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冬の暖かい日 [堂本剛]

大樹晩秋.jpg
IndianSummer
 
 
アメリカでそう呼ばれる日がある
日本でいうと小春日和
 
自分が初めて「Indian Summer」の存在を知ったのは
コミック、「ピーナッツ」に登場したからです。
 
厳冬を超す為ネイティブアメリカンが
冬支度をする日であり
子供達は先住民族のスピリチャルな力を
「騙されたような天気」として
寒さに向かう晩秋に
突然晴れ渡り温かい日と呼んでたと覚えてる。
 
12月3日、東京は目まぐるしい天候の変化に翻弄された。
食器洗浄機の中のような暴風雨
フィルムの早送りのような雲の流れ
青空
小雨
雲の切れ間
 なんせ目まぐるしく
オフィスの窓を見るたび
風景が違うのだ
そして
12月に24度という暑さ
 
インディアンの神様が冬眠前、キセルでタバコをくゆらせ
その立ち上る煙がつくる暖かな一日
伝承される伝説
 
気象学的には 日本海で発生した低気圧が
大暴れした後の置き土産ということになる。
 
暴風雨で始まり
穏やかな一日で終わったこの日
天気の前では人の無力さを感じずにはいられない。
 この日の天気にふと甦った記憶
 
indain summer
 ピーナッツの素晴らしき仲間
スヌーピーとキャラクター
子供の世界で描かれてはいるけど
人生の深淵を見せる哲学のある物語
 4コマ漫画だからこそ
世界中に愛され広まる宇宙
 
「愛・命・絆」を歌う
 KinKiKids
アイドルだからこそ、その名を借りて広がる
使命があるのだと思うのです。
ピーナッツの世界は普遍です。



ODE TO THE WEST WIND
( Percy Bysshe Shelley)



O WILD WEST WIND, thou breath of Autumn's being,
Thou, from whose unseen presence the leaves dead
Are driven, like ghosts from an enchanter fleeing,

Yellow, and black, and pale, and hectic red,
Pestilence-stricken multitudes : O thou,
Who chariotest to thier dark wintry bed

The wingèd seeds, where they lie cold and low,
Each like a corpse within its grave, until
Thine azure sister of the Spring shall blow

Her clarion o'er the dreaming earth, and fill
(Driving sweet buds like flocks to feed in air)
With living hues and odours plain and hill :

Wild Spirit, which art moving everywhere ;
Destroyer and preserver ; hear, oh, hear !



[ひらめき]

  西風に寄せる歌



おお、奔放な「西風」よ、「秋」を証しする息吹よ、
おまえ、その目に見えない存在から枯葉が
吹き立てられ、魔法使いから逃れる亡霊のように

黄に、黒に、白茶けた色に、熱病やみの赤に
染まって飛ぶさまは、疫病に取りつかれた群衆さながらだ。
おまえ、暗い冬の床へと翼ある種子を運び

そこに冷たく生気なく横たえる者よ、種たちは
そこで墓の中の屍体のように冬を越し、
やがておまえの水色の妹の「春風」がそのラッパを

まだ夢みる大地に吹き鳴らし
(かわいい蕾を羊の群れのようにせかせて空気を食べさせ)
野山を生きいきとした色と香りで満たすのだ。

どこにでも翔けて行く奔放な「霊」よ、
破壊者にして保存者よ、聞け、おお、聞け。

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