夏休みの課題 [平城宮跡LIVE]
好きなことは熱心に工夫をするので上達する、という諺
小学生の夏休みの宿題の定番、「朝顔の成長記」「オタマジャクシ観察記」好きでもない定点観測は苦痛なだけだった記憶がある。
今年の夏は堂本剛さんの大好きな空、ファンにとっても大切な空を見ていた。
ライブカメラの世界でも充分時空は飛べるし「好きなこと」は続くのだ。
堂本剛ファン以外なら気にもしないこの風景、毎日見てると一日として同じ朝は無い。
この当たり前の中に
・雲の存在・・・太陽光がアートする
・快晴・・・ 変わらない風景、飽きる
・風・・・・1分後に激変する風景
・日の出・・・毎日位置が変わる
・雨・・・・・カメラの雨粒がカワイイ
・空色・・・・朝焼けは色が毎日変わる
・街灯・・・・邪魔者
ナドナド見続けることで新発見と、諦めたとき感動も消えるのを勉強した。
昨日と同じで変わり映えしないなぁ・・と思っていても劇的に見た事も無い風景が展開され慌てることが多い。
そう、天気もLIVEと同じで化けるのです。
8月2日AM5:33
8月3日AM5:05
8月4日AM4:47
8月9日AM5:24
曇天続きで重く被われた雨雲で始まった27日の始まりはAM4:56
闇は人工の光を増長させる、その為の街灯です。
街灯はまだ健在。雲の動きが無いのは雲の位置が遠いから。AM5:14
日の出は過ぎてるので雲のスクリーン越し。山並み上空は晴れてる,AM6:03
時間経過とともに暗雲が支配し夜明けが逆行し暗くなったりもする。AM6:47
5分後雲の切れ間に疑似太陽の光がほころび朝焼けが薄まるAM6:52
平城宮跡上空の突然黒い雲が額縁になり遠景の青空を囲むAM7:27
黒雲が遠のき太陽の明るさで雲次第ではボンヤリ行灯状態になる。AM7:37
太陽がフレームの外へ出る。AM8:30
光の階段が降りたのだ。まさかここへ着地するとは考えもしなかった。
200枚近い画像をスライドショーで自動送りしBGMに「ku」なんぞを乗せて
かなりいい感じになるのです。
これで今年の夏休みの宿題は一つ出来上がりです。
これから秋の冷気と木々の葉が落ち真正面へ日の出が来ると思われる。
どんな風景が見られるのか楽しみだ。
大極殿の様子がもう少しはっきりすることを期待したいし
LIVEでもあった日には全国ネットで光のモヤモヤが映し出されるでしょう。
その時、街灯が何故邪魔なのかが解る。
今現在の「空」を見るには「おすすめリンク」現在の平城宮跡で飛べます。