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CHERI SESSIONの理解 [ENDLICHERI☆ENDLICHERI]

 天空地球g.jpg

 

FUNK SESSION

今回のCHERI 4 Uの後半は FUNK 4 U

FUNKを貴方へ・・・・
1時間に及ぶプレイに諦め気味の友人がいる
片やそれまでの演奏に着席で眠ってたが
SESSIONが始まると「スタンディングで乗ってたよ!」
と報告をしてきた「招待」の知人もいる
横浜に連れて行った人物なのだが
FUNKする堂本剛と呼応するオーディエンスを見てもらいたくて
今回の代々木公演に参加してもらう。
1ヶ月前に腕を骨折し足にもひどい怪我をしている状態だが
「蘭丸とのセッションが素晴らしいんだ」と説得した・・・

本人も「公平ちゃんが出るなら行く!』と楽しみにしていた、が
結果は知人には残念無念の土屋公平氏は不在のメンバーでした。

終了後、第一声は

「あの音楽であそこまで会場中がノルのは凄いな〜〜」

どういう意味なんだろか?

多分全く過去のLIVEに参加していない者には理解を越えた
一万人のオーディエンス「ノリ」を見て感じた感想だと思う。

今回は自分とは席が離れて参加して頂いた。
アリーナ54列付近はどんな景色だったんかなぁ?
こちらは相方ファンの申し込んだステージ真横、またげば舞台に移れる程の至近距離
(相方ファンの申し込み相変わらず良席当選連続してます・・・)
代々木体育館はピンクフロイドを聞いた思い出の会場
あのころには思いもしなかったが
音響の悪い会場なのだ・・・・
後方に、もう一人堂本剛さんがいるんだよね。
スポーツ観戦用だから仕方が無いですね。

SESSIONが始まると周りはひとり二人と着席し出し、
知人はいきなり立ち上がったそうです。
ノリノリだったとのこと

何が起こっているとうのだろう?

 SESSIONははっきり言うとオーディエンス置き去りの
ステージ上の世界が展開する場面も多々ある。
その日その時の出たもの勝負で毎度違う世界が広がる。

ある時を境にフリーセッションの楽しみ方が変わった
そのきっかけはYOKOHAMAみなと未来の「タップダンス」
「足」という楽器で床に叩き付ける『音」でENDLICHERI☆ENDLICHERIの心の風景を見た
あの時から「音楽』はリリック頼りのメッセージから
「すべての音は音楽になる』のを感じた。
足と床だけの原始的な「音楽」はダイレクトで、でストレートに
感情が表現され涙が出て来た。
後半からは観客席からも「起きて!頑張って!」のかけ声もでるほどになった。

あのタップダンスはその頃読んでいた「ぼくの靴音」と重なり
心象風景はかなり辛いイメージが頭をよぎっていたのです。

本人たちに「伝えたい感情』があると楽器は、
泣く・笑う・哀しむ・苦しむ・楽しむ・怒る・喜ぶをちゃんと伝えてくれる。

それは感じるしかないかなりプラベートな世界
どんなスートリーになるのかは始まらないと自分でも解らないし
毎回変わる。
そして限りなく「クラッシック コンサート」に近い。
フルオーケストラの贅沢な交響楽も初めは退屈なもの以外の何もでもなかった。
演奏会へ通う回を重ねるうちに脳裏に浮かぶ風景が生まれた。
オーケストラの奏でる演奏がその風景と一致したとき
一つの名画を見ているような爽快な感情が生まれた。
フルオーケストラ生演奏がBGMの自分だけの「映画」が上映されるのです。
自分の記憶にある海外での風景、友人の笑顔、家族と過ごした時間、子供の頃への哀愁・・

記憶の引き出しから沢山の「風景」が飛び出してくる。
SESSIONの一時間はそれらが駆け巡るイマジネーションの時間


代々木公演ではあらゆるジャンルの音楽がミクスチャーされ楽しめた。

知人の感想は「クインシージョーンズ、サンタナ、クラプトンなんでもありだね」

自分も同じこと思ってた

ステージ真横は見るのには絶好でも聴くには最悪な位置
それでも集中して「音」からプレイヤーの今の感情を探すのは楽しかった。

「天の守護神/サンタナ」でしたよサスケさん。
竹内氏のラップにYOKOHAMA以来の積み上げの思いが駆け巡り
続く泣かせる音色のギターに今回は「クラプトン」を強く感じた。
心に閉じ込め静寂で封じてた「痛い悲しみ」が呼び起こし目覚めた。



会場のオーディエンスの数だけ物語が創られているのだ
フリーセッションはその「お楽しみタイム」だと思う。
どう楽しもうかはオリジナルメニューなのはプレイする側も一緒!

ただ出された音を捕まえるしかないんだなぁ。

 真っ暗なステージでピンスポを浴び
ひとり孤独に鳴らし続けたタップの音
あの日の楽器も無い、独りの音楽は 大勢のメンバーと楽しげに
ギターをドラムをベースをピアノを演奏する現在に至


観客が呼応するにはもう少し時間がかかるのかも知れないのかな。
唯一知っておかなければならないのは

他人と自分は違う観点を持つ

この当たり前のことを知るのが前提
そうするとSESSIONが楽しくなる。
「こうあるべき」が無いのも自由なんだ
CDを聴き込んでも理解できない 

LIVEには魔物が生きている


 

 

70abrL.gif

Abraxas

Release Date: Jan 10, 1970

Disc 1

Singing Winds, Crying Beasts
Black Magic Woman / Gypsy Queen
Oye Como Va
Incident At Neshabur
Se a Cabo
Mother's Daughter
Samba Pa Ti
Hope You're Feeling Better

El Nicoya

ロータスの伝説(紙ジャケット仕様) (22面体ジャケット仕様)

 

 

 

 

日本公演LIVE 収録

ロータスの伝説(紙ジャケット仕様) (22面体ジャケット仕様)


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Pilgrim
CD/LP Reprise Records
Released: 03/09/1998
BUY CD
My Father's Eyes
River Of Tears
Pilgrim
Broken Hearted
One Chance
Circus
Going Down Slow
Fall Like Rain
Born In Time
Sick & Tired
Needs His Woman
She's Gone
You Were There
Inside Of Me

 


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