SSブログ

早春賦 [RADIO]

氷柱 (ツララ)
天の川のライブカメラにツララが出来ていた!
水の主張だ。
一雫一雫が重なり凍える
201202180837.jpg

早春賦

春は名のみの風の寒さや
谷の 鴬 歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず

氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空

春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か

作詞:吉丸 一昌


日本の歌も消えていく
童謡というジャンルだが
生活と密着した風情は心を打つ

意訳
春とは暦の上、名前だけ春
頬に当たる風、空気の冷たさは冬です
山間の谷の住む鶯だって
春の歌を歌いたいと思うのでしょうが
まだまだその時ではないと、声もたてない

氷は解けてなくなり、葦の芽は膨らみ
さてはいよいよその時が来た・・と
思う期待に反して
今日も、昨日も 雪の空が続いてる

暦では春なのだと聞いていたからこそ 待ちこがれるし
つい気持ちも春を待ち望んでしまう

いったいどう晴らせよというのか
今日この頃の季節の進みのじれったさは

驚いた、剛さんファンの心情だよ

まだ時じゃないんだ
時はまだまだなんだ
青空に綴る歌は聞こえない
この国の音楽はもう少し、先なのです

FMBook20120218.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。