終戦記念日 [堂本剛]
終戦
盂蘭盆の本日
初収穫の小さなコロンと丸いゴーヤくんを供えて、お香を焚いた。
お部屋も着々と整理と大掃除が進む
まずはソファー
邪魔じゃないけど△くん空鹿くんのクッションは退場して頂く。
ゴーヤカーテンの陰絵を眺めることにした。
レースカーテンの間にキャンパスの生成地を
挟むことで布の窓を作る。
夕日の頃に素晴らしいシルエットが登場する。
ハンガリー、ケチュケメートで見たプロテスタント教会の
蔦のステンドグラスをイマジネーション。
蔦もゴーヤも葉を広げ先へ先へと繋がる様子には
力強い「生命力」を感じる。
ゴーヤの生まれた沖縄の歴史を思うと
さらに切なくなる。
この地の犠牲があり、
一夜で十万人が命を奪われ百万の家屋が消失した
東京大空襲の焦土があり今がある。
今年は東日本の廃墟を見て
今さらながら日本人として
一日も早い復興を願う。
国策からみの情報操作、ニュースの偏り
言論の自由への制裁、統制される世論
暗黒の戦争中に似ている気がしてならない。
長き教育によって、指示待ちに馴らされていて
発想の豊かさに欠けている現代。
自分の直感力を信じ正しい事を貫き、行動する勇気を持つ。
私たちは自覚している
熱しやすくて、醒めやすい国民なこと、
のど元過ぎれば熱さ忘れる。。。。
そうならない為にも
市井の私たちが目を背けてはならない。
あの東京廃墟の映像を忘れてはいけない。
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