映画とDVD化 [RADIO]
bayfm78
この日の放送で
「平安結祈」は映画です。
LIVEの記録DVDではない、堤監督に全面オファーで実現したのが今回の作品。
DVDと映画
オーディエンスの喜ぶ商品として製作することと
監督が作品として残す映画の違いは三回見て解ってきた。
モノにたとえるのは好きではないが堤監督ならではのモノにたとえる。
DVD化はちらし寿し、桃の節句のごちそうです。
歌はもちろん、プレヤーな姿
ダンスもメンバーとのお遊びも
トークも笑顔もウィンクも投げキスも
笑いもそして特典映像も満載
おんな子供の好きな華やかで彩りも楽しいちらし寿司のような作品
そんなオーディエンスを楽しませるエンターティナメントそれがDVDかな。
お家で楽しめる手作り感も魅力の一つ。
そして映画が老舗の高級にぎり寿司
銀座:久兵衛のお品書きより
頑固な職人のこだわりの「にぎり」です。
最上の季節の食材を絶妙な匠の作品です。
一流の審美眼で味はもちろん器、出される順番もすべて職人芸。
アートの領域です。
媚もへつらいもない。
作品は監督の名のもとに見て感じた世界観を作品にする。
映画とDVDは伝える主観が違うように思う。
受け取る側の観客の想像をはるかに超えるのが「映画」でした。
大音量、大画面そして大接近から受ける衝撃は回を重ねるほど
大きさから「深さ」へ移行し新しい体験をしてます。
ダンスもメンバーとの遊びも
トークも笑顔もウィンクも投げキスも
笑いも特典映像もない。
あるのは次々と発見する祈りの思想なのでした。