堂本剛十人十色東北３days総括

Night rainbow    Lunar rainbow

 月虹　白虹

 言い方は色々の夜の虹、でも

剛さんはこう呼びます。

Moon bow

2011年9月16日會津風雅堂公演終了後

10月1日bay fm78

RAJIOで東北追加公演の総括を聴く

被災地で受け取った感想を真摯に言葉を選んで語られた

夜の虹、多発する発見には見上げる回数が増え、虹を求める気持ちがそうさせる。

會津若松でのTAXの運転手さんからの伝言を伝えるメール

地元への心配り

３会場のご当地の即興曲（鼻歌で披露）

優秀なバックメンバーの協力無くしては成り立たない

新しいモノが生まれるクリエイトをみんなに見せかった。

閃きで応えた。

アルバムSAHMAN NIPPONで会心の作ができたこと

ミュージックビデオの制作の真意

地元カメラマンさんの「潜るのが辛かった」

素直な本音を受け止め

「学びたい」

被災地を体験したことで思うこと

見知らぬオーディエンス同士のTAXでのエピソード

車内の様子をみて「幸せそうだね」

赤いSingerは自分の心臓を歌ったこと

東北に行きナチュラルに過ごせて良かったこと

また訪れたい

感じたことは沢山あるけどいずれ・・・

言葉で今言うと一人歩きするから・・・

今月のLIVE

十人十色　水声~Suisei

サブタイトルについて

水の星・地球

哀しみも水で涙で汗で流す

水でできてる人間は

水の恵みで生きている

循環を水をキーワードとして

水声をタイトルにしたLIVEをしようと思う

アマゾンでの海外輸入

逆輸入盤はあるけど苦労して

トライして購入しても良いかな？

ファンで自分だったらそうする。

その海外盤にリストアップされてる

ソメイヨシノ2007年仙台LIVEのOA

成長、学び、気づきを得て感謝しました。

27分に詰まった言葉の数々

地に足をつけ

自分の考えで

生きてるから

他へ発信でき

共感得られる

総括でした。

最終日「時空」

宇宙の銀河が会場全体に流れとき

「蛍」に感じたのは心の「転生」だと思うのでした。

今回の東北追加公演は迷いと諦めとの混沌とした思いをしていた。

被災地の方々が優先されてしかるべきという思いと

当地へ赴き現実と向き合う勇気があるのだろうか・・・意気地の無い自分。

それでももし当選したのならば東北に住む仲間へ譲ることを目的に抽選の応募した。

結果は惨敗でした。

意気込みは見事に空回りする。

譲れば自分の気持ちが少し楽になり、責任を果たせる。

それは自己中心の誤摩化しでしかなかった。

無の状態の中で急展開が始まる。

東北の仲間たちは自力でチケットを入手し「仙台」以外は必要ないとの知らせが届いた。

現実落選した自分に、地方在住の友人が「剛さんファンと参加しなさい」と一歩引いた恩を受けただけでした。

行きたくてやせ我慢していた同じく落選組の友人に声をかけ福島、會津若松会場行きを決めた。

そして次々と行きたくても行けない事情を持つ方から岩手、仙台とチケットが集まる。

参加しそれぞれの土地で様々な体験をする。

津波の被害を受けた地域には立ち入らないので「現実との対峙」はありませんでした。

穏やかで普通の生活を送る地元の方々の辛抱強さに打たれる結果しかありません。

その中でここ何年も忘れていた子供時代の夏休みを思い出し祖母祖父、従兄弟たちの笑顔を思い出すきっかけになりました。

それを知らせたくて来たのか呼ばれたのか、美しい日本の原風景の中で「貧しく逞しく優しい田舎」昔の「我が田舎」を見たのです。

行動し、考え、忘れてはならない真実を見つける旅になったのは事実です。

そしてその駆動する牽引は堂本剛他なりません。

彼の歌から伝わり、受け取る計り知れぬ力です。

何も出来ないと決めず何をしたいのかを見つけていた東北追加公演になりました。