広島グリーンアリーナ初日 [ENDLICHERI☆ENDLICHERI]
マザーシップが居たんだ。
Jブロックは後方ながらステージ真横だ!!!
ベース:種子田健
エフェクターのペダル踏みもドラムソロの足も見えるんだ。
wakuwaku dokidokiで広島に駆けつける。
大きな期待で入場して
あらら・・・ステージングが横型だった。
ステージ真横の皮算用はペシャンコにつぶれ
遥か闇の海に我が身は沈んだ。
そう、仙台の悪夢がよぎるが音に関してはこだわりを持って
その後のLIVEが実現している。
たっぷり楽しもうと気持ちのギアチェンジ開始。
振り向けばサブセンター最後列24列25列の2列はステージ正面にも関わらず見事に空席です。
「プレイガイド様」用の方が良席なんだ。
もしそうだとしたらオフィスルールの弊害はこんなところにまで及ぶ。
PGも当日売りも捨てたもんじゃないです。今日みたいな日もあるんだから。
ステージの向きを知らずにスタンドA・Bブロックで肩を落としていたオーディエンスも
会場の作りを当日知って狂喜乱舞の大騒ぎだろうね。
CHERIとの間には何も遮るものがないのだから
CHERIの投げる声、仕草、メッセージがダイレクトキャッチです。
塞翁が馬だよ人間万事。
明日は自分がAブロで正面なんだからね。
かくしてFUNK4Uファイナルの1日目は始まってしまった。
メンバー
ギター:竹内朋康
ギター:名越由貴夫
キボードが二人?
ペット:ふさはらただひろ
Tボーン:SASUKE
サックス:かわ島崇文
サックス:かわ島崇文
コーラス:TIGER
:IRIYA MIHAERU
ドラム:ARIMIN
キーボード:十川知司
キーボード:十川知司
:柿崎洋一郎
パーカション:スティーヴ・エトウ
ヴォーカル:堂本剛
そして名越さん!広島のヒーローが参加です。
傷の上には赤いBLOOD
闇喰いWind
の2曲ではしっかりリードを刻む姿に何とピンスポが当たってる。
今までそうだったのか記憶に無いが、ピンスポのおかげでよく見えまた。
CHERIさんの配慮かなんなのか、モニター登場回数もメッチャ多い。
その後のMCでも仰天の名越由起夫トークが炸裂し、
マイクを通して滑舌よきコメントが聞けるというオマケまでついた。
ほんに珍しい。
名越サンはマニアックな趣味のエフェクターの話だと
軽やかに嬉しそうで楽しそうでした。
後方席はバンドの音とヴォーカルがミックスも程よく
音に包まれ身体が自然に動きます。
新潟での後方席の醍醐味を再認識してましたので
大きな波紋の中に
身を委ねる楽しさを本日も堪能しました。
明日の弾けのために体力温存温存です。
弾丸サウンドに対抗するにはパワー必要です。
現実逃避
嘘
問題
それらを無視してはいけない
人間は考えて生きる
この場に集まるオーディエスのためにも
全力で輝く努力する
自分が輝くために
人を踏み台にしては輝けない
広島平和資料館から直行で参加にした自分は
胸を衝かれました。
真面目な話は敬遠されるのはおかしいです。
真っ直ぐな姿勢を貫くCHERIが歪んで見えるのは
そう見える人のほうが曲がっているような気がしてならない。
いつも思うのはきっとこの人は
自分の本当に言いたいことを
オーディエンスを前にしても
半分も言えていないんだろうな・・と。
だから音楽に乗せる
歌声に滲む
リリックが難解になるんだと。
私たちに向けて言う「諦めないで!」は
本当は自分に言い聞かせて挫折を防ぐ常套手段なんだろうとね。
一つ一つ慎重に選んで放たれる言葉は
言の葉なのです。
幹から枝から舞い落ちる葉の数々なのです。
「自分にとって大切な思い、過去未来、人、時間、記憶、大切なものを
胸の中に感じながらこの曲を聴いてください」
本日のソメイヨシノを待つ静寂に
「つよし」が響きわたり墜落し、歌なかばで拍手・・・。
広島で、初日で、大きな会場で、ハウリングも連発で、
ハプニング連続の中、
静かに激しく4時間越えのLIVEは終了しました。