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bay fm78タイムテーブル4月号 [RADIO]


『堂本剛とFashion&MusicBook

番組スタッフが印象に残った堂本剛本人の言葉を誌上で大公開!

〈剛とラジオ〉

なぜ僕がラジオをやるのかとういうと、一番ストレートに今の自分の気持ちを伝えられるから。

また、一番ストレートにリスナーとコミュニケーションがとれるから。

意外にラジオって(別に)いいやんって言っちゃう人もいるんですよ。

やっぱり映像があると身振り手振りで表情もあって伝えられるから安心感があるんでしょうけど、でも、僕の場合、僕を救ってくれた音楽、言葉だけだからこそ、純粋な心が伝えられると思う。

 僕が命のことを考えて凄く苦しかった頃にギターに出逢った。

ギターを弾いていれば自分の世界に入れてリラックスができた。

そしてその後、少しの間は・・・ちょっと攻撃的でしたね。

自分で決めた道を自分で行くっていう。自分の心や魂が何をしたいのか問い続けてた時期ですね、

アイドルがそんな髪型をするな、そんなファッションするなとか、なんでそんなに暗い攻撃的な歌詞を書くんだとかって怒られてました。

でもその言葉はある種の愛情だったから何とも思ってなかったけど(笑い)

10年経ってもナイーブな部分は変わってないですね。

本当に傷つきやすい。

でも、傷付けられても傷付けられても正義で向かっていくっていうメンタリティーは凄いあるので。

 本来人間ここでへばるというとこで僕はへばらないんです。

だから皆、剛は大丈夫みたいに思われるんですけど。

ほんまはギリギリですよ。

ちょっと突いたら壊れそうみたいな。

だけど、そこを助けてくれてるのがラジオのメールであったりする。

それで頑張れたりするんですよね。

リスナーからエネルギーをもらえるから、自分も返さなきゃということでやっていけるんです。

 

 

〈剛とファッション〉

僕は丸顔なのでトップの高さがある帽子のほうが似合うと思います。

ベレー帽だったらちょっと空気を入れて上げる。

今日は絶対帽子を脱がないって時は、帽子の中に新聞紙を入れていったらいいですよ!

こんもりするしつぶれないから。

シルエットも凄くかわいくなります。

丸顔の人は小顔に見えます。

 洋服はセレクトショップとか適当に入って選んでます。

昔からよくやっているのは、そんなに高くない服をレディース・メンズ関係なくミクスチャーして、高級ブランドの鞄や財布を持つとかして、0か100みたいなファッションをしています。

それも感覚ですね。

 ファッションって、とにかく合わせてみるのが一番ですね。

違うと思ったら脱いだらいいわけですから。

絵具を塗り重ねていくとなると、取り返しがつかないけど、自分で着て脱いで、着て重ねて、また脱いでってやっていけばいいもので、これどうやって着たらいいんやろ、何があうんやろっていうことを自分で楽しんだら一番最高ですよ!。

流行に影響されるのはそこそこにして、自分の着たいものを着れば僕はいいんじゃないかなと思います。


制作サイドのコメントは身近なスタッフの目でまとめられる。
興味深いのはリスナーとして毎週欠かさず聞いてる自分の感想とリンクしない内容だったこと。
言葉はいったん口から溢れると聞き手のそれぞれの思惑が入りカタチが変わる。

bayfm78タイムテーブル4月号.jpg


それが「編集」の魔力。
真実だが違う。
真実、だが違う。
真実だ、が違う。
真実だ、が、違う。
真実だが、違う。
句読点一つでいく通りの表現が微妙にかわる。

本人が雑誌のテキストにこだわる理由のひとつだと思う。
抜き出された「本人の言葉」は記事になってしまう。
繰り返し読める、大勢の読者に広まる、それがこのタイムテーブルの役割。

やはり「生声」にまさるRADIOは無いのだ。


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