SSブログ

マッチング・チケット [SHAMANIPPON]

shipギブソンプレイb.jpg
愛おしげにSGをかき鳴らす。
真っ白なギターは息をのむほど美しい。




震災の援助活動を企業でもした。
マッチングギフトと呼ぶ仕組みをその時に知った。
企業が社員から募る支援に会社側からも上乗せして支援するシステム。
製造メーカーであれば自社製品を必要としている場所に届ける仕組み。

「求めてるモノを求める人へ」が基本です。

マッチングの別の解釈として調和、つり合うことでもある。
今回剛さんはいち早く「ドッグフード」の支援をしていた。
連日のニュースの中に数は少ないがペットを心配する飼い主のコメントが痛々しかった。
「せめて鎖を外せば良かった・・・」
無惨に小屋の中で息絶えてる家畜、ペットたち。
野に放された動物たちの逞しさ。
避難所ではペットの食料まで回らない現実。
マッチングは赤ちゃん、病人へなどへミルク、離乳食、紙おむつなどとマッチした支援をすることが本当の支援になる。
ちなみにSMAPの中居さんは「たばこ」を支援物資に加えたと聞きました。
ニュースの中で「この非常時にタバコ・・・と思われるが非常に嬉しかった」と被災者のお父さんもコメントも見た。
女性なら「化粧品」やはりいつもの自分を取り戻す、「チカラ」になるのだと感じた。

自分のチケット難民は自分の勝手であり誰のせいでもない。
しかし、需要と供給のバランスが取れてない中で行き先が無いチケットもあるのです。
行くはずだったが、事情が変わり行けない。
事情とはLIVE参加より優先しなければならない事情です。
体調不良も事情です。

譲渡とは漢字だと大げさですが、一緒にいく人が変わった。
本人が参加できないので代わりに来た。
それだけのことです。
儲けを目的に売り渡すのでなければマッチングは当たり前の支援です。

そこには「定価売買」「定価以下売買」「無料提供」の原則です。
1円たりとて上乗せのがあれば成り立ちません。
定価で購入し定価で持ち主が変わるのです。
それが通常になれば・・・
求める者の定価以上出しても参加したいという基準地が無くなります。
モラルの低下はオーディエンスの行動にひずみを生む。
オークションで購入して参加したが、善良なファンであれば心に陰をつくります。

ファンが一番恐れるのは「J事務所のペナルティ」
ブラックリストに載ることへの恐怖です。
そのことで、空席はつくりたくないが渡せない。
ライブに参加したいがチケット名義人ではないの入れない。

結果は「棄権空席」が現実にあるのです。

ルールの再整備が先決です。
主催者側の本人確認を前提にするのであれば、決まり事の事前告知の徹底
定価での持ち主変更チケットの容認をして欲しかった。

チケット名義人がいれば同行者は問わない
チケット名義人の譲渡証明書があれば代行者は自身の身分証明で入場できる。
そしてチケット名義人の本人確認だけは徹底的に行う。
そこに何の問題があるだろうか?

ship敷地内にマッチングゾーンがあれば、求める人、応じられる人で成立できる。
需要があれば・・・供給もシステムとして成り立つ。
近隣に迷惑をかけない為にも必要な仕組みなのだと思う。


本日からshipではLIVEが再開される。
ラヂオでLIVEのリピートを呼びかける本人のコメントを聞くにつけても、心中複雑です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。