鞍馬六郎君「蔵書コレクション」 [33分探偵]
33分探偵として、毎回本編の中でミステリーの傑作をあげてくれる六郎君
事件のヒントとして口にするのですがレトロというよりもはや古典と呼ぶ謎解きです。
故に「セピア色の脳細胞を持つ探偵」と思うです。
現在の3話まででは
ケース1ではアガ・サクリスティー「忘れられぬ死」
ケース2ではG・Kチェスタトン「ブラウン神父の不信」
ケース3ではヘレン・マクロイ「幽霊の2/3」
一話ごとにミステリー作品を紹介してます。
ミステリーマニアなら・・・・唸るんだろうね。
本を読まなくなった10代~20代には未知数な世界で逆に新鮮なのかもしれない。
その時代ごとに「探偵」としてちょっぴりアウトローな(国家公務員でないからね)
「傷だらけの天使」(日本TV)、探偵物語(日本TV)のような若年層しかも男の子に支持される
「探偵」が久々に登場しているのだ。しかもCXTVで。
福田雄一氏の手がける笑いのある構成の中で生真面目に推理を立てる「探偵鞍馬六郎君」
2008年のこの年に登場したことは大変意味があると思う。
30歳てまいでなら大目に見てもらえる、クスッとするパクリ満載です。
人類が90歳まで生きられる時代です。
多少の実年齢より若干推さなくなっているのは時間配分的に許されるのかもしれない。
今からでも読破すれば人生永く楽しめることが増えるんだ。
鞍馬六郎君の読んでるとされるミステリーの鍵は事務所のこれ見よがしの本棚にあります。
その本棚の目立つところにならんでるのが
世界探偵小説全集
全45巻
第Ⅰ期・第Ⅱ期 第1回配本-第25回配本
以下の9冊が認識できるがその他は判読困難でした。
出版社:国書刊行会
1920~40年代、英米の本格探偵小説は、クイーン、カー、クリスティーら
輝かしい才能の登場とともに黄金時代を迎えた。不可能犯罪、アリバイ破り、
名探偵の活躍。魅力的な謎、巧みなミスディレクションと論理のアクロバット。
パズラーの頂点をきわめた本格派の傑作をはじめ、不当にも紹介の遅れて
1920~40年代、英米の本格探偵小説は、クイーン、カー、クリスティーら
輝かしい才能の登場とともに黄金時代を迎えた。不可能犯罪、アリバイ破り、
名探偵の活躍。魅力的な謎、巧みなミスディレクションと論理のアクロバット。
パズラーの頂点をきわめた本格派の傑作をはじめ、不当にも紹介の遅れて
いた巨匠の代表作、幻の名作を多数収録、永遠のクラシックを厳選して贈る
夢の探偵小説コレクション!!
(国書刊行ホームページより)
http://www.kokusho.co.jp/series/index.html
夢の探偵小説コレクション!!
(国書刊行ホームページより)
http://www.kokusho.co.jp/series/index.html
- 作者: A.E.W. メイスン
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1995/05
- メディア: 単行本
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