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命と音(薬師寺LIVE7/11) [平城宮跡LIVE]


 
ミツバチと蝶R5217022JPEG変換.jpg
共生 

一輪の野アザミの花に蜂と蝶が蜜を吸う
自然界の共生を
見事に見せつけられ
しばらく佇んで見守っていた。
平城宮跡で出会った思いかけない感動でした。
共に生きて成長をする、それを自然界に学びます。

 
ドングリと新芽R5217043JPEG変換.jpg

再生
 
地表に落ちた無数のドングリ
その中に運良く芽生えた若い葉
いずれ大木となり、人々に
夏の木陰という最高のもてなしをする
そして花が咲き実を結び
木の実となって地表に戻る

ジョンとヨーコの最初の平和運動
Acorn Event
37年後そのドングリは若い木となり
ヨーコさんだけが見ることになる
ジョンと二人並んで眺めるはずだったベンチに
一人座り樫の木を見つめるヨーコ
ふたりの描いたWISH PEACEはまだ叶っていない

 
30年後60歳になった剛さんは
この木をこの場所で見つけられるのであろうか?
2009年の記念すべきこの年に再生した
若い木の30年後・・・

自分は
この世には居ない。

ガマの穂R5217097JPEG変換.jpg
医療

古事記の神話「因幡の白ウサギ」
疵だらけの白ウサギを
オオク二ヌシノミコトは
真水とこの蒲黄(がま)の穂で
サメに皮を剥かれた白ウサギを治しました。
「身から出た悪行はいずれ己に帰る」
そのことを教えた寓話と
日本で初めての医療。
蒲黄を見るのも触るのも初めて
平城宮跡では神話も甦ります。



 
石に咲く花R5217001JPEG変換JPEG変換.jpg

石に咲く花

野草の逞しさはこんな小さな薄紫の花にも見つけられる
広大な平城宮跡の中でも
自己主張をする

ここに命が在ります!・・と

石舞台で見つけたささやかで美しい花でした



蜘蛛JPEG変換.jpg 

蜘蛛

忌み嫌われる悪役な虫
自然界に不必要なものが一つも無いなら
この蜘蛛にも使命があるはず
使う命
命を使って私たちに伝えたいのは
人間の原罪、不条理・理不尽も
伝える役目を担っているのかもしれない何かがある
嫌われ者にも道理がある
それを知ってる
堂本剛は無敵だよね。

近鉄からR5217120JPEG変換.jpg
生きる命

夏風景の平城宮跡で沢山の生命に遭遇した


生きるだけでは命にはならない
生命は何のために生きるのか意味をもつこと
目的と価値を高い場所へ置き
常に追いかける用意をしていないと
あっという間に消える

意識を持ち潔く命を使いたい

それを教えてくれた平城宮跡の大自然だった.





鳥なき声・風の音・子供たち

メンバー&セットリスト

Dr:屋敷豪太
Bass:吉田建
Guitar:名越由紀夫
Key:十川知司
Per:スティーヴエトウ
Voc:堂本剛

つがい5216969JPEG変換JPEG変換.jpg

 1、ソメイヨシノ        

完全な全編シンセキーボード弾き語り
ピアノとボーカルだけ
そして
「マイナスな歌は小鳥たちが嫌う・・・」
呼応するように鳥のさえずり重なる
大自然は味方だね
独りにはしない
リリックにアレンジが加わり
幾度も幾度も繰り返す「あなたを・・・」
に続き
よぎり、愛させた・・・で結んだ

090711東塔R5216962JPEG変換.jpg


        2,美我空        

ベースソロ
本日雨雲が遠のき
鳥たちがLIVEへ大参加状態
美しい空は鳥たちのもの
昨日とガラリと変りリラックスした
ベースで遊び音楽を楽しんでいる
いつものように
そして
ステージから見る風景、東塔
この空はアーティストのもの



090711会場R5217065.jpg


3、Let's Get FUNKASY!!!  
 
お寺でFUNK
希望のカタチがまた一つ
実現した

R5216533JPEG変換.jpg

4、Love is the key   
 
ナチュラル
小枝の鍵
自然界からインスピレーション
飾らない
作らない
こころの音


  西塔R5216978.jpg

5、TALK TO MYSELF   
アコースティクの振動は野外では
天然界の囁きになる


東塔R5216976.jpg

6、ORIGINAL COLOR   
 
バスドラムの力強さは昨日と同しなオリカラです。

こぼした砂・・・
このフレーズ好きなんかな
1番を二回です。
ピアノはエキゾチックな中近東
シルクロードの起点はペルシャ風な調べに
乗せてるファルセッットが
奈良FUNKしてます。




090710大講堂ライトアップR5216983JPEG変換.jpg
 7、空が泣くから  

8、春涙   

 9、街   
 
 10、空〜美しい我の空 

説明不能


090711会場ビームサイケcWEBR5217065.jpg

セッション

お香の香りが流れてくる・・・後列の特権です。
ヒッピーには印度のお香がつきもでした。

奈良FUNKには浄化の世界へと導いてくれる
お線香の魔力
不思議な記憶が刻まれた瞬間です。

病を治す薬師寺本尊様

「日勤と夜勤の看護師を
従えているんだよ・・・」
(日光菩薩・月光菩薩)
同行の現役看護師が
誇らしげに胸を張って教えてくれた。
命のほころび癒されました、音楽と共に。
 
 
夜景R5216987.jpg

命音

めいおん、すでに1年以上前から始まっていたんだ。

喉が詰まるくらい、首を凝らして見上げた空は
一度しかない命音を教えてくれました。

「こんななにも涙を流して、一体ボクたちは、どこにたどりつくのだろか」
目を凝らしてごらん、僕の優しさは、いつの日も血を流している。
眼を覚ましたら、隣に「空白」が横たわっていた・・・・・・・
時代よ、一体どこまで墜ちて行くんだ・・・・。
現実に立つ意味に気付いていたい。
本当の音は、いつキミに届くのだろうか。
笑うこと、それは嘘だと知っている
もう・・・夢なんて言っていられない
かえたくない勇気
       容易く話しかけないでくれ
ボクシグナル
深いため息が唇で踊った・・・。
逃げる必要性は全くもってない。





命を音にした奈良薬師寺LIVEの2日間

それを教えたくても伝えたくても
文章と画像では限界がある

2010年「音絵巻」

その日を・・・・

その時こそ・・・
誰ひとり欠けることなく

共にわかちあえたら

切望です。
 
 
 0907石舞台からの大極殿R5217009.jpg
 


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