SSブログ

CDは聞かない [RADIO]

スカイツリーR0014024.jpg
Fashion & Music Book
11月20日放送
RADIO
リスナーからの質問
《剛くんは自分で作った曲は家で聴いたり車中で聴いたりしますか?》
自分自身のCDでよく聞くのは、何なんだろうか?
思った通りの答だった。

あまり聞かない・・・
友達とだけで作った音とかは何回も聴きます。
だから『RaindropFunky』とかもそうですけど 
結局自分の仲間とただ鳴らしたっていう感覚凄くあるんですよ。
凄くあの〜あったかいんですね音とか声とか。

ふむふむ一度手を離れたアルバムは
会社の思惑であり商品です。
本人が聞き手に廻ると
聞かない。

放つ、リリースなのだ。

そして凍結

上司、上に立ち仕切って行く人であればあるほど何しても良いよって
基本そういうスタイルで居てあげたほうがいいよね 。
でみんながやりたい事やりだ出して鳴らしたい音鳴らすねんけど
「あ〜ちょっとそれ行き過ぎだからそれだけアレして」
「わかりました」って僕はLIVE創って作ってるから、いつも。
でそれでお客さんは「こうかなあ〜かな」って考えてでも
お客さんに絶対こうしてくださいとも言わへん
 お客さんがこんなふうに思ってくれるかもしれへんけど
こうも思うかもしれへんしそれはお客さんに委ねよう
この感覚でLIVE作るんですよね。

CD......には、その自由な環境は無いのか・・・

企業の数字を求める大人 VS 自分の音楽の表現を求める若者

今も昔も変らない
スティービー・ワンダーが
モータウンレコードから
自分自身のプロデュース権を
もぎ取ったのは
20歳の時
その後天才は
更なる自分の音楽を打ち出し
世界を魅了し名曲を残した。

For Once In My Life   

ロン・ミラー作詞 オーランド・マーデン作曲
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
スティービィー・ワンダー(Stevie Wonder)

この曲を
Henry Cosby の編曲で、FUNKYな明るく楽しげな
アレンジで録音。
レコーディングはテンプテーションズと同時期だった。
トニー・ベネット、シナトラ、アンディ・ウィリアム
ムーディで人生を歌い上げるシンガーが王道の時代
若者に入り込むのは至難です。
モータウンの秘蔵っ子は動き出す。

しかしモータウンの総帥ベリー・ゴーディーのgoが出ない。
大幅なアレンジが気に入らないため発売が遅れます。

発売後、スティービーのFUNKYで陽性な唄声でのこの曲は
ビルボード最高2位のスマシュヒット。

マリオネット状態の天才少年が大人
のアーティストへの
階段を登り始めた
当時のスティービー
18歳、自由に歌える日を思う気持ちが見える。
(モータウンは政治・社会情勢を音楽にすることを極端に嫌う)

スクールメイツなダンサー
チビッコスティビーの売りのハーモニカ挿入
スーツでダンディな坊ちゃま
モータウンのあざとい売りもね。

このアルバムからSLYに傾斜し
FUNKなスティービーが
登場するのだ。

For Once In My Life・・・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。