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ヨーコさん凄すぎる [ジョンとヨーコ]

琵琶.jpg 

ジョンの惚れた人です。
今年は特に凄い、凄すぎる。
琵琶法師の世界をパフォーマンスで絶唱です。
白石加代子も真っ青の一人舞台でした。
彼女のアート・音楽・思想が琵琶の伴奏で繰り広げられた。
どの言葉も血を吐くようなメッセージが込められていた。

Rising-ライジング

お前と俺が一緒になってやれば

できないことは何でも無いんだ

NIPPONがんばってくれ
一緒に立ち上がろうよ!

お前と俺が一緒になってやれば何でもできる

自信を持って自信を持って

自分を信じて

お母さん お母さん
お母さんに抱かれているんだ

彷徨っているので泣いているぞ

お父さん
探している

まだまだ続いてる
子供たちはおれの鼓動なんだ

おじいちゃんと曾祖父ちゃんが

見てるぞ見てる見てる
お前が立ち上がるのを見てるぞ

解ったか解ったか


ガンバッテ ガンバッテ
もう一度やろうぜ、解ったか!

(抜粋)

凄いヨーコの悲痛なメッセージ
この詩に凍りました
安田善次郎の曾孫という系譜
偉大な安田財閥の創始者は二つの学校と安田講堂日比谷公会堂を残した
四大財閥の中で唯一教育へ支援をした系譜
曾孫のヨーコさんは107校の学校を設立している
NIPPONのチカラ
NIPPONのマジメ
NIPPONのDNA
2011年のLIVEで世界中に117校設立へ向かう
なのにまだまだなんだと自虐のメッセージ

NIPPONなのよね、しっくりくるの。

この国の血が流れているの。

凄いことにチカラを捧げてる達成感。
凄いヨーコさんから元気を貰ってる実感。
78歳のヨーコさんは戦後の焼け野原と復興を見ている。
曾祖父が東京市改良計画に政府予算の半分以上を寄付し後藤新平市長を助け東京都の礎を創る。
敗戦直後の新橋の廃墟を見て「無」と化した曾祖父の残した帝都。
その後の復興と再生力に日本の有り余るエネルギー感じてると。
そのパワーを世界に向けて欲しいと、2007年からは武道館で自らスーパーライブを牽引し始めた。
今年、東日本大震災を訪ねたことであの新橋の瓦礫と重ねている。
もう一度立ち上がろう、もう一度やろうぜ!と。
受け継がれる血が最後絶叫「おじいさ〜〜ん」となっていたのではないのだろうか。
78歳のパワーを見てると、かすむよね、まだまだヒヨッ子に見えた今回出演のアーティスト
でも、鼓動なんだ続けるし続いていくDNAのアーティスト
連綿と引き継がれるは遺伝子のアーティストです。
Beatlesモノ.jpg
完全コピバンに徹した桑田さん
大人の事情も何のその反原発の歌詞の斉藤さん
清志郎の歌詞で歌ってくれた吉井さん
 george-harrison-eric-clapton007.jpg
没10年のジョージ作曲Savoy Truffleを歌う民生
ドキドキするような変革を見た音楽祭でした。
それはそれで、素直に楽しい音楽祭でした。
琵琶イヤモニ.jpg
もう一人NIPPONを残すため悪戦苦闘しているアーティストがいるのです。
今宵どうしているのやら・・・

セットリスト・・・


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