SSブログ

横浜で終わりました。 [剛紫]

灯.jpg

横浜アリーナ 5月31日MEMO


突然のお知らせがあるかもしれないから
本日を自分のオーラスとは思わないことにした


引き取り手を失った1枚のチケットを握りしめ
「譲ります」
何故か更に同じ立ち見の2枚が加わり3枚の同じブロック立ち見席チケットを持つ
周りは同じ境遇の阿修羅オーディエンスが立ち並ぶ
もっと良席の「譲ります」が会場近くまで続くんだから結果は見えてる
この子達のセンター・アリーナ席は本当に「空席」を作るのだから深刻なはず。
立ち見に席は用意されていないのだから・・・・・。
空席も無い。
空間が出来る分貢献できるというものだと自虐的に言い聞かし
阿修羅と化す。
開演が迫り今回の同行者には先に会場へ入ってもらう。

  ゴメンね1年振りの剛さんが遥か彼方で
  でも凄く喜んでくれたのが救いです。
  ありがとうね。
ドラムしょうこ.jpg
そんな自分に恐るお恐る声をかけてくれた男子ひとり。
「どの当たりのチケットですか?」
簡単なスケッチで場所を教える。
「しょうこちゃんのファンなんです。彼女見えますか?」
「?」一瞬ショコタンが浮かぶ、出てないよ今日は。。。
すぐにひぐちしょうこサンなのに気がつき
自分のチケットよりはドラミングがキャチできる立ち見席を持つ
隣人の元へ連れてく

真っ直ぐに憧れの眼差しを「しょうこちゃん」に向ける彼
ジャニーズファミリークラブに入らない彼にとってチケットへの道は
どれほど勇気のいる行為が必要なのかと思うと
私たちの贅沢な「譲ります」は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ひぐちしょうこサン、良いファンをお持ちですね。

隣の彼女の持つ2枚はAブロック二桁若い番台
すくなくともバーは確保できるし
ドラムセットもよく見えるはず。
遠くからの参加組の彼女たちの金銭的負担を思うと
そうせずにいられなかった。
定価での譲りますに快諾してくれた彼に
「安く買えてラッキー」なんぞの不埒な思いをさせないで
純粋に同じ条件で参加してもらえた。

自分は定価以下での交渉に応じない
どんなに席が遠くても値引きはしない
学生なら別だが社会人なおさら
良席の時は、席を聞いてから話しを始める人にも譲らない
「何処でもいいんです」のオーディエンスにしか譲らない。

そんなだから今回も撃沈

頼まれたMさん、ということであなたの2枚も駄目でした。

阿修羅修行のさなか、巡回の灰色服(黒服じゃないんだね衣替え?)の
JM事務局のIDカードを下げたフトスギルな彼と目が遭い
ビシッと追加公演企画要望のガン(願の方だよ)を送る
通じたかな?


今まで無縁の立ち見席とういう空間
ガラガラで空間多し
思いっきり暴れられし
座り込みもできる
先に入った友人を探すが
暗くて見つけられない
取りあえず端から端まで何往復もして
一番好きな立ち位置確保
そして座り込んでじっくり「音」に集中
どうせの遠方だから双眼鏡もいらない
たまにスクリーンを眺めるくらいで
ひたすら「音」を聴く

後半友人に見つけてもらいバーの権利を交代
ピアノソロのライテングの「F」が頭上真上に来ていた
あらためて遠さを実感
しかも自分の背後にはスタンド席という
更なる天井席で参加する大勢のオーディエンスもいるんだ
あそこに至っては「音」さえも歪む

行灯スタンド黒並.jpg     もうひとつの歴史  行灯スタンド黒b.jpg


だれも  ボクを  愛せやしないさぁ
そう云って そお   タグッテ
だれも  ボクを  愛せやしないさぁ

そう云って 星をくって あすをくった

ナミダはだれのために いま  落ちていくの
ナミダはだれのために 落ちて いるの 落ちて いくの

ボクがイノチを Oh この手でにぎりしめて
ナイタ  あの夜が
今でもツラクテ  けれど

ボクは 生きる ことを・・タグッタ
今日まで タグッタ
信じるモノも失いながらも
イノチをタグッタ
アイスルコトも知らないままに

手繰った(タグッタ)

部屋のかたすみに落ちる
目に見えない言の葉を
手の掌(ひら) サグッテ
目をこらすけど
心もワカラナイ
愛などワカラナイ
ボクなどワカラナイ
そんな夜は
ただ ただ 月が
ボクを見ていた
味方なのかそれともテキなのかも
ワカラナイままに
明日も見えないままに

ボクはイノチをタグリヨセタ

この手で
この手で 
この手で     タグリヨセタ
白と黒をナデル 今この手で
   
       心で
 
    タグッタ




最後に哀しい言の葉が落ちてきた。
絶対の追加公演を期待します。
本日もオンボードカメラは忘却の彼方でした。
 
 
 
 
スケッチを頼りにデザインを起こしてみる
ステージ.jpg
シンプルだが和の世界をモノトーンで構成
光・・・・行灯、提灯、灯籠の日本の灯りで表現
渾身作品のスクリーンに流れるフィルム
鹿角のマイクオブジェ
墨字のパフォーマンス
アートの世界は隅々に剛紫さんのこだわりが息ずく
 


気兼ねしないでできるってもんです。
お絵書きスケッチも
BOUT 1.jpeg
             
             MEMOMEMO MO
             スケッチ 1.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

横浜波乱上野に遭いに行きました。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。