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ギターはステージでうまくなる [RADIO]

 「人前でやるのが一番上達する」

伝説の番組「LOVELOVE愛してる」TAK☆KINのカムカムGUITER KIDS」#17[ひらめき]

この時は木村拓哉さんのアドバイスだった。
木村クン選曲はディランの「Heaven ’s door」
ボブ・ディランをまったく知らない二人に更に追い打ちをかける
人前でギターを弾くことで恥をかけばうまくなる。。。と拓郎も冷ややか
事務所の先輩を前にガチガチの状態だったし、人前での演奏にビビりまくる二人。

 17回のおさらいは

「上達の近道は人前でPLAYしよう」

番組サイドが残した追記がある。
駅で、街の雑踏の片隅で公園でと色々な場所でPLAYしているギターキッズがいます。
彼らも自分の度胸を試しながら「もっと皆を酔わせてやるゼ」と己を奮い立たせているのです。

「きよしこの夜」からスタートしたこのコーナーでの習作にはビートルズの「And I Love Her」がありディランが加わった。

あれから14年以上の時を超えステージで演奏をすることが一番なのを語るRADIO。
繋がるのだ、自然の営みが教えてくれる。

 

大樹.jpg

人前、とはオーディエンスです。

 

あの時の「種子」は芽吹き、幼い木から頼りない柔らかい葉が出た。
成長した木から若葉が茂り、花を咲かす。
花は散り、そのあとに実をつける。
熟した実は落下し大地に帰る。
大地の落ちた実は土に溶け豊かな土壌へと変る。

大地から養分を吸い上げ、空から注ぐ光と、雨という潤いを受け
若い木は大樹となる。
枝を広げ日陰を作り大地は安らぐ。
大地は春は満開の花を見つめ、花びらに覆われる。
落葉と実りの恩恵がくり返され更なる豊な土壌を育む

母なる大地はオーディエンス
父なる大空はスタッフ&メンバー

その両方があって大樹から音楽といういくつもの実りが生まれる。
その両方が無ければ豊かな音楽という無限の贈りものは生まれない。

ステージから音が放たれた時、豊かなるオーディエンスのグルーブがステージへ連鎖を起こす
その瞬間を見たのが昨年の広島LIVE最終日だった。
[ひらめき]
人前で上達とはギターのテクニックでは無い。
成長と進化を指すのだと思えた瞬間を見た日だった。

LIVEという名の場所さえあれば。
その瞬間に又巡り遇えるんだよ。

RADIOで語る言葉を聞きながら浮かぶのは、

LIVEさえあれば,LIVEさえあれば・・・その繰り返しだった。


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