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堂本剛、我思う、ゆえに我あり [堂本剛]

墨字我線.jpg

 

我思う、ゆえに我あり
Je pense, donc je suis.


剛紫プロジェクトで頻繁に登場する

「我」

我の漢字に興味が沸きその流れでデカルトのこの命題が浮かんだ。
理由も説明もつけられないがこの言葉気になった。

自分を考えるその行為が存在なのだと。。。自分には難解な命題でした。
が、堂本剛を定点観測していると一本の線となって現れた。

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第1章
E☆E時代の「我」は古代魚だった。
ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー (Polypterus endlicheri endlicheri)
ポリプテルスは、ギリシャ語で“たくさんの羽”という意味。
古い形質を多く残す、「生きた化石」の一種。
デボン紀(約4億1000万年前~3億6000万年前)に出現した魚と言われている。
現生するのは約15種(2属10種10亜種)で、全てがアフリカの川や湖に生息。

おしゃれな魚は他にいくらでもいる。
でも選ばれたのはENDLICHERI☆ENDLICHERIだった。
水底深く人目にもつかず現代まで進化も人の手で形態も崩されず生息する魚
堂本剛としてでは無く魚の名前で立ち上がったプロジェクトだった。

その存在を初めて知ったのは横浜の小さな水槽だった。
このENDLI.WATER TANKで泳ぎ始めたENDLICHERIをオーディエンスは
愛情を込めて「ケリー」と名を付けて呼んだ。

「千の羽を持つ魚」千の羽は天空を駆け巡る龍になりたい願望でもあった。

弾けて飛んだ先も港近くの倉庫街、日本中を乱舞する先駆けに選ばれた杜の都

ほとんど人も通らない倉庫の立ち並ぶ場所
純粋にケリーを求めるオーディエンスで埋め尽くされた質素で贅沢なLIVEは
伝説を創り、次の挑戦、LIVE HOUSEによる小スペース、オールスタンディングへと
願いを叶えるステップを踏んでいく。
Funky Party 2007 Sparkling Love

地球とWD.jpg


2007年Neo Africa Rainbow Ax
次のステージに選ばれたのは青海、お台場の埋め立て地だった。
千の羽を持つ地味な古代魚はアフリカから奈良へ渡り幼いホワイトドラゴンへ変貌する
更にお台場へ渡り精悍な大人のホワイトドラゴンへ成長する。
龍に憧れる古代魚の希望が具象化される物語が
LIVEのスタートで見ることができた。
ギター弦をこすり繰り返されるフレーズは哀しげに鳴く龍の叫び声にも聴こえた。

 

I AND.jpg

第2章
ここからが「I」へのスタート
ツアータイトルは英語の I そして愛
プロジェクトネーム244ENDLI-xが始まる

 

奈良に帰る
初めての凱旋LIVEは4月19日20日
なら100年会館は244ENDLI-xだった。私、自分、己、呼び方は様々

2008-05-08ロゴ大.jpeg

鹿石像.jpg
英語の「I」を選ぶ言葉遊びを自分と愛、愛を変換すると遭いになる。
「自会い」「自愛」となるこのツアータイトルの中にすでに2009年への
メッセージが隠されている。
ステージのアイコンにも
ENDLICHERI ENDLICHERIの魚の石像は光る玉を持ち鹿がギターを持つ石像が並んだ。
2009年のLIVEの片鱗はすでに構築されているとしか思えない


 

夏の雲.jpeg

生美我空.jpg 

第3章
美しき我の空 空は繋がる

空とは 奈良 奈良とは自分 美しい人生
奈良を基軸に原点を見つめ偶像以前の自分を
「我」に託し
白いFUNKは走る

 

30歳

本日

新生・堂本剛誕生

第4章が始まる

 東のRADIOの7月は

「堂本剛のFashion & MusicBook」がタイトルになっている。

 


 ピクチャ 12JPEG変換.jpg

 


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