレプリカです。
特に正面左の唇を噛み
反抗的に目つり上げている表情
このお顔に背筋が凍った
唇から血がにじむほど噛みしめる
修羅場をくぐり抜けたのだろう
 
 阿修羅右.jpg
それに比べ正面右側のお顔
空(うつ)ろな気の抜けた
心ここにあらずの表情に驚かされた
目力も無く焦点が合わない彷徨う空洞な表情 

誰もが持つ多面性と可能性が同居する様を
この阿修羅立像が現しているように思えた。

細い腕、上段の第2手の掌は月と太陽を捧げて持ちあげ
中段の第3手は左で宝弓と右で宝矢の武器を持ってたとされてる
正面の第1手の合掌は釈迦への帰依に通じる
暴れ軍神の阿修羅が釈迦の教えを守る身へと進化する過程
悪鬼をもつて邪悪を制する為に八部衆の選ばれた鬼神なのです。

阿修羅立像を語るときに言い尽くされているのは
見た人の心情が投影されるということ
100人が100人同じ視点を持たない
おのおのの個人の感想はその人の置かれている現状が
出てしまうのでうっかり漏らすと
自分の心を覗かれてしまうというこだ

そうなると主観と偏見の自分の感想はこうなる。

この時代のアイドル(偶像)は仏像です。
仏像はアイドル(偶像)です。
人気が出ればおのずと拝観者が後を絶たず
噂が人を集め、ましてや霊験あらたかで神通力がある。
仏のありがたい教えを布教する結果となる。
光明皇后の凄腕プロデュースで少年に変化した阿修羅くんは
この国でもっとも愛される仏像になりました。
生で見ることで私たちは感動し

そして救われる


57年ぶり東京で公開されたこのトップアイドルに
80数万人が押し寄せていた
何十重にも出来た人垣の渦を見て
LIVE HOUSでの244ENDLI-x,
美我空TOURの剛紫の姿が重なってはいたが
そこには音楽は無かった。

音楽で、語ろう。ね!


上野で遭ったのは4年前の闘い真っただ中で修羅場の堂本剛さんだったのだ。
直感で感じた。

すでに現在の「剛紫」は「阿修羅の巷」は越えているんだと思う。
迷いも悔いもない足取りで次へ開かれたステップ歩き始めている。
美徳と自我を探しに時空を15歳前に飛ばし清冽な少年の心で歩いている。

  阿修羅展.jpg

 今回の「阿修羅展」の公式キャンペーンソングは
 ALFEEの高見沢俊彦氏のアルバム曲の中から選ばれた
「愛の偶像」(ラブ・アイドル)
作詞はみうらじゅん氏で偶然にして面白い
 


阿修羅展ポスター.jpg
興福寺さんの大盤振る舞い「国宝14体」が東京に来たのです。

続きはこちら


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

横浜で終わりました。 [剛紫]

灯.jpg

横浜アリーナ 5月31日MEMO


突然のお知らせがあるかもしれないから
本日を自分のオーラスとは思わないことにした


引き取り手を失った1枚のチケットを握りしめ
「譲ります」
何故か更に同じ立ち見の2枚が加わり3枚の同じブロック立ち見席チケットを持つ
周りは同じ境遇の阿修羅オーディエンスが立ち並ぶ
もっと良席の「譲ります」が会場近くまで続くんだから結果は見えてる
この子達のセンター・アリーナ席は本当に「空席」を作るのだから深刻なはず。
立ち見に席は用意されていないのだから・・・・・。
空席も無い。
空間が出来る分貢献できるというものだと自虐的に言い聞かし
阿修羅と化す。
開演が迫り今回の同行者には先に会場へ入ってもらう。

  ゴメンね1年振りの剛さんが遥か彼方で
  でも凄く喜んでくれたのが救いです。
  ありがとうね。
ドラムしょうこ.jpg
そんな自分に恐るお恐る声をかけてくれた男子ひとり。
「どの当たりのチケットですか?」
簡単なスケッチで場所を教える。
「しょうこちゃんのファンなんです。彼女見えますか?」
「?」一瞬ショコタンが浮かぶ、出てないよ今日は。。。
すぐにひぐちしょうこサンなのに気がつき
自分のチケットよりはドラミングがキャチできる立ち見席を持つ
隣人の元へ連れてく

真っ直ぐに憧れの眼差しを「しょうこちゃん」に向ける彼
ジャニーズファミリークラブに入らない彼にとってチケットへの道は
どれほど勇気のいる行為が必要なのかと思うと
私たちの贅沢な「譲ります」は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ひぐちしょうこサン、良いファンをお持ちですね。

隣の彼女の持つ2枚はAブロック二桁若い番台
すくなくともバーは確保できるし
ドラムセットもよく見えるはず。
遠くからの参加組の彼女たちの金銭的負担を思うと
そうせずにいられなかった。
定価での譲りますに快諾してくれた彼に
「安く買えてラッキー」なんぞの不埒な思いをさせないで
純粋に同じ条件で参加してもらえた。

自分は定価以下での交渉に応じない
どんなに席が遠くても値引きはしない
学生なら別だが社会人なおさら
良席の時は、席を聞いてから話しを始める人にも譲らない
「何処でもいいんです」のオーディエンスにしか譲らない。

そんなだから今回も撃沈

頼まれたMさん、ということであなたの2枚も駄目でした。

阿修羅修行のさなか、巡回の灰色服(黒服じゃないんだね衣替え?)の
JM事務局のIDカードを下げたフトスギルな彼と目が遭い
ビシッと追加公演企画要望のガン(願の方だよ)を送る
通じたかな?


今まで無縁の立ち見席とういう空間
ガラガラで空間多し
思いっきり暴れられし
座り込みもできる
先に入った友人を探すが
暗くて見つけられない
取りあえず端から端まで何往復もして
一番好きな立ち位置確保
そして座り込んでじっくり「音」に集中
どうせの遠方だから双眼鏡もいらない
たまにスクリーンを眺めるくらいで
ひたすら「音」を聴く

後半友人に見つけてもらいバーの権利を交代
ピアノソロのライテングの「F」が頭上真上に来ていた
あらためて遠さを実感
しかも自分の背後にはスタンド席という
更なる天井席で参加する大勢のオーディエンスもいるんだ
あそこに至っては「音」さえも歪む

行灯スタンド黒並.jpg     もうひとつの歴史  行灯スタンド黒b.jpg


だれも  ボクを  愛せやしないさぁ
そう云って そお   タグッテ
だれも  ボクを  愛せやしないさぁ

そう云って 星をくって あすをくった

ナミダはだれのために いま  落ちていくの
ナミダはだれのために 落ちて いるの 落ちて いくの

ボクがイノチを Oh この手でにぎりしめて
ナイタ  あの夜が
今でもツラクテ  けれど

ボクは 生きる ことを・・タグッタ
今日まで タグッタ
信じるモノも失いながらも
イノチをタグッタ
アイスルコトも知らないままに

手繰った(タグッタ)

部屋のかたすみに落ちる
目に見えない言の葉を
手の掌(ひら) サグッテ
目をこらすけど
心もワカラナイ
愛などワカラナイ
ボクなどワカラナイ
そんな夜は
ただ ただ 月が
ボクを見ていた
味方なのかそれともテキなのかも
ワカラナイままに
明日も見えないままに

ボクはイノチをタグリヨセタ

この手で
この手で 
この手で     タグリヨセタ
白と黒をナデル 今この手で
   
       心で
 
    タグッタ




最後に哀しい言の葉が落ちてきた。
絶対の追加公演を期待します。
本日もオンボードカメラは忘却の彼方でした。
 
 
 
 
スケッチを頼りにデザインを起こしてみる
ステージ.jpg
シンプルだが和の世界をモノトーンで構成
光・・・・行灯、提灯、灯籠の日本の灯りで表現
渾身作品のスクリーンに流れるフィルム
鹿角のマイクオブジェ
墨字のパフォーマンス
アートの世界は隅々に剛紫さんのこだわりが息ずく
 

あんなこんなMEMO


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。