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ファイト! [RADIO]

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西からの声が聞けない。。。
慣れなくちゃね。

ラストメッセージはお互い同じだった。
嘘を書かない、嘘を言わない。

最後の最後で
リスナーの飛び切りの本音が届いてたし、
放送されるはずの無い内容が最後に読まれた。
ボツを覚悟で勢いで書いた内容は,今の放送業界、ジャーナリズムへの不信がベースになる。
スポンサーのつかないNHK.民放ではなくFM放送でしかまともに一般の声が届かないだろうし、
同業各媒体を否定する内容では採用の不可能承知で送ったのだから。

それが最終回の土壇場で炸裂した57分だった。
読み上げられたリスナーからお頼りのどれもがデリケートな要素が含んでいた。
LIVEマナー、特別支援学校(特殊学校)、兵役、ネットの実況放送これらのキーワードは放送するには地雷になりかねない。
そして最後は自分の報道、放送界への警鐘、提言だった。

2年半本音、本当の言葉を放送してきたことについては

でも、勇気がいるんですよ。
放送事故ギリの「間」があり、言いよどんで出たコメントは
聞いてるリスナーのほとんどが予測はしていた。
言えないことを声で放送する難しさは承知していた。
それを打ち明けた。

自分のメールは聞けないはずの地域のファンへネットワークで日本中に広がっている事実。
覚えている限りではロンドン、シアトル、パリからも番組へメールは届いていた。
その事実がありながら「ラジオは影響力の低いメディア」という認識に疑問を投げました。
この番組に関しては「つよしんくわーるど」の他にも「歩き出した夏」のコミュニティも欠かさずラジオレポをしている。
個人のブロガーに関しては把握出来ないし、ツィター、2ちゃんねるの実況コミュニティもある。
それらを含め

様々な手段を使い全国に伝えよう皆がしてくれているのを見ている。
リスナーの本気のお便りがDJの本音を引き出してくれた。
ラジオは僕を成長させてくれた。


その確かな「繋がっている」はTV,雑誌では到底手に入れられない。
リスナーの手紙に答えるDJとのやり取りの2年半はファンにはかけがえのない時間だった。
最後の放送は繋がることの素晴らしさを残し終了した。


伝説の歌がある。
この歌に救われ心を揺さぶられる人々が今もいる。
そして、多くのアーティストがカバーし歌う。
28年前この歌はRADIOだからこそ生まれた名曲です。
ラジオが育てる文化、それを伝え守りたい。
 

[ひらめき]:私だって高校へ行きたかったさんの手紙 手紙の主へ贈られた「ファイト!」が優しい。
[ひらめき]吉田拓郎弾き語りのカバー少年を見続ける人生の先輩の呟くような「ファイト」が優しい。

To Love Fighter

闘う君の歌を
闘わないやつ等が笑うだろ
ファイト!


音楽を終わらせよう
あれから一年が過ぎている。
本当の想いが込め表現をする手段を
音楽に見つけたはずなのに、
それすらも自由にならないんだね。
音楽業界。


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