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きみがいま [SHAMANIPPON]

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夕空も朝焼けもの青空も人工太陽もフォトショップは一瞬です。が、本物には敵わない。


きみがいま

イントロの拒絶するような無音が不安にさせる。
3秒と3秒の空間あと何ごとも無かったように音楽がはじまる。

う〜〜ん。
無音て恐怖です。

更に不安にさせたのはリリック、
きみが夜空の星屑になる・・・・そうなっても夜空の中から見つけてあげる。
青空は絶望を打つ空となり、紅い夕日の後押しと明日の朝陽に希望をつなぐ。
ストリーも哀しさが見え隠れしている。
転調のサビも・・・不安です。

3・11以降何が起きてもおかしくないと感じ、余震にも過剰反応する自分です。
昨日会った友が忽然と消える・・・そんな極端な妄想さえ「あるわけがない」と言い切れないのです。

もやもやふわ〜〜っとして「きみがいま」は聴いてる回数的にはダントツなのにもかかわらず、
どうアプローチして良いの心が定まらないアルバムの中でも唯一の不思議ちゃんの楽曲。

さいごの最後のバックコーラスを聴いて更に落ち込む。
このフレーズとメロデーはみなと未来の「あの歌」を呼んでくる。
オーディエンスにとっては「特別な歌」LIVEを通して大きく深くカタチを変えたあの歌です。
「あの時はたのしかった」そんな懐古の中で去った仲間へ「ちゃんと生きてる?」って伝えたい。
南の故国、台湾に帰って行った彼女とも今でも同じ想いを持って繋がっているかな、と寂しくなる。
ちゃんとサヨナラとアリガトウが言えなかった自分を信じてくれるのかなぁ。
 
あなたの国でもアルバムが発売されます。
あなたがいま みつめているのは何ですか?


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原点回帰「これだけの日を跨いできたのだから」
夕日、天気雨に濡れる野の花、テクノロジーでは絶対敵わない風景です。

謝謝 再見

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