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2005年 ハンガリー紀行 ケチュケメート [トラベル]

2005年 9月30日ケチュケメート


本日のスケジュール
ケチュケメートとブスタ(草原)1日ツアー
キャンセルがあったらしく、私たちだけのプライベートツアー
 ケチュケメートの町散策
(レヒネルの市庁舎、教会、ユダヤ教センター
   ブスタで馬術ショーとランチ
ワインショップでハンガリーワインをゲット   
デイナー

持参した「冬装備」で集合場所へ寒い!
現れたのは80歳の元教師のおばあちゃんのバリバリ現役ガイドさん。

76歳の運転手さん。
しかもミニバスには私達二人だけ!
なんとも贅沢なツアーになった。
ケチュケメート市へはブタペストから85KM 高速でぶっ飛ばして到着!
レヒネルさん初期の作品市庁舎です。
この市庁舎で12時に流れる「コダーイ作曲の哀愁のメロディー」が秀逸
ゼルダさんに曲名を尋ねましたが不明です。

その後も、つい口からハミングで出てしまいます。

ハンガリー動乱のモニュメント
ゼルダさんの英語のガイドを聞いてなくて怒られた。ゴメンナサイ。
1956年はハンガリー人にとっては琴線に触れる出来事なのです。

プロテスタント教会
自然の恵みと光が作り出すステンドガラス。
侘び・寂びの世界は幻想的で美しい。

 

 


外からの窓、教会に絡むツタや木々が作り出すのです。

中に入らないと出会えなかった静かな時の流れ、
普通の生活の中の宗教の位置ずけに感動しました。

内装もシンプルで質素、温かいまなざしの感じられる癒しの空間でした。
ケチュケメートはカトリック、プロテスタント、ユダヤ教の教会が密集している不思議な街。

ホースショー 
本物のプスタ(大草原)には行けませんでした。
良く調べないでツアー決めた私たちも悪いね。
ケチュケメート郊外の馬術ショーに参加しました。
ウェルカムドリンクとスコーンで始まります。

  
梨パーリンカ(果実酒)とくるみのおやつ

  ポーガーチャ(愛称ポギ)はラードを練りこんだスコーン

ホースショー
    
ホースショー 前三頭、後ろの二頭のお馬さんにまたがり全速力で走る、驚異の技です。
お馬のお座り。
今年「セゾン」のCMでも主役がこのお座りをするお馬さん。生で見てきてたんだよね。

        
ツアーに食事がついていた。グヤーシュとハンガリー名物のジャムかけクレープ。
食べきれない量が多すぎです。ゼルダさん曰く残すくらいだすのがハンガリー流だそうです。
ゼルダさん言いには「日本人は健康的、太っちょがいない。何故ならお魚を食べるから」
不思議な見解をお持ちです。お肉を食べない、ゼルダさんはスリムで行動的。
シャキシャキしてます。


     
外のテラスにはくるみがゴロゴロ落ちてる。見上げるとくるみの大木。拾いました。

夏なら絶対に外のテラスが人気なんでしょね。

テラスの前に広がる馬場。

  

80歳の現役ガイドゼルダさん。大学を出て英語、ドイツ語ペラペラ
知的でシニカル。ハンガリーの歴史の生き証人です。
世界から訪れる観光客に静かに力強くハンガリーの歴史を語り続けてきたんだろうな。

 


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