マイカテゴリー平城宮跡LIVE [平城宮跡LIVE]
2006年9月20日
場所はみなと未来のTANK再々公演の初日でした。
そこで初めて聴いた「空が泣くから」
チャッパの鳴り響く中でその歌は初披露となった。
誰もが知らない、聴いた事も無いそのメロディーに
会場が水を打ったように微動もしない。
その時自分の脳内に浮かんだのは大和霊山であり平城宮跡の空だった。
あの瞬間に切れ切れに見え隠れしていた「一つの風景」と、
謎のようだった「何を探しているのか?』
その二つの答えがその歌にあった。
2010年の遷都1300年祭の年にLIVEで聴けたらいいのになぁ。
その頃は漠然と思い、「3年なんて待てるさ、あっとう間に来る」
その日からカウントダウンが始まったんだ。
翌2007年、お台場に現れたのは痩せこけた孤独な白い龍の姿だった。
象徴するようにアフリカ大陸から千の羽を使いENDLICHERIが日本列島、奈良へ向かう。
奈良から東京、お台場へと着地したのは白い幼い龍だった。
宇宙の暗闇に鳴き続ける若い龍だった。
LIVE開演直前には精悍で逞しい青年龍となる白龍が仲間を従えて登場するオープニングが印象的だった。
展示場所:by赤坂BLITZロビー
2008年244ENDLIxより鹿の石像がギターを携えてステージに登場。
対で右手のENDLCHERI像には宝珠が捧げ持たれてる。
この年から鹿と楽器という象徴が表現されインスピレーションを与えていた。
奈良市特別観光大使任命と「なら100年会館」で故郷で凱旋LIVEが実現。
精力的な奈良へのアピールがくり返された。
2009年美我空tourの開始にいよいよNARA FUNK確立へ飛翔する傾向を見つけた。
FUNKYなE☆Eプロジェクト[CHERI4U]の両立でバランスが良く魂の音楽を聴かせてくれた。
美我空プロジェクトは日本のオリジンに立ち戻り日本古来の楽器、伝承芸術、そして音楽の融合は
日本の始まりに相応しき美しい奈良を歌い上げた世界観は素晴らしいものだった。
世界遺産の奈良薬師寺LIVE大成功、これで来年の1300年祭は関係各所にも説得力と必然性が裏打ちされたとも。
「空が泣くから」あれから丸4年、その2010年があと4ケ月で終わろうとしている。
今JUN's memoをスタート当初から見直しマイカテゴリー「平城宮跡 LIVE 」に集約作業をしています。
自分自身の挫折とアキラメを乗り越えるためのこのmemoを読み返してる。
memoの中に光りを見つけてます。
何故今年に限って動きがないのか?
暗闇のカーテンの向こうに潜む僅かな光を信じて探している。
シンジタイミエナイヒカリヲ.............