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PINK [堂本剛]

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飛鳥、橿原神宮の夜明け


PINK

飛ぶ鳥 自由だなんて うそだ

闘って闘って闘って・・・

2001年から希望してた、野外LIVEを手に入れてた2010年の
今も闘う心を「PINK」が語る。

この曲を選曲したのはPINKがファーストラインを一番映す楽曲だから
赤い詩の力を取り戻すことで
過ぎ去った青い昨日とのせめぎあいを見た気がした。
夜明けの色にメッセージを塗り込めるこの詩に

恋の詩では表わせない表現者は
愛の詩でもがいてる。 

昨日の暗い闇夜に流れた PINKに
朝の来ない夜は無いという恐ろしい現実を思い知らされる。
あの会場に居た誰もが「このまま夜通し歌声の中で眠りたい」
寒さと闘いながらも、明日から始まる日常の煩雑からの逃避を夢みていた。

一夜かぎりLIVEへの苛立たしさを感じながら

PINKを選んだこと、その真意それが理解できるオーディエンスで溢れていた会場だった。

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