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じぇんじぇんだJ [数字の不思議]


KinKiドーム.jpg
10数年の東京ドーム通いで気になるデータがある。
1番、5番、10番などが7回あるが今年はさらに3日分加わり
10回目になった。
これは40ゲート俗にいう三階天井席のテッペンの確率の数字。
この確率は逆転する事は永遠に無い気さえしてきた。
最後列の確率であって、最前列から数えての15列番という話が無いのだ。
同じ3万数千人の中で、これだけ天井桟敷が手に入る確率の高さは驚異です。

行動を共にする相方ファンの担当が毎度良席なので救われているのが現状。
彼女に分担でお願いしている奈良バースディー前夜LIVEも薬師寺LIVEさえも
「取れたわよ」
あっさり答えが返ってきた。
その良席連続の確率とプラチナチケ獲得の確率の高さにため息が出る。

かくして2009年年末コンサート初日は目も眩む急勾配で始まった。

その豊富なテッペン席の経験値からこの席の音の悪さは覚悟していた。
が今回は限界を越えていた。

歌詞は全編英語?と思うくらいの不明瞭さ。
歌が全く聞き取れない。
スクリーンの角度の関係でテロップも読めない。
一番良く聞き取れるのがストリングスのみというスタートで
ヴォーカルが消えていて誰のコンサートに参加しているのか解らない状態、
音程外してるのか、反響で歪んでいるのか判断できないのだ。
先が思いやられる。

もっと優秀なPAさんを用意すべきです。

今までの東京ドーム三階席で聴いた最良の「音」は
三大テノールの競演だった。
同じドームでこのオペラの最高峰の公演以上の経験がない。
どこに諸経費の費用を使うか、主催者の心意気が見える。
ストーンズもかなり良い音を聴かせてくれるが
このイタリアオペラのクラシックには最悪な条件の東京ドームで
最善の音響を提供していた。
静かに聴かせる、良い音で聴かせる、良い響きを届けるはありました。
チケット代も高額で、音の届かない席は全て潰し5分の1は客も入れない徹底ぶり。
驚いたのはドーム内のスポンサーボードも黒幕で潰す念の入れようだった。

本日燐家の湯槽から漏れるような湯けむりな歌を聴いてて
情けなさに愕然としてた。
MCでも音響の悪さについて認めているんだから
当の本人も気にしているようだが現実は音楽置き去りなConcert tourなことに変りはない。
剛さんは右のイヤモニを取ったり装着したして会場の音を拾いながら
中盤から持ち直し「音楽」らしくはなったりしたが、
米粒の彼らとスクリーンさえ双眼鏡が必要な三階にも

せめて「音楽」だけは届けて欲しいです・・・・じぇったい。

KinKi告知ボード.jpg
・天井だから容赦なく聞こえる隣接遊園地の「絶叫マシーン」の轟音
・天井だから日没後の急速な温度変化、冷気がドンドン降りてくる
・天井だから設置の空調の送風による空気の乱流
・天井のドーム型による特有の「おつり」の乱発
・天井だから原音満席時の残響時間は何Hz?

じぇんじぇんだJ

KinKiJボード.jpg
雑誌社協賛のオブジェ取り付け業務中の作業員さん。
こういう大人に支えられて「夢」が完成していくんだね。
社会人になると同じ「夢」でも視点が変る。
年末晦日に屋外高所で仕事をする作業の皆さんはファンの喜ぶ気持ちを
知ってか知らずか・・・
持ち場を守るのに命をかけていることでは同じだ。
夜のライトUPで答えが見る事ができます。
今年の花形はライティングが素晴らしくて、特筆モノでしたから・・

 

 

 虹の電飾が灯ります。

 20091231Jオブジェ.jpg


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