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美我空TOUR始まる [剛紫]

2009年4月9日20代最後のLIVE

美我空

~my beautiful sky TUOR~

奈良のLIVE 初日

ロッソのあの時が「ぽか〜〜ん」だとしたら
美我空は「ジィ====ッ」になるかもしれない
オーディエンスの視線は剛紫さんの一挙手一投足を
魂まで吸い込みそうなくらいの勢いで見つめる
アルバム明日発売なのでほとんどが初見ということもあり
リズムの取り方、拍手の間も解らない
ただただし〜〜んとした暗い客席からは
息のむような視線が剛紫ひとりに注がれていた

フェンダ- .jpgフェンダ- .jpg
名案遷都くんJPEG変換.jpg
ポクポクポク・・チ〜〜ンと結果がでた。
2日間ポクポク考え3日めの朝にチィ〜ンと鳴った。
そして向かった楽器店で入手
30歳のご褒美とLIVEで新しい音色をオーディエンスに
披露したくてジャズべと共に購入。
30本を超えるのコレクションに新たな子が加わる
性格は太くもあり細くもあり色っぽく今まで持っていない子
(3月28日bayfm美我空より)

新ギターのデビューです。

オープニング前から流れてた新しいギター音は
ジミヘンのウッドストックの「星条旗世永遠に」や
「風の中のマリー」を思い出させる
野太いものだったのが一転した。

美我空のインストは鳴りもの雅楽と太鼓の「和」
単純なメインメロディを繰り返すのは
琵琶を模したギターピッキング
だが、主役はベースの音
中央スクリーンのモノトーンの幾何学な映像フラシュ

後半に一挙に盛り上がるインストの背後にも
篳篥、笙、笛が合体している。

東と西のコラボののちにいよいよ始まる

僕の願は愛というな光を放つこと・・・・

一貫してる剛さんのメッセージを投げつけてきた

1.TALK TO MYSELF                 光と時代スクリーンの映像が解んないデス
2.愛詩雨            愛やさしいから死んだよWOWペダル多用

MC静かに語りかけるような話しだしだった。

3.素敵な詩 孤独な詩      最後ギターのかき鳴らしの意味が解んないデス。
4.雨の弓     〜Ameno yumi  リリカル、センチメンタルなタイトル名が秀逸

MC

5.NIPPON
6.叶え Key
7.綴る
8.歴史
9.Raindrop Funky
10.FUNKAFULL FUNKAFULL
11.Puple Stage

12.空 〜美しい我の空〜

白のFUNKと名づけゼロから前
ファンの知らないデビュー前の頃の自分を見せると
説明はしていた。
たしかに「僕が言うやさしさとは」が公開では最初の楽曲だとしたら
17歳の青い歌がなぞられ、悠々の穏やかで
柔らかい感性がかいま見られる楽曲が続く

FUNKの疾走感も強気のリズムも押さえ
時代への反旗もない
個の心深き場所へ降り立つ歌詞になり
オーディエンスは【じぃーーーーーーっと】見入るばかり
特に初見と思われ楽曲には
固唾を飲むという表現がふさわしいくらい
静まりかえる。
当然「ツヨシぃ」と哀願系のかけ声は一人しかいないしさすがに一回こっきり。
当人も相手にもしない

主導権は彼にしかない。
彼のLIVEである以上は
発表作品にはすべての責任があると自覚しているのだから
本人も恐ろしいと思う
新しいことにはリスクが伴い
今回のようにすべてのプロデュース演奏を貫き
助言を他に求めなかったのだから
オーディエンスだけが結果の鍵を持つ。


白いFUNKというフレーズを聞いたとき
竹内さんの加入とJM,スライへの傾斜したでブラックFUNKから
抜け出しホワイトへ移ったかと決めつけていたが
まったく見当ちがいだった
イエロー(日本人への差別用語侮蔑に近い)として
日本人なら誇り高くイエローFUNKを貫きとおしたら
見事だったと思ってたのだが・・・・
(かつてのY.M.Oがバンドネームに使用したあの時代での勇気を
あらためて凄いことだと思う)
自虐的なこの呼称は使えない。
どうみても和製FUNKなんだけどなぁ。

蒼をなぞるのであれば蒼FUNKの方がふさわしい
朱に憧れるのであれば朱FUNKの方がふさわしい
そのどちらもあるから紫
そのどちらにも染まらないから白FUNK
その意味からの呼称だという
のであれば美我空TUORは正しく白FUNKとして
ファンにとっては理解できるが
その他大勢になると白FUNKとは疑問だろう
牽引車の役目を果たす
「空」は美しいバラードとしか映らないし
リリックの繊細さまで辿りつくのには
時間がかかるんだろうな。
大衆に愛されるのは選ばれた楽曲のみ
誰にも仕掛けられない

初日のアーティストの緊張とオーディエンスの戸惑い
この両方が「場」に漂う遠慮が楽しい初日だった
これから徐々に謎は解けいくであろう
琵白.jpg
まずはメンバー、ブラス、コーラス、ベースは誰なのか
新登場のフェンダーの正体
キーボード君の技披露
フェンダージャズベースのメロディラインの完成度
アリーナクラスでの構成の変化
何より願いたい雅楽師殿の登場の否かどうか

先は長いが参加が少ない今回のTUORで
化ける楽曲は何なのか
すべて、楽しみである
剛紫フェンダージャズベー.jpg
 
[ひらめき]

20090409平城宮跡R5215930.jpg
2009年4月8日撮影平城宮跡の夕日右は建設中の第極殿正殿




平城宮跡桜遊歩道R5215983.jpg
2009年4月8日撮影平城宮跡落日後の桜歩道みごとな藍と朱


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