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昴〜すばる〜2 [因縁な話]

2009年11月3日朝日b.jpg

 
作詞:谷村新司 作曲:谷村新司 歌:堂本剛
 
 
 目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ
      荒野に向かう道よ   他に見えるものはなし
   ああ砕け散る   宿命の星たちよ
   せめて密やかに この身を照らせよ
           我は行く 蒼白き頰のままで
   我は行く さらば昴

呼吸をすれば胸の中   凩は吠き続ける
   されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり
     ああさんざめく   名もなき星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ
我も行く 心の命ずるままに
我も行く さらば昴よ

ああいつの日か 誰かがこの道を
ああいつの日か 誰かがこの道を
          我は行く  蒼白き頰のままで
  我は行く さらば昴よ
  我は行く さらば昴よ


要CD化

「天平の甍」
1980年のこの映画で中村 嘉葎雄は鑑真和上を中国へお迎えに行く若き日本僧で主演だった。
そして映画「天平の甍」で鑑真和上を田村高広さんが演じられた。
田村高広さんは名演と云うより鑑真そのもので心に染み入る存在でした。
(24年後、堂本剛との共演の「ホームドラマ!」は2004年亡くなる2年前に果たしてる)
今回の「天平を駆け抜けた男と女たち」では鑑真を中村さんが、甥の獅童が和上の愛弟子若き中国僧で主演を果たす。

時代の伝承は俳優も音楽の世界でも歴然と行われている。
そしてドラマの在り方も確実に変わっていた。
ドキュメンタリーで事実という丁寧な検証があり、
現代の事象をニュースとして取り込む、
コンピュターを多様したGCの再現があり
アニメで説明を足すという親切もあり
それらが前知識としてあった後に「ドラマ」となって知らざる歴史を再現する。
新しいテレビの在り方を模索しているような企画だった。

エンディングの登場人物の後日談はテロップと静止画で、ナレーションは不要だった。
その方が演じられた役者さんたちの名演の様々なシーンがより心に残ったと思う。
アルバムのスナップのようにね・・・
エンディングの「昴〜すばる〜」と共に強烈な「何か」が視聴者の残ると思いました。

主題歌、ちゃんと聴きたかったなぁ。それだけです。

最高にテンション上がったのは平城宮跡、第一次大極殿が映像で見られたことでした。




大極殿UP.jpg



大極殿.jpg
聖地です。

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