いつもラジオが教えてくれる [RADIO]
shamanippn的ガイドメモ [SHAMANIPPON]
クローバとは別品種です。
青紫色が原種です。ヨーロッパ原産、江戸時代に日本に持ち込まれる。
ドイツでは「皇帝の花」でありドイツの国花。
たくましい帰化植物は外来語のごとく今の日本の風土に定着し馴染み生活と共存している。
そのパワーで消えていったこの国のオリジナルの草花はどこにいったんだろう。
万葉植物園の花々がいかに「時空」を超えているのか再認識した。
会場ファションgoodsが大活躍 [RADIO]
2012年6月9日 bayfm78fashion&music Book OA
shamanippon的ガイドmemo [SHAMANIPPON]
今回のshamanippon ship LIVEで訪れた奈良の小さな話
ガイドbookには載ってない感動した自分的・新名所です。
5月31日は初夏の花
奈良万葉植物園(春日大社)
自然を相手にすると植物もその時にだけに咲く花と出会いがある。
今回は万葉植物園ご自慢のお花と遭遇した。
近鉄世界遺産フリー切符に割引がある、これを使うと入場チケットの写真が違が、
通常のチケットだとその貴重な写真が印刷されてる。
「むらさき」です。
現存する自生品種としては絶滅危惧種の貴重なお花でした。
花姿は質素です。
この花から絹物を「紫色」に染めた「高値の花」のとは思えなくらいに小さく目立たない。
しかも花の色は「白」
最初にこの花の根が紫色の染料になるのことを発見したヒトはすばらしい。。
紫色は最高位、皇帝の色です。
理由はこの世に唯一無二の存在として「北極星」と崇められてた「ゆるがない帝の存在」に由来する。
北極星は動かない星として航海でも海図を見る上でも重要な星です。
その動かざる北極星の光芒が「紫」なことから「帝」の色とされている。
「紫の衣」その色を作る花でした。
紫宸殿も「紫」だし、極殿の意味は「帝」の政務する館だということや,北側に最も大事な極殿を配置する建築構造をです。
この知識・・・いつか平城宮跡大空の下で野外LIVEを望むオーディエンスとして平城宮跡、大極殿を調べてて行き着いた。
EEプロジェクトのテーマカラーでもあり「むらさき」には反応します。
そんなむらさきと遭遇した初夏の植物園でした。
他にもカキツバタなどもありましたが、やはり「万葉植物園」を代表する「むらさき」は特別です。
そして、又もやカメラ目線の昆虫と出逢う。
複眼なのでどれが視線なのか、見られているのか解りません。
頭の向きが別の方向だったので安心して撮影していたら突然向きを変え正面になった。
植物には昆虫がつきもの、植物園中に羽化した虫だらけです。