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2005年 ハンガリー紀行 ゲデレー宮殿 [トラベル]


本日のスケジュール
ゲデレー宮殿(シシィの愛した城)と公園を散策
ランチ;駅近くのピタパン屋さん
フェ ジェルボーでお茶とケーキ
   ドナウクルーズ(1000円くらい、安かった)
ディナー;歩き方にも乗っていたハンガリー料理のお店へ

今日から少し足を伸ばして郊外へ出かける
始発の駅


グドゥルー駅下車なのだがひとつ手前で間違えて下車

同じグドゥルーでもグドゥルー・エリザーベート・パーク駅なのだ。
まわりは何にも無いバス停のように簡素な駅。。。。お店も無い、民家も無い。
途方にくれる。
国道の向こうに金網のフェンスに扉がついてて幼稚園児を誘導した
一団が入ってくのを目撃。後を追いかけて入る。
大正解でした。ゲデレー宮殿は二駅分の広大な裏庭を持つお城なのでした。

10分歩いても城は見えない。

地元の親子づれのお散歩コース。
そしてゲデレー宮殿の裏庭へと出た。入館料払わずに入ちゃいました。


修復したてのピッカピッカのゲデレー城裏側。

裏庭でひと休み、
看護士さんのおかげでホータイも美しく巻かれております。

修復前の何かが住んでそうな朽ちかけた旧棟

ハプスブルグ家独特のイエローな壁もボロボロ

マリアテレジア好みのハプスブルグ・イエローに塗られた城壁。
ハンガリーの別宅もオーストリア帝国健在です。
ガイドブック通りのゲデレー宮殿を見学。絵画、銅像、衣装、専用食器類、美貌のシシィーに
出あえます。
オーストリア皇帝にみそめられ結婚し、窮屈なウィーンよりはこのハンガリーを愛し
マジャール語を習得し、乗馬、読書そして子育てをしてこのゲデレー宮殿で過ごした。
異国のスイスで暗殺されるということでダイアナ王妃と似た悲劇性が比較されます。
ミュージカル「エリザベート」のヒットなど日本のオバサマのアイドルでもあります。
ハンガリーの国民に愛されてるエリザベート皇妃がブタ宮殿よりこのゲデレー宮殿に
多く滞在したため地元でも人気のお城です。
エリザベート・マニアにはたまらないと思う。


こちらが最寄駅。
駅から5分の距離にゲデレー宮殿はあります。
そして今回は行けませんでしたが「F-1」フョーミュラー1のハンガロリンクも
この近くです。

無事シシィーの愛したお城も見れてブタペスト市内に戻り、シシィーも度々訪れた
カフェ・ジェルボーで王侯気分でお茶タイム。
この付近はブタペストの中でもハイファションな地区と言われてます。
西欧に変換してまだ間がありません。
これから急速にブランドショップの立ち並ぶ町並みに変わるでしょう。
そうなる前に来れて本当に良かった!
今日までブタペストでケータイ電話使用者は一人しか見てません。(ガイドさんだと思う)
日本人観光客はというと、ブタ宮とイシュトバーン教会近く大型おみやげ物店、中央市場の前で
現地住まいらしい二人ずれくらいのもんです。某有名陶器店に行けば絶対に会えるでしょね。
と思っていたら大道芸人の弾くバイオリンにチップ弾んでいるオバサマ達に遭遇。
ショッピングも旅の楽しみですからねー。
カフェ・ジェルボー
カフェ文化の華やかなりし頃のままの建物にまるで「映画」のようと称えたい。
映画の「うたかたの恋」の世界です。
シシィの長男ルドルフ役 オマー・シャリフ
男爵令嬢マリー役カトリーヌ・ドヌーブ
エリザベート皇妃にはエバ・ガードナー

「うたかたの恋」の真実―ハプスブルク皇太子心中事件

「うたかたの恋」の真実―ハプスブルク皇太子心中事件

  • 作者: 仲 晃
  • 出版社/メーカー: 青灯社
  • 発売日: 2005/12/20
  • メディア: 単行本


夕暮れを待ってドナウクルーズに。
急に寒くなり始め、晩秋の気分です。

ぶっつけ本番で見つけた。ドック10番から乗船、シーズンオフなので空いてます。
てか、いつの間にかシーズンオフになっていた。
観光客はアジア人が目立つ。
中国人が特に!世界3大難語が集ってる。

行きそびれた世界一豪華なマクドナルド。
赤い広告目立つ。

普通の橋もドナウ川に架かる
(マルギット橋)
旅も終盤、冬空になり心細いし打ち身の傷が痛む、
ドナウクルーズでした。
まだ、ロールキャベツを食べてない。
レストランに入るたびに、「指先会話帳」のメニューの絵を指さしているのに・・・・・無い。

どうなる、明日はケチュケメートに遠出します。


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