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平安結祈六回目PV.七回目メンバー [平安神宮奉納]

SHAMANIPPONの予告

SMPV△手.jpg
情報によるとPVの流し忘れの上映チケット半券提示で再度試聴が叶う・・・
とのことで本日も会社帰りに立ち寄る。
会社から30分圏内なのでこちらも「PVのみ覚悟」で終了間際に飛び込む。
でしっかり見る。
何故5分の為にもったいないというよりTOHOさんの心つくしに報いるため細部まで見た。
紙行灯の 墨画は仙涯風な手書きの踊るみたいな走るヒトなんだね。
本人の作かな?

SMPV両手.jpg
紙行灯は「ひと」の「シャマジン」のアイコンのイメージに繋がります。
上部のSHAMANIPPONのタイトルロゴさえ行灯の光に透ける和紙が字になってる。

SMPV横向き.jpg
ハートのオブジェも重要なキーワードです。
少ない今回のLIVEのイメージを画面から受け取るのがこの上なく楽しい。
SMPVギブソ.jpg
衝撃の登場だったギブソン社SGのギター
フェンダーのツンとした感じに慣れ親しんできた。
SHAMANIPPONでいよいよ老舗メーカーギブソンのデレっとしなだれかかる色っぽい音が聴けるのかな?

そして会場・・・ウィークデーのレジャースポット、雨、夕方。。。それにしても
観客少ない。
PM5時の回で自分入れて10人
PM7時の回で自分入れて6人
個人所有のホームシアター並みの独占鑑賞でした。
ふー大丈夫か、お台場。
RIMG0952.jpg
七回目スクリーン8の部屋

中央列中央席に移動
まぁ席はほとんど自由に選べる状態なんだけど小さめの部屋、スピーカーの位置を考えるとこの辺りが妥当。
このシアタースクリーンから前方からの音量が大きすぎる。
つまり旧式な映画館なのです。
音が一方的に前から感じるので打楽器の重量感がつかめない。
七回目で少し後ろに下がって大正解でした。
セッションでのメンバー、ソロパーツが胸に来る。
KenKenの太竿のような大型ベースは迫力ありました。
プレヤーとしても剛さんより格段のテクニックなのは当然なのですが、本日彼の暴れベースに魅入りました。
SWING-Oさんの三味線キーボドも唸りウネリに拍手。
少々の音の外しにもリアル感倍増です。
フォーン隊もね活き活きしてあらためて生身のメンバーに大拍手です。
衛藤兄弟、豪太さんの太鼓合戦の競演も凄まじい。
そして名越さん、本領発揮の繊細なつま弾きの技に口をあけたまま見てしまいます。
正確さ、一途さ、集中力、冷静さ竹内さんの扇情的なギターと対象的なソロを堪能しました。
タッピング上手いね。
歯を食いしばって弾くんじゃない、剛さんの言う「流れる水の如く」弾くってこのことか、と思うソロだったです。
かっこ良く見せることをしないギターリストは信じられます。


1週間前、ピアノと作曲で何とかプロの道を歩いている方からため息の出る話を聞いたから尚更です。
キーボードに覚えさせれば、三味線だろうが、琵琶だろうが、琴だろうが自在なんだそうです。
ベースも同じで、チョッパー奏法で手首を痛めてまでやることはない時代だと。
でもキッパリ「生じゃなくては、ヒトがその場でやるのが一番だ」と答える自分に対して告げられたのは現実の厳しさでした。

「プレヤーの仕事がドンドン無くなってきているんだよ」

テクノロージーのお手軽さはCDの世界だけではなく本来生演奏のLIVEにも凌駕しているのです。
極上の生演奏に馴らされてきた剛さんファンの耳が肥えるはずです。
ステージを直接みることが出来ない席だとPAと機材でそれらしく流れる音楽でも感動します。
でも映画で機械ではない、ヒトが創る音楽をちゃんと見せて貰うのは本モノに心が動いた自分を再確認できるのです。
セッションのみごとな一体感と感じるとオーディエンスに後ろを向け愛おしげにメンバーを見ている、
剛さんの背中を眺めていると今暫くはプレヤーに夢中なのも許せる気がしてきた。

今回は・・・メンバーに注視の七回目だった。



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