1300年祭への想いが聞けた! [平城宮跡LIVE]
野外では雨が降った場合とかでスタッフの方が心配されるので実現しにくい。
僕は野外で歌いたいと凄く思うし、奈良の野外で歌いたいと非常に強くあったりする。
これはちょっとコンサート会社さんに話しを持ちかけてみようかなと思います。
オールナイトはお寺さんのルールに無いと思うんです。
僕が奉納とかねそういう事でもないとでしょうねLIVEっていうのはね。
奉納LIVEっていうのはよくあるんですけどう〜〜〜んどうなんでしょう。
仏さまが神様が朝から晩までそして、晩から朝までということは無いことでしょう。
そういうタイミングに向き合うのは宮司さん住職さんお坊さんであったりするのでしょうから。
アーティストがそれをするのは不可能と思います。
「でもいいですよ」と言って下さる方もいるかもしれませんね。
それは歴史の中にあっていいことなのであればね僕は参加させて頂きたいなぁと思います。
うん今年は春日大社さんで歌歌わして頂きましたからね。
凄く想い出のある深い一年になりましたね。
奈良で歌えるということは嬉しかったし奈良に帰る機会も今年凄く多かった。
来年は奈良は1300年祭ですからこちらに対しても色々お声かけしてもらっていると思うんですけど自分がルールの中でお答えしていかなければならない。
僕個人の感情では中々奈良県民としてとか奈良市民という感覚では通らない話しもあるみたいなので残念だなと思うことが本当にあります。
悔しいなと思う事も。
一つでも期待に添えるよう1300年祭に奈良を盛り上げられるように僕は生きていこうと思います。
奈良の方々めげずに諦めずに色々お話投げて下さった嬉しいなと思っております。
その薬師寺さんでのLIVEでも演奏させて貰いましたけれども「美我空」美しき我の空その美我空というインストも演奏させて頂いたんですね。
これ本当に奈良1300年祭のテーマ曲書いて下さいみたいなお話しで・・
1300年祭というか別の話し頂いていたことがあったんですけれども
泣く泣く無理になっちゃったですよ。
その時に「ふぁっと」浮かんだのが「美我空」だった。
1300年祭のオープニングに飾れたらかっこいいなと思って。
朱雀門とか、大極殿とかライトアップしていろんな奈良あるお寺とか神社さんが何日の何時何分に灯をともすとかね。
すべてが神々しく輝いてる中でこの「美我空」がかかり来年の2010年
すべての宗教、メッセージとか人々の始まりからのメッセージが思いっきりつながる。
そして2010年に大切なものが引き継がれる。
それで日本という美しい国が更に引き継いでいくとう大きなテーマでこの「美我空」を創ろうと思った。
それがいつしかそのプロジェクトでは無くなっていく。
自分のプロジェクトとして吸収されていった。
だから「美我空」は日本をテーマにしたて創ってたプロジェクトですが最終的には自分寄りに寄せた作品になりました。
本当は1300祭の為に活きていけば良かったなと、今からでも遅くはないのかもしれませんけど。
奈良で起こった日本の始まりの歴史、今の日本様々な時空を想像して創った曲です。
千田 稔氏(奈良県立図書情報館館長)