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朱鷺メッセLIVE [ENDLICHERI☆ENDLICHERI]

091107運河.jpg
2009年11月7日(土)

待ちわびた追加公演、新潟初見参


前回参加の仙台が山頂なのも面白かったが、
港街なんだねあらためて新潟市は。
目前に運河だとは、良く調べもしないでの参加になる。

会場はコンベンションホールのためフラットなほぼ真四角。
しかもセンター席と思いきや最後列ブロック
しかもギターの見える右側サブセンター、
しかもミキサーブース真横

よくよく最後列のチケットを入手する才能があるらしい。


ということでスタート
宇宙背景夢殿フィルム1.jpg
1.ENDLICHERI☆ENDLICHERI
memo:緑のパオ風△なフィルムのバリエーション背景宇宙
 
本日の新潟は気温が急上昇とのことで蒸し暑いくらい。
昨日まで寒かったそうな。
会場内も湿気と熱気でアジアンチックで始まりました。
イントロは静かなスローなピアノソロがさらにスローモーションの
いつものフレーズになり。。。そしてパワフルなE☆Eに変わるという
ドラマチッック仕立て。
まずドラム一撃が心臓に飛び込み
なんと、コンクリートの床を這う様に地響きが前方より近付くのを感じ
なんと、空気まで動かし振動が足の裏から膝、腰、胸へと伝わる。
なんと、寒イボが足から立ってきたのは初めてです。
遠方段差無しで少々メゲてたけど、朱鷺メッセ、拾いもんだ。
かくして3DなLIVEははじまったよ。

△声でのメンバー紹介。
ベース:種子田健
ギター:竹内友康
ギター:名越由貴夫
ペット:ふさはらただひろ
Tボーン:SASUKE
サックス:かわ島崇文 
コーラス:TIGER
    :IRIYA MIHAERU
ドラム:ARIMIN
キーボード:十川知司
パーカション:スティーヴ・エトウ
ヴォーカル:堂本剛

2.Let's GET FUNKASY!!!
 
湿ったシャワールームの懐かしいあの台場チックなFUNKASYだ!!!
くぐもった音は宇宙ステーションからの
「応答せよ」みたいだった。


3.  White DRAGON
背景画が白龍の優雅さに対して、
海の底を泳ぐ龍ならに古代魚のWhite DRAGONでした。

  CHERI ベースソロ
     ボコボコドラム缶 ソロ
あらら=ら、ギターが新しい?
フェンダージャズベース、ネックもヘッドも黒いが
ボディにべっ甲チックなデコあり。
音も野武士がごとく男くさい。
メロディはみなと未来で大好きだった
あのフレーズの匂いがあり
WOWあり、エフェクターあり、エコーあり
遊んではる。
タイトルつけるなら
「夜霧の波止場」「哀愁の偲び逢い」
男の悲恋チックなベースソロでした。

ステーブお帰りなさい、変わらないねあなたのドラム缶
何故か懐かしいんだよね。
子供の遊びをアートまでにしたあなたに敬服!

4.傷の上には赤いBLOOD


5.闇喰いWind


MC
ママのお話。
桜は剛の生まれた月の花だから好きな理由・・・・
一度一緒に見に行けない時カメラで見せたんだ。。
(2002年だね、ママの看病とソメイヨシノをリリースした時)
最近おこった話し・・・すぐに思い出せないのはお仕事三昧だからでしょ。

PAについて
MC中だけど業務連絡させてね。
・ヴォーカルを太く
・高音ハイカット
・全体をさげる

次の曲に全身全霊で挑みます。

追加CHERI4U.jpg
memo:虹の寺桜色の水面灰色の空光の花びら
6.ソメイヨシノ
 

あまりの透明感に棒立ちでした。
自分も周りも。
微動もできない。
金縛り状態です。
温かくやわらかく(太い)ひずみのない声です。
高音ノイズが取り除かれ(ハイカット)本当のCHERIの声です。
吉野桜がソメイヨシノになり
NIPPON中に広がり愛されているように
この名曲が愛されること願いました。
この時点で「ソメイヨシノ」この一曲で本日のLIVEに
チケ代の6倍の旅費をかけて新潟参加して良かった。
と思う最高の「ソメイヨシノ」を頂きました。


7.Love is the Key

コーラス渾身のハーモニー
アイヌ民謡みたいな掛け合いに
北の住人のDNAが騒ぐ。
弱いんですこのハーモニーと
繰り返される
Love is the KeyのCHERIの声声声
前回の仙台で、この大事な箇所でハウリングのデカイヤツが邪魔したんだ
今日は夢心地で終了。

8.Blue Berry

優香さんTAMAさんの振り付けまだ健在です。
貴女たちが残した参加する精神が今のCHREIのLIVEを支えてますよ。

追加ハイヤー.jpg
9. Chance Comes Knocking

跳んだ跳んだ跳んだ、足が痛くなるまで
跳んだ。
ギター抱えて跳ぶのって・・・がんばってね、
クールな名越さんの口が鯉になるのも
しっかりキャッチしました。

10.これだけの日を跨いできたのだから


11.FUNK SESSION



もったない、この地だけの内緒だなんて絶対もったない。


曼荼羅FUNK

今まで経験した SESSION の中で伝説の一番になった。
メンバーのからみが超自然.
奈良を逆行して印度/天竺を彷彿させるモノガタリあった。

チャカさんの声が消えて久しいが

IRIYAさんのファルセット、スキャットを得てこそ曼荼羅也。
彼女のパーツ終了とともに自然発生で拍手が沸き上がる。
来年の遷都1300年の平城宮跡地に響かせたい壮大幽玄な色がついた。
手放しちゃだめだよCHERIさん。
彼女のソロは
血を吐いてまでさえずる鳥を思い出すのです。
ガムランが響き、コーランのような歌声がうめつくす
何か新しい世界が見えた気がしたのでした。
シルクロードを行く西遊記の一行のような
「指輪物語」の旅の仲間のたちようにも感じた
苦楽を共にするプロジェクトメンバーさんたち
見ていて、聴いていて浄化される。


ステーブもセクシーもサンタナなサスケもリリカルな十川さんも
オーケストラのごとく一つなった。
そして、セクシーの歌!君のポジションはテッパンです。
ムードメーカーって貴男のことですね。



チョロチョロ盗み見せてました、
真横のミキサーブースを。
当たり前なのかもしれないが
ヘッドフォン無し生耳で会場のオーディエンスと同じに
音を捕らえ創る。
3時間余、
PAさん一時もスィッチから指を離さない。
メガネでマスクのPAさんお疲れさまでした。

本物を届けることで「偽物」が解るんだと
自分は思う。
PAさん、あなたも「旅の仲間」です。















 



次は広島!

忘れられないシーンが甦る。
自分の目を疑ったあの場面がハッキリ焼き付いている。
黙々と孤高にサイドを刻むあの方が
花道中央のドラム缶に飛び乗り
1万人の視線を独り占めしたあのギターソロシーン。
白黒チェックのいつもよりは派手めのボトムでキメていた
名越由起夫氏がまさかのパーフォーマンスでした。
彼の実家は岡山,名越さん最愛に方の生まれ故郷広島。

CHERIさんが奈良に寄せる愛着はメンバーにもあるはず。
望郷という刹那があの行動へと駆り立てたのなら
HIROSHIMAが
何かがきっとさせたんだと思う。

もし、広島公演に彼が参加が決まっているのであれば
楽しみが又一つ増える。

そして今度こそ忌避感を克服して「広島平和資料館」に行こう思う。


ジャズベース黒5001-thumb.jpg

愛用フェンダー製のオールド、テレキャスター・ベース。
67年製で、5153年の初期プレシジョン・ベースのスタイルを
リイシューしたモデル。


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