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始めの一歩 [堂本剛]

元気20110712R0016748.jpg

TSUYOSHI DOMOTO LIVE 

"ROSSO E AZZURRO" 

2002年7月24日
名古屋レインボーホールソロLIVEスタート

 

ここから始まり現在に至 

 夏の暑さにめげそうになると2002年の7月24日の暑さを思うのだ。
気温の比較では無い、心情的に「熱い」になる。
どう分析すれば良いのか未だに答えは見つからない。
あの日の会場外の風景はファンの熱気と気温の暑さ、強烈な日差しのハレーションでまっ白です。
光の中にアスファルトがあり、レインボウホール(ガイシホール)がそびえ立つ。
その反動なのかLIVE会場内は真っ暗でヒンヤリしていた。
目を凝らしても明瞭な記憶が無い中、曖昧な風景は
LIVE中のペンライトの揺らぎや
コンサート用のウチワのチラホラに苛立っていたこと。
切ないすがるような「つよしさ〜ん」が耳についたこと。
直接逢えるに双眼鏡にひたすらすがるファンの姿。
アルバム発売前の楽曲は聞き込むため動きが止まること。
音楽にノルこともリズムに身を委ねることもなく棒立ち状態の客席
にらみ合うリング上のボクサーのようだった。
ステージと観客席の間には緊張が溢れていた
対戦相手の出方を探るボクシングの試合のように。
これから始まる新しい何かに対してドンドン気持ちが冷静になりクールダウンしていた。
心理学でいう反動形成なのか、押し込められた楽しむ気持に反発し
意地の悪い感情が多かった。
ソロの道を選んだ始めの一歩は自分の堂本剛への甘やかしに対して
ファンの態度へは厳しかったんだと思う。
胃が痛くなるという本人とお互い様だった。

そんな緊張が「熱い」と思わせていたのかな・・・

 楽曲だけでなく、赤と青の感情がLIVE会場をグルグルしていた。
その中で途方にくれ 

 何を見せてくれるのか
何をしようとしているのか

そのことばかりに気を取れ
肝心の楽曲もMCのメッセージもぶっ飛んでいる。

今は遥か彼方に忘れ去られる始まりだった。 

至今日、LIVEを心から楽しみ、音楽に合わせ動く
歌詞の意味を感じとり多くの思いを刻みこむ。
未だ「かわいい」「剛ク〜〜ン」はあるものの
切ないしなだれかかるような声は聞かない。

本人の投げるメッセージを真摯に受け止めている。

 

あの日から一人で1000歩先に進むのではなく
千人が一歩前に進むことで1000歩前に動いている。

 

 オーディエンスたちと共に進むことを選び
応える会場には絶対的な信頼と愛情が交差している。

2011年7月24日の夜明け 東京スカイツリーLIVEカメラ同時刻平城宮跡LIVEカメラ
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201107240446.jpg 
 
空は繋がる

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本日夕空は紫に染まる

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2011年7月24日PM7時8分東京スカイツリー LIVEカメラ


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