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2009年LIVEファイナル [ENDLICHERI☆ENDLICHERI]

ドーム夜景G1217.jpg
広島グリーンアリーナ2日目にしてCHERI 4 Uファイナル

全然違う
昨日より全く違う
アウェイでの試合からいきなり
オールスターゲームへとシフトしました。
2009年最後のENDLICHERI☆ENDLICERIとの逢瀬に
エネルギーの全てをぶつけてるオーディエンス。
その空気感は本人もいきなり感じたようで

第六感的で表現でいうと「母性」溢れてるとコメントを返してくれていた。
胎内のような。。。
 
母性・・・無償の愛です。
真面目なメッセージも
悪ふざけなエロい仕草も
FUNKな自虐の特攻も
すべてを受け止めるし、許す母性。
リリックの仔細まで何一つ逃さない
子供の行動を見逃さい「母親」の外さない視線。
本日は「かわいい」「あいしてる」「紅葉まんじゅう食べたぁ?」も無い。
ファイナル特有の刹那さが溢れる。
LIVEはステージ上のアーティストと客席のオーディエンスの共鳴で
何百倍も変わるんだ。何百通りのカタチになる。

みんなからエネルギーを貰いそれを自分のフィルターを通して
音楽.メッセッージにして投げる。
二度とない今日を最大限で生きる。
それを感じた11月29日のLIVEだった。

まさに   Groove
メンバー

ベース:鈴木渉
ギター:竹内友康
ギター:名越由貴夫
ペット:ふさはらただひろ
Tボーン:SASUKE
サックス:かわ島崇文 
コーラス:TIGER
    :IRIYA MIHAERU
ドラム:ARIMIN
キーボード:十川知司
     :柿崎洋一郎
パーカション:スティーヴ・エトウ
ヴォーカル:堂本剛

参加し共有・共感・共鳴しなきゃ得られないんだ。
こればっかりは。
本日最終日にしていきなり化けたスタンド前方席ド正面
ストレートの豪速球は想像以上の威力。
同行の広島の友さえ視界からもぶっ跳んでてすっかり置き去りだった。
というより忘れててた。
飛び跳ね、ステージからの呼びかけに4時間応える自分を
いつも不思議そうに見ていてくれていたようだ。
彼女にしてみれば理解を越えた展開が繰り広げられてるんだから
当たり前かもしれない。

「貴女の世界しっかり覗かせて頂きました」

アハ〜〜ンな回答にテレました。
そうなんだよね、誰もが受入て初見でのめり込むことを
望むこと自体が暴挙で、パワハラです。
LIVE終了後送ってくれた車の中で最初の質問が
「堂本剛くんって何か辛いことあるの?」
そう来たか、
「私には解りません」がこちらの答え。
音楽は琴線に「ピィ~~~ン」と弾くもの
感性で感じる以外はどうしようもない。
今の彼女には「仕事」が全て。
いつか「JUN,貴女の好きな理由が解ったわ」と
言ってくれる日が必ず来ることが
自分には解るのです。
広島と東京離れていても通じる友よ。
東京が嫌いで広島に帰り,生きる友。
貴女にも逢えるから広島LIVEも楽しいんです。
我が友なら理解できるよ。
自分がCHERIを好きな理由、その回答はすでに出ています。

・嘘がない
・困難に立ち向かう
・こうありたいに突き進む
・他人を傷つけない
・自分に関わる人々に優しくなれる
・真面目
・NIPPONの美意識、文化に誇りを持つ
・アートに理解を持つ
・弱い立場に手を差し伸べられる
・美しいものを「綺麗」と感じる
・古来からの風習を認める

一番なのは
・正直である。

あげるとキリがない。
だからそれらに触れたくてLIVEに向かう。
そのLIVEが過度期を迎え、大きな方向転換に直面している。
今までのように同じ空間、LIVE会場にいられるだけで満足、幸せデス・・だったのが
CHERIへの独占欲先行に変り始めている気がしてならない。
記念的プレミアLIVEへの集中もそうだし、LIVEハウスへの固執。
誰もが知っていて誰も知らない
J事務所のオフィスルール
ノーコンの暴投の球を受け止められない、
保険買いしたチケットをダブつかせるファン。
マウンドに一歩でも近づきたい一心で繰り広げられる悲劇。

変化球投げちゃいなさいよ、
君のキャチャーはどんな球でも捕球するから大丈夫。

そんな報告でしか知ることが出来ないんだよ。
裏側の話し、オフィスの動きはね。
解るのは今見せてくれている場面ひとつひとつとに、
数知れないCHERIの努力とあがきがあること。
やりたいことをやれるには、苦痛を伴う努力と葛藤を感じるしかない。

もっともっと色々な新しい姿、作品、LIVEを見せて欲しいという応援者の欲。
CHERI自身
「僕はこう見えても完璧主義者です。
中途半端ならヤラナイ方を選ぶ」
当然です。
少なくともオーディエンスが戸惑うような軸のブレたモノは見たくない。
「着々と上層部の方へ直接思いを伝え、手応えたえを感じてる」
「手を差し伸べて頂ている」

その報告で充分です。
2010年に繋がる本年の美我空、FUNK4Uこの二面性が
見事に融合した2009年だった。
着々と水面下で進めている嘘のないカタチを造り上げていく

その原動力がオーディエンス と奈良なのです。
 
 ますます2010年目が離せないことを予感させるファイナルステージ。
本年の総括と、来る平城宮跡LIVEが目前に迫る緊迫感を感じて幕は閉じた。

昨日と本日のLIVEの違いは

「カレーは一晩置いたほうが美味しい」

2日食べなきゃ味はわからない。

墨流しG1233.jpg
そして TOKYO!


イメージ平和への祈り.jpg
原爆死没者慰霊碑その先に平和の灯(ともしび)
その先の原爆ドームその先左にグリーンアリーナ

2009年本年度ファイナル

昨日のスタンド最後列が程よい広がりなだけに
眼下のアリーナ席には仙台事変が起きてるだろうかな?
などと余計な心配をしつつ本日ダイレクトキャッチ。
しかもメンバーの乗りが昨日とは明らかに違うのが
スタートから解りテンションが一気に上がった。

1.ENDLICHERI ENDLICHERI
ベースの渉君の張り切りで滑らかスムーム
疾走するインストメンタルにこれからの全てが決まった!!

2.Let's GET FUNKASY!!!
おいおいというくらいの走りまくりのメンバー。
迷い、躊躇い,気の抜けたところが全く無い。
無駄無し大げさ無しパーフェクトに完走。

3.  White DRAGON
津軽じょんがら?ギターで三味線思い起こすとは。。。
でも確かに日本人の肝に沁みる泣きのギターです。
新しいフレーズとともにWOWが心地良く余韻をひきずるひきずる。
沖縄と津軽はこの国の原風景か、その音色だけで懐かしく涙がでる。
White DRAGONに絡むギターもコーラスも新鮮新鮮で新発見で終了。



ベースソロ
水のボコボコ音のスタートに港町広島が重なる.(ウォータータンク!)
インスト本年最後のベースソロ
他のメンバー遠慮なしの絡みが一つの楽曲として成り立つ完成度を感じる。
ベースのリフレインに走馬灯のように今年のLIVEが駆け巡り
スティーブさんの歌舞伎のようなドラム缶連打が祭りの終焉を告げた。

4.傷の上には赤いBLOOD
名越さんのリードによる綺麗綺麗な運びにCHERIの歌声。
ブラスの冴えがジャンプを軽くしてくれる。
ドラムを支える竹内サイドそしてスティーブさんのパーカション乱打
何もかもがオーケストラだ。
ラスト名残り惜しげなギターの爪弾きは誰だろう?でFin。

5.闇喰いWind
名越リードはCDチックで聴き込んだ音を呼んで来てくれた。
澄んでいるね〜〜〜本日。
指を振り振り懐かしいオーディエンスの手拍子も今日は呼吸がピッタリ合いThe End.

MC

こんにちはですね。。。
ツアーの最終を告げ、このTOURに尽力した関係者にまずは感謝の言葉が述べられた。
この場に集うオーディエンスがいてくれてこそ人々に捧げてこそ音楽。
雨乞いをはじめ日本の音楽の成り立ちだと思う。
夢、現実逃避とうい言葉が現場で飛び交うが
自分は音楽を通して生きていることを証明したい。
音楽を飛び越えた作品でも伝えたいが音楽が作業的に環境的も目立っただけ。
考えて悩んで音楽を止めようと思った。
嘘をついてまでオーディエンスの前に立ちたくない。
真っ直ぐに届けたくている。
ここに立たせて貰う意味がなくなったら求めてくれるオーディエンスがいなくなったら
止める。
アイドルという名で立つならば現実と確かな希望を誇りを持ってやりたい。
イメージで作られてたアイドルの僕がこのプロジェクトを始めたことでネットで書かれる。
その攻撃的な感情も否定はしない、その中からも、考え自分の成長の糧にするものを見つけた。
そのことで変わったしまった楽曲もある。

会場に入って嘘を感じたら皆も解放をされない。
真面目な話しをする気もなく今日を始めようと思っていたが
会場のみんなの空気が違うのを感じた。
メンバーのみんなも感じていると思う。
前述の「母性」発言。
LIVEは生きるという意味もある。
やりたいことを通すのは難しい。
そのため消えた話しもあり、そのままやっていたらどこへ飛んでいたか解らない。
皆さんにも面白いものを見せたいから
どうしてもやりたいことを通します。
おエラいさんの確かな手応えを感じた。
何が実現するか解らないが手を差しのべてくれる方もいます。
頼ることを許してくれる人が・・
カワード製作中のママの看病と桜の話し桜が見せられないことで絵に描いて病室に置いてきた話。
恥ずかしがって言えないご自分のおかあさんに優しくしてあげて下さいとお願いをされてました。


6.ソメイヨシノ
感情が入りピアノの存在が無くなって聴こえる。
気持ちを落ち着かせるようなピアノ間奏弾きでは
本年歩いた平城宮蹟の桜並木が甦り、
その青空には清志郎の笑顔がひろがった。

愛し合っているかい?

ううん、まだまだなんだよこの世界。
2009年の桜は辛すぎるよ。

ピアノの一音でキーを叩き続ける息苦しい終了。


7.Love is the Key
コーラスのお二人の絶妙なスタート。
文句無しに化けたですねえFUNK4Uで。
美我空TOURの切羽な曲が
幻想と躍動のFUNKの鍵になりました。
というよりラテンロック?サンタナ色が強く天の守護神してる。
天空へ放たれた鍵、地上に舞い戻ることを願いつつ終了。

8.Blue Berry
いつもより多く跳んでいます、オーディエンスとメンバーさん。
切れが良いですギター、ピッキング細かく繊細で確かなメロディに乗って
跳ぶ跳ぶ飛んでる。
職人技は誰のおかげかな?
センターで顔見せないでポンチョで遊ぶソコの君、
危ないお遊びには時間が早過ぎるよ。
昼間で顔見が見せられないのかどっちかだ。
どちらにしてもR指定な動きに間違いはない。
大喝采と大声援の中で完了。

9. Chance Comes Knocking

息上がり気味でスタート。
会場もラストハイヤーに待ち構えの体制。
飛ばすヴォーカルに追いつくのが大変、早い。
リズムもビシビシ冷静なのはリードのみ。
ハイヤーのかけ声もスタート直後から会場中が乗り乗る。
楽し過ぎて早く感じた呆気ないほどで終了。

10,これだけの日を跨いで来たのだから
先触れのフォーン隊、名品でした。
最終曲にこれだけ似合う楽曲なし。
初見で聴いた3年前から本当にリリックのように
一歩一歩と人生を歩いてきた。
横浜のオーラスの会場一体での合唱を思い出し、
それらを跨い来たから本日があるのだ。
2006年3月19日から2009年11月29日の今日までね。

愛なら僕だよ
愛なら君だよ
涙も痛みも
愛へ贈ろう
最後はメンバーの楽器とのバトルになり
振り絞る声と楽器の闘いになる。
もうこれ以上叫び続けるとやばい!
膝を折り絶叫をやめない

愛を叫けんでよ
愛を鳴らせ
愛に生きて愛に死ね

どうもありがとう。の自声で終了。


SESSION

新潟を越えたね私の中でも。説明不能。

斜右下△JPEG変換.jpg
最終新幹線に飛び乗る4時間越えLIVE終了。
沢山の思いと音と正義をありがとうございました。

来年・・・遠慮のないE☆Eと逢いましょう。

                     
空鹿04.jpg

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