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チケット到着報告アリ [SHAMANIPPON]

家紋チケット柄濃赤za.jpg

到着チケットがたいそう美しい・・・らしい。
某大手オークションで見るのが・・・なんとも言えない気持ちです。

ケータイには次々と友人からの到着報告メールも着信。
初日を見事に当選した友からも報告には♡マークがイッパイです。
お食事の出ないデュナーショー、おめでとう!

 

水曜日の「堂本剛のラジオ」の文字起こしでどうしても気になり何べんも聞き直し、結局言葉のまま書き写した箇所がある。

音楽を自分自身が楽しむ=自分が音を鳴らすことに感謝して鳴らしたい。

このコメントの解釈につまずいた。
今までのスタンス、アプローチとニュアンスが違うのでうす。
観客に合わせる、オーディエンスの盛り上がりを煽る、お客さんに向けて鳴らしてきた音より
「自分が素で挑み自然や命に感謝を伝える音楽を見てもらう」
歌舞の原点を見せたいと伝えてる。
その方法が具体的ではなく観念的な説明なのでリスナーとしてもイメージできないでいた。

今までは「オーディエンスの喜ぶ楽曲」を提供して来たと捉えていた。
これからは自分の内面から沸き上がる「音」こそが結果として「喜び、癒し、勇気、生きるチカラ」の源になる。
そうしていきたい・・・と言っているのかなと思つた。
大変に微妙なニュアンスだ。
では今まで内なる音とは違うのか?そうでも無い。
伝えたい祈りのメッセージにブレはないはず。

最初の1ページではなく0ページにこだわり、第0感と表現することに繋がるらしい。
それを感じたのは海外アーティストのスティ−ビー・Wの選曲がヒントになった。
音楽の初めのあり方の話や、「いままでの感覚をリセットしてフラットで聞いて欲しい」
これは海外アーティストを聞くためのアドバイスだけではないような気がしてきた。
世間に媚ないで「内なる宇宙の音楽」を発表した大先輩スティービーのアルバム
を借りての選曲だと思えた。

キャラバンサライ.jpg


アルバムのラカチノトヒがサンタナの「キャラバンサライ」と思えたのは、このアンビエンスアルバムをNo.1から順番に通して聞いて確信した。
大衆とファンの期待するラテンROCKなポピュラーなノリは「キャラバンサライ」にはまったく無い。
本国では受けないでファンを落ち込ませたかもしれないが、日本人の洞察力はこのアルバムを高く評価し愛されている。
CBSソニーのつける邦題がすでに「音楽」を物語りとしてタイトルになっている。
スタートは「虫の鳴き声」こんな繊細な自然界の声を理解するのはnipponという文化的背景が大きいと思う。
邦題
No.1 復活した永遠なるキャラバン
No.2 躍動
No.3宇宙への仰視
No.4栄光の夜明け
No.5風は歌う
No.6宇宙への歓喜
No.7フューチュア・プリミティブ(融合)
No.8ストーン・フラワー
No.9リズムの架け橋
NO.10果てしなき道

原題

no.1 Etemal Caravan of Reincamation(復活の永遠のキャラバン)
No.2 Waves Within(内なる波)
No.3 Look Up(To See What's Coming Down)(上を見よ 見えるのは下ってくるもの)
No.4 Just in Time to See The Sun(ただ太陽を見る)
No.5 Song of The Wind (風の歌)
No.6 All the Love Of the Universe(宇宙のすべての愛)
No.7 Future Primitive(未来の原始)
No.8 Stone Flower(石の花)
No.9 La Fuente Del Ritmo(スペイン語)
No.10 Every Step of the Way(あらゆる手順の方法)
()内は自動翻訳機で直訳したもの。

おそらくカルロス自身が付けた原題を「大衆向けに」ドラマティクなタイトルを付けたのにはCBSソニーの担当者の思惑が加味されてんだと思う。
自分が担当する大事なアーティストを世間に広く認知され売り上げに繋がるから「知恵」絞るよね。
本人の意図と意思は意味を歪めるんだ。
邦題に惑わされずに通しで聞くと朧げに見えて来るのは
誰にも強請されず自らの内なるサウンドをセッションする姿です。
自身&メンバーを「キャラバン(隊商)」と呼び目的地に向けて灼熱の砂漠に生死を共にして連なる商人にたとえている。
No.1
復活とは死んだ者が生き返る蘇生です。大衆に受け入れられた「音」はカルロスにとっては「死」に値すると言う事になる。
コオロギの鳴き声と尺八のようなフォーンが黄泉の国からの帰還をイメージさせる。
ドラムの響きは駱駝の歩みののようにゆるく力強い。
美しいただ美しい「音」とは本当に美しいと思わせる序曲です。
No.2
これこそ主題です。内なる波とは自分にしか聴こえない「音」メロディー音楽です。カルロスならではのメロディーラインのオンパレード。誰が聞いても言い当てられるほど染み込んだカルロス・サンタナのギターです。切なく苦しい嘆きのコード進行に国を出たメキシコ移民の宿命を感じます。
No.3
「宇宙」と表現して安全にやり過ごしてはいるけど「神の音楽」副題の解釈が大変に難しい。インストでリリック無しで聴くものは感じるしか無いのです。 神への畏敬と憧れに生命の喜びと感謝を感んじます。それはNO.4の「ただ太陽を見る」に繋がる。ここで初めて歌が入りでメッセージが理解できます。「言語」というツールが利用されるのです。 

Just  in Time to See The Sun
Growing darkness never leaves me,
Just in time, time to see the sun.
And every shadow disbelieves me,
Making mine, mine a longer run, yeah....
Clouds roll past and leave their thunder,
Just a wanning, a warning to be heard.
And all the people sit and wonder,
If the Lord, will wash their sins away.

 
あとに続くN.5の自然界、No.6は壮大な宇宙生命を讃歌する歌付き。楽しげで穏やかな伸びやかな柔かな楽曲がつらなります。
カルロスのギターを取り巻くドラム、フォーン、パーカションキーボドでのセッションが続くのです。
中心はカルロス、彼を信頼し慕う仲間たちのセッションなのです。
No.7未来と原始、にてるね、過去よりもっとさかのぼる原始です。
NO.10が延々を打楽器が続くことで「鼓動」のように「音楽」続く示唆を与えて終了します。
ラストも歌は叫びでしか登場しません。

「キャラバンサライ」のサライとは砂漠の宿屋のこと。
中庭を中心に四角に囲む2階建ての建物で一階は宿主、家畜、駱駝、旅人の商品倉庫。
二階が宿泊棟になる。盗賊に対応すべき銃を装備した砂漠の安息所です。
サンタナがこのサライで安息を得たのち大衆のもとへ還ってきたと思えるアルバムタイトルです。

この後SANTANAは大衆のもとへアルバム「アミーゴ」を携えて還ってくるのです。

何故、サンタナを長々と綴るか・・・
プレヤーでインスト(RADIOの選曲もインスト多し)セッションに夢中なのは「自己表現」として「内なる音」は楽器を通して世の中に出ようとしているからなのかな・・・と思うのです。

期待しない「無」でLIVEに来て欲しい。
説明が微妙ですが「何かが変わる」のは予想されます。
そしてごく少数でのLIVE形式にした理由が解るのにはもう少し時間がかかることだけしか解らない。
こればっかりは参加出来て初めて解ることなので・・・。

その日まであと4日現地ではリハが行われている。

自分の初日は6月2日に決定。同行を誘ってくださったHさんに感謝いたします。 

 

 


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