LoveFighter 掌 [Love Fighter]
朝の5時は暗くて寒い届かない「掌」だった
思い出すのは
暑く
カンカン照りの太陽
夢中で追いかけた音
流れる落ちる汗
伝う頰の涙の数
希望が叶う瞬間の時間の積み重ね
投げかける方も
受けとる私達も
理由も解らずに突き進んでいた
今年の夏
今日
昼には強烈な日差しと
爽やかな風が一緒にやってきた
秋はメランコリックで
少々哀しい気持ちを連れてくる
手の平の温もりは
どうしたら
手に入るのでしょうか
もっと寒い時間でないと
行き着けない
手の平もあるんだね。