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Sey Anything [堂本剛]


Sey Anything

飛鳥LIVEで唯一のLOVE Song
色っぽい

公平さんのギターとの会話であり
エロくならない訳がない。
師匠の独断場なギターの音色は秀逸
それを支えるベース、ドラムのサポートはファンタジック

ピアノ独唱が独り言の呟きなら
この曲は愛する人への囁きになる。

今年キトラ古墳の四神が飛鳥資料館で公開された。
その朱雀の姿にヒロインを見つけた
四神が揃うお祝いとして表れた朱雀は女王の面持ちだった。
玄武、青龍、白虎このヒーローは男性的なだけに
朱雀の優雅さ、紅色のインスピレーションは女王でした。
消失したと思われていた朱雀が発見され
待ちわびた美しきヒロインが揃うとうい歴史的2010年
その朱雀への想いは「愛しい人」を待ちわびるこの楽曲
Sey Anythingに感じられた。
20100517奈良新聞剛壁抜.jpg

飛鳥LIVEで用意された舞台衣装は寒さで断念
私服の朱雀ジャンパーを着用、朱雀柄は師匠土屋公平氏とも
重なる偶然を呼ぶ。

5月15日飛鳥資料館で初のキトラ壁画特別公開となる
「四神降臨」の会場で配られた朝日新聞「号外」で
飛鳥LIVEの第一報を手にするとは思いも寄らな無かった。
朝日新聞号外.jpg
残念ながらキトラ古墳の朱雀は現物はカタチが認識でき
冠羽が薄く朱色を残すのみ。
描かれた当時の鮮やかさはアリマセン。
別に描かれ朱雀はこんな感じです
002朱雀JPEG変換.jpg
キトラ古墳の壁画「朱雀」には見えないからこその
想像を掻き立てる流線形で優雅さがあった。
朱雀キトラ古墳.jpg
写真:明日香村教育委員会