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BOOTLEGな真面目話 [RADIO]

海賊帽1.jpeg.jpg
11月21日放送BOOTLEG RADIO
リスナーからのお便りを読み上げた中に興味深い話しがあった
10月17日のメモに取り上げた
FUNKUサインをする五大明王についての投稿です。
 
             in_kousan.jpg
    130.jpg不退寺(奈良)
リスナーからのお便り
FUNKな観音さま探しをしてたら、
千年前からPFPファンクサインしているお不動様がいました。
FUNK
サインを両手でしてそのまま交差させ、
小指を絡ませる「印」(いん)結んでいます。
正式には降三世明王(こうざんぜみょうおう)が結ぶ印です。
降三世(こうざんぜ)の3は
    過去・未来・現在の三世で三毒(欲・怒り・愚かさ)をもたらすを
シヴァ神と妻のウーマ妃をやっつけた不動明王です。
この世を良き世界に導くための結印(けついん)として胸の前で結んでいます。
だからこの不動さまは足で シヴァとウーマを踏みつけている姿をしているんですね。

元は金剛薩埵(こんごうさった)が人々を正しい世界へ導くために変化して、
五大明王の東方に位地した、降三世明王(こうざんみょうおう)になられたそうです。
金剛薩埵(こんごうさった)の金剛とはダイヤモンドのことで 

人々を救う為なら恐ろしい姿に

なっても邪悪をこらしめるというのです。

P/過去 F/現在 P/未来剛さんのメッセージに通じますね。時代の毒(悪)は

過去、現在、未来ともに無くさなければならない、そのための「結印」(サイン)なのだとしたら

東洋、西洋問わずFUNKなサインには人々の愛と平和を願うという共通点があります。

もちろん奈良にもいらっしゃいますよ!

奈良国立博物館に行けば会えます。 

読み終えて本人は「引きよる」と表現しているが
符合し共通点が重なるので「対処不能」宣言に至ってた。

驚いたことはその直感力からくる洞察力。
読み上げのたどたどしさからすると初見かもしくは2〜3回目を通した
位の読み込みで放送したリスナーのお便りに出した結論です。
話しの内容を深く分析せず、直感と大局を捉えて出す即答。
主観を交えず客観的に判断し俯瞰で捉える訓練をしないと
この洞察力は養えない
つまり「鳥の目」です。
未来を予知するまで突き通して物事を見ることが可能な「洞察力を培う素地は
冒頭のサブテーマ「感じることを怠けず時を刻もう」で語られていた。
幼稚園が仏教系の為仏さまとの関わりは自然なカタチで生活圏にあり、
その後の成長にも影響があったこと、
環境に従い、考え、苦しみ、自分を取り戻したことが伺える。

  観察力・・・周りで起こる全てのことをジッーと見て記憶する
  環境適応・・大人の教え行動は守り、自我を出さず従う
  自己分析・・自分の身に起こってること、自己を深く思考する
  理論構築・・主観無しで事象が説明できる習慣を絶えずする事

これらのことをすでに体験し、周りの大人から学んだり、熟考したことで
記憶の引き出しにしまい込んだデータが一瞬のうちに答えを引き出す

今回の驚きは聞いてるだけだと何に感動し、うろたえてるのか
解らないような内容にも関わらず
PFP ファンクサインをする不動明王の話を
聞いてる私にも理解出来るように
簡単に説明をしている。
難しい話しを難しく説明するのはでは賢くない。
簡単な話しを難しく説明するのはもっと賢くない。
難しい話しを簡単に理解させるの賢い。
学校の先生方がこれが出来れば生徒はもっと学問好きになると思うんでケドね。
127-2754_IMG1.jpg
力には力で押さえつける理論は「戦争」=「殺戮」という図式になる
悪には正義で闘う通常のステレオタイプな思考では
ヒーローが悪を滅ぼすリアリティの欠けた現実味の無い話で終わる。

この不動明王の世にも恐ろしい「鬼神」が見せているのは悪に対して
両の足にある念力で押さえ込む事で封印をしている。
それぞれの足にはある念力とは
「禅定」心身ともに動揺することがなくなった、安定した状態。
「智慧」事物を真理に即して正しく観察するこ。
この立像が人々の目に見える姿で何千年も示しているのだと思う。
三ツの悪は過去・未来・現在永劫についてまわるのだから警戒せよ
その為に鬼にまで化身してまで悪と闘う不動明王に拝顔することで教えている
ココに正義を見いだした回答でした。
恐ろしい姿カタチの見えることだけに惑わされない
見えない仏心を見いだした洞察力に感服したのでした。

どうしてもキュートな剛顔の仏様像にニコニコしてしまう自分が情けない
自己中心で我欲に走り自分の都合の良い方向へ思考する癖は直さなきゃです。
反省しました。
勢至観世音.jpg
悪くには悪でとは禅問答のよう
言葉を毒に置き換えると解りやすい

毒には毒を盛って制する

現代医学の基本でもあるんだ
効き目は絶大だが、副作用も伴う
苦痛の緩和と回復への早道が科学の力とテクノロジー
もし、人類に残された時間が少ないのであれば
荒療治も否めないということか
毒に頼らならければ成らないほど病んでいる地球という宇宙
人が人らしくいられる寿命は50年だったはずなのに
100年になろうとしている事実
命と時間の計算が崩れている。


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