早春賦 [RADIO]
氷柱
(ツララ)
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
天の川のライブカメラにツララが出来ていた!
水の主張だ。
一雫一雫が重なり凍える
早春賦
春は名のみの風の寒さや
谷の 鴬 歌は思えど時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
作詞:吉丸 一昌
日本の歌も消えていく
童謡というジャンルだが
生活と密着した風情は心を打つ
意訳
春とは暦の上、名前だけ春
頬に当たる風、空気の冷たさは冬です
山間の谷の住む鶯だって
春の歌を歌いたいと思うのでしょうが
まだまだその時ではないと、声もたてない
氷は解けてなくなり、葦の芽は膨らみ
さてはいよいよその時が来た・・と
思う期待に反して
今日も、昨日も 雪の空が続いてる
暦では春なのだと聞いていたからこそ 待ちこがれるし
つい気持ちも春を待ち望んでしまう
いったいどう晴らせよというのか
今日この頃の季節の進みのじれったさは
驚いた、剛さんファンの心情だよ
まだ時じゃないんだ
時はまだまだなんだ
青空に綴る歌は聞こえない
この国の音楽はもう少し、先なのです
コメント 0