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近鉄特急発車メロディースタート [平城宮跡LIVE]

2011大極殿R0118855.jpg
近鉄特急発車メロディーに「縁を結いて」が本日から流れてる。
12色と一色わたし・・・白いそら〜までで最後のアレンジに明るい旅立ちを感じさせる爽やかさがある。
本人監修のもとに創られたそうだ。

奈良市特別観光大使に任命された頃、ふるさと「西大寺駅の発車メロディーになるといいな」という要望が本人からもコメントしていたし、24CH△NNELのチャレンジにもあった。
いよいよ実現となった。

時間がかかるんだね、この世界。

確かに各駅の発車メロディーの曲名を見ていると今の人に解るんかい?と首を傾げるものから教科書にアルアルと思うものまでバラエティ豊でした。
ちなみに大和西大寺駅は「おおスザンナ」はなんでかなぁこの選曲はと思う。
たかが一瞬のメロディーされど地元民には毎日聞く合図、生活の音です。
突然の変更は戸惑うかもしれませんが、新しいくなればそれからが積み重ねで馴染んでいくのだと思う。
停車駅数が少ない急行車両のみというのが新参者には受け入れやすいのかな?
急行ということで大阪上本町駅、京都駅、大阪阿部野橋駅、橿原神宮前駅、奈良駅で1年間限定。

どちらにしても「近畿日本鉄道株式会社」は受け入れたのです。
奈良で生まれ奈良を愛し奈良を伝えようするアーティストの音なのだから
近鉄と共に生活する奈良県民の心を動かすことになると思うのです。
たとえ作曲者が誰かは解らなくても。
JT明日香村RIMG1050(変換後).jpg
明日香村のため池

大人は未来を見ているのだろうか?
今を知っているのか?

「時空」を聴くたび自分の脳内でシルクロードの風景が駆け巡るのには理由がある。
それは1980年に放送されたNHK,中国中央電視台が共同で制作された番組「シルクロード」の影響です。
当時はシンセサイザーの旗手として喜太郎が一世風靡した。
未知の領域、敦煌、タクラマカン砂漠、西安の美しい風景が喜太郎の美しいメロディーとシンセのサウンドと一つになり
「シルクロード」は完成されて支持されていた。
現在も喜太郎氏はアメリカ、ロサンゼルスに住み世界へ向けて「日本の魂の音」を発信している。
彼の音楽を認め、必要としているのは海外なんだね。

「時空」の中の「シルクロード」を見つけて感じてからいつも思うことがある。
次世代の喜太郎を、何故この国は気がつかないのだろう?育てないのだろうと。

十代二十代の層にこそ見せたい「風景と音楽」
30数年経っても「シルクロード=喜太郎」の世界は瞬時に蘇る。
30年後に「大和=堂本剛」の世界は「時空」で蘇み帰り瞬時に感じられるはずなのだ。

それは感性を豊かにする。
この国を愛おしく想いやる心を育てる。
大切にさせる。

同じ思いを違う場所でも感じた。
昨年奈良、東大寺ミュージアム喫茶コーナーで体験した「短編映画」映像は奈良東大の歴史、街並が美しく描かれていた。
画面を眺め頭の中では「時空」が鳴り響いてた。
「制作プロデューサーの音へのこだわりはここで止まってるんだ」と思はわずにいられなかった。

次回のアルバムにインストメンタル多数加わっている。
「時空」「tuku -」に繋がる系譜があると嬉しい。
また一つ日本の風景に流れる琴線に触れる音の仲間が増えるのだから。
JT甘樫丘夕日遠望」RIMG1166.jpg
畝傍山/耳成山

次世代へ繋ぎたい音に触れられるのだ。

KM金峰山寺仁王門お顔R0013416.jpg
さくらライナーはソメイヨシノしかないと思うのは自分だけか。

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