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2005年ハンガリー紀行 国会議事堂 [トラベル]

2005年 9月28日 

 本日のスケジュール

      カフェニューヨーク(まだまだ改装中、外観のみ拝む)
薬局で薬を買う

      ランチ;老舗のカフェでオムレツとケーキ(激甘)ウェイター高飛車 

       国会議事堂の内部見学(日本語ツアーは終了していて英語ツアー)

  レヒネルの郵便貯金局
    デイナー
昨日の悪夢の転倒。
右顔面、右小指薬指が痛い手持ちの湿布とホテルで貰った包帯でとりあえずの素人治療。

本日の目的地の「カフェニューヨーク」の前に薬局へ行く
駅のそば噴水に遊ぶ鳩たち
薬局で薬を買おうとした時、お客のマダムに「病院に行きなさい」と勧められ、何も買わず
教えられた病院へ行く。
マジャール語がまったく読めず、ひたすら「手差し会話帳」とコトバを見比べ外科にたどり着く。
通りすがりの白衣の女性に「痛い」「転んだ」「観光客」を連発。
「仕方ないわね・・・・こっちに来なさい」のリアクションにすがりトボトボ彼女のあとに続く私達。
看護士さんに何か言い残して立ち去りました。
ドクターが戻り再び「痛い」「転んだ」「観光客」の羅列に「ローンホスピタル」の英語が返る。
「だめかァ」諦めかけたときに先ほどの看護士さんが何やらドクターに「マジャール語」で取り
ついでいる。理解できたのは「マリアンヌ」だけ。
ドクターの態度が一瞬で変わる、「中へ入りなさい」そして触診、ケガの治療と「心配無い、骨にも異常が無い」との英語の説明があり、先ほどの看護士さんにケガの治療を指示してます。
見事に巻かれる包帯。「クスヌム」「パーフェクト」を連発する私に先ほどまでのクールなドクターも看護士さんもとてつもなく優しさに溢れた眼差しで見守って笑っています。
身内と紹介とコネはハンガリーでは一番役に立つ、と書かれてたブログとガイドブックが思い出されました。
あの無表情で連れて来てくださった方に感謝です。
私達の勝手な乱入がこんな結果で終わるなんて。。。。
本当に感謝してます。
お世話になった病院です。

  カフェニューヨークは改装中でした。
世紀末のカフェ文化に名の残す老舗カフェが蘇るのです。
この有名なカフェ以外にも街中に品格のあるカフェが沢山ありますが、どこかお高くて階級意識が
感じられます。旅行中の私たちのファッションでは入りづらい。

  
午後からは国会議事堂


現在も使用されてるだけに警備も厳しい。

街中で出会うハンガリーの人とは違う。寄るな触るなオーラ全開のSPサン達
議事堂前のモニュメント
1956年の市民による革命「ハンガリー動乱」の記念碑
  
2006年
公開「君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956」が
ハンガリー国内で空前の動員をしたそうです。
日本でも今年の秋11月中旬シネカノン有楽町2丁目(JR有楽町駅前、マルイの4階)で公開
公式サイト
http://www.hungary1956-movie.com/
関連サイト
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8572

  
ドナウ川の持つ過去の悲劇を考えると、ただ美しい川の流れだけでなく、締め付けられるような
悲しみが感じられます。
市民が自由を勝ち取るための闘いの場はこのブタペスト市内で繰り広げられた歴史が、
今も受け継がれ伝承されてます。

1956は忘れてはならない数字なのです。

今日のドナウ川 LIVE映像 時差7時間
http://www.irisz.hu/


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