平安神宮幽玄LIVE [平安神宮奉納]
幽玄の宴
本日4日のLIVEは初日から自分にとっては大化けのLIVEとなった。
音のクリアさもさることながら
PAブース前4列目席
相変わらずの後部座席の特権
音はしっかり捕まえられる
レオの和太鼓
和楽器多用のアレンジ
昨年のJAZZな京都の夜空が
今年はギターの音色が「琵琶法師」のごとく届き
オリエンタルな幽玄な世界を見せてくれた
かがり火も炊かれた、でも・・・
自分の望みは
ヴォーカルです。
インストに賭けるプレヤーな剛さんを
恨めしく思う。
あなたの詩声が聴きたい
CD音源にはない
この瞬間の想いを
声という楽器で聴きたいのです。
空〜美しき我の夜空
ピアノ伴奏のみ
フルエタ ナイタ
夜空にもたれた
raraビガクウ
夜空の虹(?) いくつもの帰らない
青い詩(うた)なぞった
raraビガクウ
星座がさそう
いえない消せない消えない
アナタヲアイシテルワ
raraビガク
夜空の水(?)いくつもの
帰らない青い詩(うた)さらった
raraビガク
夜空の水(?)いくつもの
還らない
赤い星飾って(?)明日をさそう
消えない消せないあなたを
アイシテ イルワ
前日から見守るこの地での水の恐ろしさが
脳裏に駆け巡る
会場で見上げる灰色の夜空には
重い雲
白い雲
雨の粒
一つ星
悪魔のように入れ変わる中で
この歌詞が,美我空が「青空に白い雲」の固定観念を塗り替えた
幽玄な叙情詩を語る
今回の平安神宮LIVEの歌詞の差し替えに
言葉の背景にある深い意味を見る。
美しい命の水が
ひとたび姿を変えると
奈良、京都、飛鳥を通して
初めて自分の名前が刻まれたチケットに
嬉しさも刻みます。