SSブログ

7年前ニッポン放送堂本剛をリーディング [ジョンとヨーコ]

02.t_rosso_01.jpg
2002年8月7日発売のアルバムを引っさげて
ニッポン放送電波ジャックがありました。
七年後2009年の8月7日にあの日の録音テープを
通しで聞いてみた。
かすかな記憶の底にあったあの頃が
あらためて甦る。

この頃からすでに今年の片鱗があるのは7年経って納得。
声は・・・・甘く若い。というより・・幼い。

2002年8月7日放送ニッポン放「グローバーのウラナイ!」
ロッソのアルバム発売キャンペーンの中で名前をもとに占い(リーディング)
してもらう。 
 ※リーディングとは・・
         精神力の集中により相手の意識、記憶、体験を読み取る事。
         サイコメトリー、霊視とも呼ばれるリーディングは代表的なのは3つ。 
         今回のリーディングは名前を指でグルグルなぞることでの霊視と
         相手の表情や質問に対する反応から潜在意識を引き出す占いとする
         コールド・リーディングにあたると思われます。
         他には・・・
         サイキック・リーディング=相手に触れて過去・現在・未来を霊視
         オブジェクト・リーディング=持ち物に触れて残留思念を読み取る

放送の抜粋は・・・
LOVE LOVE愛しているの頃から
拓郎、武部さん、坂崎さん吉田さんポール・ギルバートさんら
ミュージシャンのセッションに参加出来ないくやしさから
ドンドン音楽へ、ギターへ傾斜してく様子が語られている
最初の練習曲は「きよしこの夜」でしたからね。

そして占い(リーディング)がスタート、名前を見ての人間分析が始まる。
番組内で占いを担当されたのはマダムミハエルさん。
[ひらめき]
マダムミハエルさんの堂本剛のリーディング発言には的中率の高い
コメントが溢れてた。


すでにご自宅でリーディングをしてきたようです。
そのときに見えたものをから話しはいきなり始まります。
すごい、ね、「アーティスト」って皆、今「アーティスト」て言うじゃないですか。
でも、その言葉で「アーティスト」って言っちゃうと、
ちょっと何かちっぽけに聞こえちゃうんだけど
アーティストって言うか、『芸術家』っていう感じが凄いするんです。
ナイーブな面もあるんですけれども
なんかね、個性がすごく、とっても強いって言うかね
で、あの何て言うのかなぁ
こう、色彩があるんだけれども
こう、モノトーンに色を付けていくような感じの・・・
理解の仕方って言うか、
 
人に何か言われたら
自分なりにどんどん理解を深めてって
それを、カタチにして行く、みたいなパワーがすごくあって・・
 

マダムミハエルの「モノトーンに色をつけてゆく」という表現聞いて
インスピレーションで頭の中に浮かんだのは小泉淳作画伯の作品達だった。
社会通念的な「画壇」に属することを嫌う孤高の芸術家です。
雲竜.jpg
モノトーンのとは水墨画の世界かなと、納得できる「占い」でした。
水墨画に彩色をされたダイナミックな雲龍図、もしくは幽玄な牡丹の花が
思い出されたのです。
siirakansu.jpg
小泉淳作画伯が描いた古代魚というのも面白くて
堂本剛のENDLICHERIと同じ匂いを感じていた。
(来年は大作「東大寺襖絵」が東大寺に奉納され奈良の歴史に加わる)
 
 
 
なんかね。昔…すごい大昔に、
もしかしたら宗教家だった…か…な?って思わせるところがある
うん。ヨーロッパ系の、なんか、仏像みたいのがちょっと見えるんですよね。
 
アジアとヨーロッパの境ぐらいに生きてた人かなっていう

後ね、美術館も見えるんですよね。なんかね…

美術館を、将来経営している感じがするんですよねこう、創るのかもしれない。自分で・・_
そんな感じがする。

『堂本美術館』

そうですね、経営すると言うよりは、それを創って、誰かがそれを経営するって感じかな?

そしてロッソに込められた楽曲への思い、大嫌いな「社会通念」に操作されない
時代に対して闘って、壊していきたい思いを語る。
 
マダムミハエル発言。

あの歳がもっといくと、大袈裟、ではないんですけど。
平和とか人類そういうことを考える人になってそうな感じがする

平和と人類…??

あのぅ、最初にガッと出てきたのがね、
ジョン・レノンだったんですよ。
 
ジョン・レノン・・???

&オノ・ヨーコですよね。
そういう感じの人になりそう。うん

え?僕、ジョン・レノンになるん?
っていう…ことはぁ、僕…は丸メガネをもう買わなきゃいけない訳ですよねぇ?
髪も伸ばさなアカンし。
軽井沢に行ったんですよぉ
ジョン・レノンも買ったっていうフランスパンを買ってますけどね。
正直、買ってます。
それでねぇ・・・その・・・後日スタッフが検索しに行ったら
「ジョン・レノンが買った」が「堂本剛もジョン・レノンも買った」がになってた横並びで、
変なコンビで、フランスパン宣伝されていた。
 
フランスベーカリー3.jpg    フランスBPOPa.jpg
  
唐突な「貴方はジョンレノン」
このマダムミハエルのリーディングにはかなり仰天し動揺が隠せない。
唯一の共通点はジョンも買ってた「フランスパン」を
自分も買ったこと・・・・
そんなかすかな線にもならない繫がりをコメントで返してる。

「ジョンレノンになる」
それはすでに2002年から言われていたことなのでした。

どうアーティストたちのセッションに加われるのかも
解らずにいたヘタレな23歳のコメントが満載だった放送でした。

5年後、2007年のヨーコさんから手紙を頂き、リトグラフが届き、
オリジナルのビデオメッセージはイマジンの日本語訳詩のヨーコさの朗読・・・
繫がりは実現した。
2007年12月8日ジョンレノンスーパーLIVEをバックヤードから触れ
そんな中に書かれ生まれた楽曲たち
溢れる思い思想、平和・人類・・・何に掻き立てられ創られたかは
今だか語られていない。


井戸は水がでるまで掘れ・・・なんだね。

人間の努力がカタチなるのを見続けて来た7年、
まだまだ未熟で「思想」を伝達する能力は
一部のコアなファンに限定されているし
ギター、ベース、ピアノ、ドラムのプレイも
独学の域で飛躍的な進歩はあるものの
プロのプレヤーから見れば「ア・ハ〜ン」だろう。
凄腕のプレヤーにはならなくていい
自ら発信するメッセージが聴き手に届く
そんなアートをして欲しい。
ジョンが「シンガー&ソングライター」から
偉大なアーティストへ変わったようにね。
 
自称で名乗るだけの、
ちっぽけなアーティストだけにはなって欲しくない。


そして今年のジョンレノンミュージアムでは
「ジョンが過ごした最後の軽井沢」をテーマに企画展が行われる
ジョンが去って30年が過ぎても軽井沢町には
ジョン一家の写真が掲げられ愛されている。

フランスベーカリー.jpg
フランスベーカリーの店内に飾られてる有名な写真
軽井沢町のお店に行けば遭える。
[ひらめき]
パンはネットでも買えますが通販は夏場はお休みでした。
今年のスーパーLIVEの参加アーティストの発表がもうすぐです。

続きはこちら


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。