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いつもラジオが教えてくれる [RADIO]

阿修羅像.jpg
2012年6月16日 bayfm78 Fashion&Music Book

エンディングで「ラジオ」は本当に伝えていことが言える。
だからラジオを大事したい。
そのことはこの日に限らず何度も発言している。
ソロ活動のブレの無い想い、プレスの役割をしている。
それはソロのプロジェクトを始動させる前からすでに始まっていた。

過去のラジオ「キンキラ・ドヤ!」の録音テープを整理中です。
全部は録音してたわけじゃ無いし日付け記録もしてない、まっいっかで消去作業を続けてる。
現在チェックしているのは2005年6月らしい・・・。
7年前になる。
その当時の話にほとんど記憶にの残るものも無く初めて聞くような感覚でチェックをしていた。
「面白い話」「ファンの喜ぶ話」に終始している中にそれを見つけた。
7年前、ソロ活動では2nd LIVE[si:]FIRST LINE発表後の混沌とした頃であり翌年の
2006年3月「ソメイヨシノ」リリースとのEEプロジェク始動に向けて準備をしていたと思われる時期にあたる。

ユルクまったりの放送が続く中で思いもかけない放送を見つけた。

日にちは解りません。大体の内容は。。。
ジャンクションの後、多分、放送作家さんによる質問が相方の声で始まる。
 
相方「剛、過去に戻れて未来に行けるるとしたら何を自分に伝えたい」

剛  「誰が味方で誰がひどいことを自分にするか教えたい」
 
相方「じゃあ〜未来の自分には何を言ってあげたい?、生きていないかもしれないか」

  「・・・・・・・・・・・・」 
♫KinKiKids どんなもんヤ!♪
 
あの「・・・・・・・・」の間が未来の自分を想定できずに答をためらったのか、尺の都合で切られたのか解らない。
カセットテープを聞いているとすでにこの頃から「RADIO」では「本心」を発信していたのです。
その当時は聞き手の自分の耳にはサラリと流れ記憶にも無かったなかった発言です。

相方の最後のコメントが胸に染みた。

一番近くにいて見続け同じ時間を共有している相方です。。
自己防衛手段に「自分を出さない」という鎧を着ている頃の相方です。
この咄嗟のコメントには本人も隠せなかった「本気の心配」を感じた。
当時そんな数秒の放送に何も感じ取ることもなく聞き流していたファンですが
「生死」を悩み追い込まれていることはグループのパートナーが知っていたのは当然です。

あの数秒の「無言」が尺に合わず切られたと思いたい。
未来の自分に言いたいこと、それが何なのか当時の剛さんの胸中は想像もつかないが

「音楽を通してすばらしい人たちと出逢えるといいね!」そう答えて欲しかった。

 ラヂオは、今も過去も本心をファンに言える唯一のチャンスなのです。
存分に想いを伝えきることができる現在の番組はファンにとっては唯一の真実なのです。

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