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平成24年の夜明け前 [堂本剛]

迎春

新年あけましておめでとう。
本年初ソロのお仕事
独演会は真っ最中
20120101小喜利の私R0149985.jpg


大入り満員なのだ。
ooiri.png


初笑いという伝統なのだった。


 
元旦コンサート
K20111230東京ドーム飛行船天井.jpg
東京ドームの高さはグランドから61,69m
通常ビルの2倍の高さで3階席まで上昇する飛行船
頑丈なワイヤーに支えられ浮遊する
地上では先導役、上昇下降指示役そして6名がトロッコを押し8名チーム。
スタッフの黒い背中に生命を預かる職人の頼もしさを見ていた。
誰か言い出したかは解らない
「天井席へ近くへ行きたい」
その意思がなければ本人たちもOKは出さないだろう。
大阪京セラドームの相方号のトラブルで飛行できず
外周を歩いて一周したあと
「地上はいい」とコメントしていた
悔しさまぎれの一言だとしても
安堵感のあるナチュラルな一言だった。
東京ドームに関しては更なる高さと時間長くかかる
剛さんの高所恐怖症を知るファンとしては
心配と嬉しさの複雑な想いで見つめていた。
40G41G席はチケット掲示板では5,000円が当たり前になってきている
ひどいのになると3,000円台にまでダンピングする。
空席を作りたくない・・・その思いがさせる必要悪であり
民主主義の自由な個人判断としても情けない。
彼らの努力はその対価に等しいのか疑問にも思う。
 「本日のチケット譲って下さい」の多くの人の列
その隣には
「本日のチケット譲ります」が並ぶ。
この不思議な現象にはチケットは確保はしているが
スタンド席アリーナ席へ移動を目的としているとしか思えない。
 事実、30日31日の二日間ほぼセンターの3階席にも空席はあった。
命がけで近づき手を振り、平常心で楽曲を歌い上げる姿を見ていると
同じ高さの目線で彼らの想いがビシビシ伝わる。
それは安全な地上から上空のパフォーマンスを見ている数倍の感動が得られた。
そして、太く頑丈な安全ベルトを外す時に思うのは
 
「ありがとう」でしかなかった。
 
アリーナ席では回転する時計がメインステージを降りた
消防法で東京ドームは箱の大きさに比例して
ステージとのはかなり離れた距離を持つ
そのステージが可動し回転時計は六時付近だとほぼ客席の目前になる
本人たちが近づいたのだ
20111230東京ドームTime二人アリーナs.jpg

今回のKing・KinKiKidsコンサート
MC時の大阪公演から相方のコメント
「僕たちは新人でもなく、大先輩もいる中間に位置しているその姿を見て欲しい」
というニュアンスの発言があった。
東京ドームでも同じく相方のコメントがあった。
昨年の「2階席も同じ料金」に続き自分の中ではヒットしたコメントでした
 
中間管理職の悲哀は企業でも見慣れている立場です。
後輩からの目線
大先輩から視線
会社からの期待
対峙するのには
真摯な努力でしかない。
MCが格別の頼もしさで証明していた
言うべきことはきっちり
和みの「あ・うん」の会話の復活
うんこもはげも無い
 もてなしの心を全身から発しているふたりがいた。
そして何より嬉しいのは
 
終始、笑顔満載
 
ふたりが、二人でいることが楽しい
それが伝わるMCだった。
そう感じていたのは自分だけではなかった。
「今までと何かちがうね、信頼がカタチで見えたネ」
そんなことを友だちと話し合うMCでした。
 
最終曲へ「硝子の少年」の過去を置き
過去の尖っていた少年時代の直後に
未来曲「かわったかたちの石」をつなげた意味
ガラス(脆さ)の時を経て石(意思)のある
この曲が15周年スタートに選ばれ理由が
解った気がした。
 
 
 剛さんの最後のメッセージ

ヒガマズ、ナカヨク、シテクダサイネ
 
(それが世界を変える)
 
のコメントが全てを語ってた。
 
ジョンレノンスーパーライブでヨーコさんが
最後の最後に
 
「みんな健康で丈夫でいましょう!」
と叫んでいた姿と重なる。
 
当たり前の大切が真実なのだと思うし
それが一番難関なのです。
 
デビュー15周年の今年は何か違う新生を予感がしていた。
そして応援するファンの立場でも相応しい言動を貫きたいと思う
2012年の始まりでした。
お誕生日ハット2.png
ちなみに今年初の大笑いはこのハットだった。


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